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くる天
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日米安保条約の改定調印から60年、安保に反対してきた勢力の間違いや誤りが如実に分かる!!
[政治]
2020年1月20日 5時30分の記事

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60年前の1960年1月19日、日米安全保障条約、いわゆる日米安保条約が調印されました。
あれから60年が経過しました。

調印の国会審議当時は「安保反対」の声が絶大で大規模な国会前デモ等があったとか。
まあ、当時の岸首相の背中に乗ってあやされた、孫の安倍首相ですらも、岸首相の背中で「安保ハンターイ」と叫んで周囲から失笑を買ったという話もありますが。

それにしても、筆者ですらも感慨深いのですが、冷戦時代はともかく、冷戦後の混乱や9.11テロ等のテロ戦争等を生き抜いてきた日米安保条約の改定調印から60年も関係を保ち続けてきた事は驚きです!!

1月19日19時51分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「アイゼンハワー元米大統領の孫を招待 「日米安保は友好の一歩」」の題で「日米安保改定60年」の特集項目にて、次のように伝えました。

『改定された現在の日米安全保障条約の調印60年を記念し、19日に外務省飯倉公館(東京都港区)で開かれた式典には、調印時のアイゼンハワー米大統領の孫のメアリーさんも招待された。メアリーさんは「日米安保条約は両国の友好関係の重要な一歩だった」と述べ、アイゼンハワー氏や、調印時の首相で安倍晋三首相の祖父・岸信介氏の業績をたたえた。

 息子のメリルさんとともに出席したメアリーさんは今回、安倍首相と同席したことについて「互いの祖父が条約を締結し、孫の私たちが一緒に立っているのは何という驚きだろう」と感慨深げに語った。「今後も長きにわたって両国関係が発展することを望む」とも強調した。

 岸氏は安保条約をめぐる「安保闘争」の責任を取る形で退陣したが、メアリーさんは「自らの政治家としての犠牲を顧みず、反対に遭いながらも正しいことをするという称賛すべき英断だった」と述べた。』

正に、記事の通りです!!

同日、首相官邸HPは「日米安全保障条約60周年記念レセプション」の題で次のように安倍首相の挨拶を公開しました。

『「メアリー・ジーン・アイゼンハワーさん、メリル・アイゼンハワー・アトウォーターさん、そして御来賓の皆様。

 本日、日米安全保障条約調印60周年のよき日を迎えました。
 メアリーさん、私たちの祖父は、ゴルフで友情を育てました。1957年の6月、所はベセスダの、バーニング・ツリー・ゴルフクラブです。

 戦争が終わって、まだ12年しか経っていませんでした。日本の首相はワシントンまではるばるやって来て、一体どんなゴルフをするのかと、大勢の記者たち始め、みんな興味津々だったと、後に祖父は、私にそう話しました。

 最初の一打に、日本の名誉が懸かっている。そう思うと、手に汗がにじんだそうでます。ところが、それまでのゴルフ人生で最も緊張して放った一打は、生涯最高のショットになったと、祖父は自慢げに、私に話しました。
 どよめいた観衆は、次の瞬間、盛大に拍手をした。アメリカ人はフェアだとも思ったそうであります。

 岸信介は、日本の首相として、アメリカの大統領とゴルフをした最初の人物でした。2番目はと言いますと、私でありました。

 私はもう4回、トランプ大統領とゴルフを共にしました。これも日米同盟深化の証拠であろうと、口にはいたしません、心ではそう思っているわけであります。スコアは、国家機密にしておくという約束になっております。

 ともあれ、アイゼンハワー、そして岸の二人がバーニング・ツリーで培った友情は、2年半の熟成を経て、新しい安保条約となって実を結ぶのであります。

 1960年1月19日、午後2時40分、大統領と首相を始めたくさんの人々が埋めたホワイトハウスのイースト・ルームで、調印式は始まりました。
 先立つランチで乾杯に立った時、こんな集まりは、本当ならゴルフ・コースでやるともっと成果が上がるんだと言って首相の頬を緩めさせた大統領は、調印式に臨むと、真剣にこう切り出します。この条約は、不滅である。

 そのとおりでした。いまや、日米安保条約は、いつの時代にも増して不滅の柱。アジアと、インド・太平洋、世界の平和を守り、繁栄を保証する不動の柱です。
 同盟強化の努力を日夜続けた人々に、深い感謝を捧(ささ)げます。

 アジアの平和に身命を賭した、無数の、無名の、アメリカ人兵士たちに。地震と津波が日本を襲った時に、被害者と涙を共にしてくれた米軍の将卒に。歴代自衛隊員を含む、同盟の充実に労を惜しまなかった、日米全てのアンサング・ヒーローズ、名も無き英雄たちに。
 彼らの払った努力と犠牲が、我々を平和にし、繁栄させました。同盟をつなぐ信頼を、不抜にしたのです。

 歴史の、配剤の妙でしょう。調印から遡ること一世紀の1860年。日本が初めて送り出した外交団は、所も同じイースト・ルームで、時のブキャナン大統領に会い、信任状を渡しています。日米関係の、始まりでした。

 それから100年。岸首相は、アイゼンハワー大統領とあいともに、世紀の節目に立ち会いました。これから始まる新たな100年、両国に、更なる信頼と協力あれと、岸は挨拶で念じています。

 今、当時の祖父と同じ年齢に達した私は、同じ誓いを捧げようと思います。
 私たちは、日米を、互いに守り合う関係に高めました。日米同盟に一層の力を与えました。これからは、宇宙、サイバースペースの安全、平和を守る柱として、同盟を充実させる責任が私たちにはあります。

 60年、100年先まで、自由と、民主主義、人権、法の支配を守る柱、世界を支える柱として、日米同盟を堅牢(けんろう)に守り、強くしていこうではありませんか。

 100年先を望み見た指導者たちが命を与えた日米同盟は、その始まりから、希望の同盟でした。私たちが歩むべき道は、ただ一筋。希望の同盟の、その希望の光を、もっと輝かせることです。ありがとうございました。」』

正に、正に安倍首相の挨拶通りなのです!!
日米安保条約改定から60年、日米同盟は深化と進歩を遂げ、世界の大きな基軸となりました。

一方、日米安保の改定当時から反対してきた共産党や当時の社会党(現在の社民党)などの政党や政治勢力は、結果的には日米同盟関係の強化を推進した「起爆剤」以外の役割など、何一つありません!!

反基地闘争や70年安保闘争、成田空港闘争等を引き起こし、社会に無用の混乱を招いただけです!!
そしてこの勢力こそが、本ブログを含め多くの方々が批判する、極左反日反米の亡国売国奴、特亜3国と言われる中国や南北朝鮮の支持勢力などの、正に国賊そのものなのです!!


日米安保条約の改定調印から60年、安保に反対してきた勢力の間違いや誤りが如実に分かる!!



1月19日、外務省飯倉公館(東京都港区)で開かれた日米安全保障条約60周年記念レセプションでの記念撮影
出典:首相官邸HP

出席者:
同日19時57分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「安保改定60年式典に自衛隊・在日米軍幹部が勢ぞろい」の題で「日米安保改定60年」の特集項目にて、次のように伝えました。

『【日本側】安倍晋三首相、麻生太郎副総理兼財務相、茂木敏充外相、河野太郎防衛相、山崎幸二統合幕僚長、湯浅悟郎陸上幕僚長、山村浩海上幕僚長、丸茂吉成航空幕僚長

 【米側】メアリー・ジーン・アイゼンハワー氏(アイゼンハワー元米大統領の孫)、メリル・アイゼンハワー・アトウォーター氏(同ひ孫)、ジョセフ・ヤング駐日米臨時代理大使、ケビン・シュナイダー在日米軍司令官、ウィリアム・マーズ米第7艦隊司令官、クリストファー・マホーニー在日米軍副司令官、ポール・ロック第3海兵機動展開部隊副司令官、ブライアン・フォート在日米海軍司令官。』


追伸:

世界情勢の激変で、内外であらゆる業種・業界で激変が起き続けています。
今までの常識や業界・業種の因習や考え方ではとても通用出来ない時代になりました。
そのような中で、変化のチャンスを物に出来るか否かは、あなたの現在と未来の行く末すら左右します。

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