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政治家は政策や発言の言霊が命!!石破茂元幹事長と岸田文雄政調会長にはとても総理は無理です!! |
[政治] |
2020年9月15日 0時0分の記事
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本ブログが公開される9月15日には、14日に全ての投開票が終わり自民党総裁選挙で菅義偉官房長官が選出されるでしょう。
既に自民党総裁選挙は終わっているのです!!
次は、菅内閣の閣僚の顔ぶれがどうなるか、に政界の関心が移っています。 何故か?? 菅義偉官房長官以外の2人の候補、石破茂元幹事長と岸田文雄政調会長に人望が無いからです!!
9月13日21時45分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「【総裁選ドキュメント】菅氏が66票程度固め過半数確保の見通し 自民党関係者が明らかに」の題で「自民党総裁選」の特集項目にて、次のように伝えました。
『安倍晋三首相(自民党総裁)の後継を決める総裁選(14日投開票)をめぐり、自民党関係者は13日、各都道府県連に3票ずつ割り当てられた地方票(141票)について、菅義偉官房長官が現時点で66票程度を固め、過半数を確保する見通しとなったことを明らかにした。石破茂元幹事長は35票程度、岸田文雄政調会長は10票程度にとどまっている。
13日には26都府県で地方票の開票作業が行われ、北海道連では幹部会合で党員への意向調査をもとに投票先を決めた。
菅氏は、最多得票者による「総取り方式」を採用した地元の神奈川を始め、東京や埼玉、山口、沖縄で3票を確保。北海道と秋田も菅氏に3票を投じる。14日に開票される残りの10県連でも菅氏の優勢が見込まれることから、地方票での過半数確保は確実な情勢だ。
石破氏は、地元の鳥取で3票を確保したほか、富山や三重、島根などで2票を確保した。1票も獲得できないのは、総取り形式の都道県と山梨など少数に限られるとみられる。
岸田氏は地元の広島で3票を確保したほか、山梨で2票、長崎や熊本、福島、徳島、香川で1票ずつ得る見通しだ。』
地方票でも菅官房長官が優勢であれば、既に国会議員の8割の支持を得ている以上、自民党総裁選挙での菅義偉氏の当選は間違いないのです。
敢えて逆に言えば、石破茂元幹事長と岸田文雄政調会長に人望が無い、希望が持てない、という事です!!
この点について、9月12日のzakzak by 夕刊フジが「【ニュースの核心】石破氏と岸田氏はなぜ勝てないのか 石破氏は、言行不一致で中身が怪しい 岸田氏は、とにかく話がつまらない」の題で次のように厳しく指摘しました。
『自民党総裁選(14日投開票)は、菅義偉官房長官が圧勝しそうだ。安倍晋三首相の病気による退陣という事情を考えれば、「内閣の大番頭」である菅氏が後を継ぐのは、自然な流れである。
だが、それだけでもない。
私に言わせれば、石破茂元幹事長と岸田文雄政調会長には、とても政権を任せられない理由がある。
まず、石破氏はどうか。
世論調査で石破氏は常に「ポスト安倍」の最有力候補だった。人気の高さは「党内野党」に徹しているからだろう。ただ、いざ政権を担うとなると、中身が問われる。中でも経済政策だ。
石破氏は、どうも経済政策をよく理解していないフシがある。テレビ番組で「マクロ経済政策はどうするのか」と問われて、「東京一極集中是正」と答えた、という。言うまでもなく、マクロ政策とは財政金融政策のことだ。
別の番組では、「この(低金利の)ままでは、お金にマーケットメカニズムが働かない」とも言っている。これまた首をかしげざるを得ない。自由なカネの動きは市場機能そのものだ。得意とされる安全保障・防衛問題でも、私が知る自衛隊関係者たちは一様に「彼は分かっていない」と口をそろえている。
派閥解消を唱えていたのに、自分の派閥「水月会」を結成した件もある。よりによって安倍政権の最重要案件だった安全保障関連法案がヤマ場を迎えていた時期だ。一言で言えば、石破氏は一見、もっともらしいが、言行不一致で中身が怪しいのである。
岸田氏はどうか。
人柄の良さはテレビでも伝わってくる。だが、とにかく話がつまらない。私は岸田氏の地元、広島市での講演で「役人の話をオウム返しに言っているだけだから、つまらないのだ」と話したら、岸田氏の後援会長が「それは私が長年、本人に言い続けてきたことだ」と認めていた。
指摘され続けてきた「発信力のなさ」は結局、官僚依存で自分自身の言葉を持ち合わせていない点に行き着く。
経済政策では、金融緩和と財政出動について、「財政健全化、あるいは金利についてもしっかり考えていく」と出馬会見で語っている。これは財務省路線そのものだ。
外交面では、「ソフトパワー外交を進めたい」という。ソフトパワーとは、民主主義の価値や文化の魅力などを重視する考え方だ。だが、あくまで軍事、経済のハードパワーがあっての話である。中国が日本のソフトパワーに魅了されて、沖縄県・尖閣諸島への野心を捨てるわけもない。
要するに、これまたもっともらしいが、きれい事にすぎる。目前の危機や脅威に対する現実的判断と決断力に欠ける、と言わざるを得ない。
野党に目を向ければ、立憲民主党と国民民主党の一部が合流し、新しい野党が誕生する。こちらは政策二の次で、選挙をにらんだ打算の産物だ。とても政権は狙えない。
こうして見ると、菅政権を脅かす存在が見当たらない。菅首相は総裁任期が切れる来年9月以降も、本格政権に化けて続くのではないか。
■長谷川幸洋(はせがわ・ゆきひろ) ジャーナリスト。1953年、千葉県生まれ。慶大経済卒、ジョンズホプキンス大学大学院(SAIS)修了。政治や経済、外交・安全保障の問題について、独自情報に基づく解説に定評がある。政府の規制改革会議委員などの公職も務めた。著書『日本国の正体 政治家・官僚・メディア−本当の権力者は誰か』(講談社)で山本七平賞受賞。ユーチューブで「長谷川幸洋と高橋洋一のNEWSチャンネル」配信中。』
筆者の批評では長谷川幸洋氏の批判と同じ印象を持ちますが、石破氏はどうも、役人等を恨んでいるような言動も時々あり、ビシッと厳しい指摘が出来ません。 政策においても言動がぶれまくっているとしか感じられません。
一方、筆者も長谷川幸洋氏の批判と同様に、岸田氏には人柄以外の良い点が見当たらないのです。 言葉に言霊が入っていない、自分の言いたい事、言わなければならない事を言っていないので発言の内容すらも薄く、とても信頼出来るとは感じられなくなるのです。 外相時代、中国の共産党青年組織が日本の地図上で広島と長崎に原爆のキノコ雲を付けたポスターを作ったとの報道でも、岸田氏は厳しい批判が出来ませんでした。 岸田外相の時代の岸田氏は、日本の外交での立場やあるべき国家戦略すら十分理解出来ず、役人の言いなりの面があったと筆者は感じていました。
これでは、自民党総裁選挙での結果は、当たり前の如く、菅義偉官房長官の勝ち、になるのです!!
政治家は政策や発言の言霊が命!! 石破茂元幹事長と岸田文雄政調会長にはとても総理は無理です!!
9月11日発行の夕刊フジ記事の目玉 出典:zakzak ツイッター
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