くる天 |
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田中_jack さん |
新生日本情報局 |
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性別:男性 |
ジャンル:ニュース 世界情勢 |
ブログの説明: 日本の新生のための情報局です。日本の素晴らしさや世界の政治・経済・軍事・外交・技術等を独自のソースや分析でお伝えします。 P・ドラッカーの言われた「知りながら害をなさない」誠実さ、信頼をモットーにしております。 ☆定期購読月額1000円 |
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内外情勢は今年も激動かつ混沌、今の私達や我が国の最優先事項は戦略を造り実行する事!! |
[政治] |
2022年1月19日 0時0分の記事
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人生50年の時代から人生80年、人生100年などとも言われる高齢化社会。
確かに、筆者の親族や居住する地域でも高齢化が大きく進んでいますが、その一方で新しい社会の動きや激動する内外情勢、特にここ数年は激動そのものです。
そのような中での変化で気を付けないといけないのが、時間を無為に、無駄に過ごしてはならない、という事です。 怠惰に日々を暮らしてはいけない、という事です。 それは私達一人一人もそうですし、企業や団体、地域や国家、世界でも同じなのです。 所詮、人や人の集団なのですから。
そこで、大きな示唆を与える記事を2つ、ご紹介しましょう。
まず、はじめに1月15日にニッポン放送ONLINEが「北朝鮮が潰れることはない 〜アメリカの制裁は正しいが効果は期待できない」の題で次のように伝えました。
『ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(1月14日放送)に外交評論家・内閣官房参与の宮家邦彦が出演。北朝鮮の核・ミサイル開発をめぐり、アメリカが北朝鮮とロシアに科した制裁について解説した。
北朝鮮の金正恩総書記[朝鮮中央通信が7月30日配信](北朝鮮・平壌)=2021年7月30日 AFP=時事 写真提供:時事通信
アメリカが北朝鮮の核・ミサイル開発で制裁 アメリカのブリンケン国務長官は1月12日、北朝鮮の核・ミサイル開発をめぐり、北朝鮮とロシアの関係者7人とロシア企業1社に対し制裁を科したという声明を出した。
飯田)「制裁の拡大を非難する」と北朝鮮外務省が声明を発表しています。
宮家)ロシアの関係者や企業が含まれているということは、ロシア辺りから情報や技術が流れているということでしょう。アメリカはよくフォローしていると思います。
緩衝国として北朝鮮が必要な中露 〜制裁は正しいが効果は期待できない 宮家)ただ、制裁したところで北朝鮮は痛くもかゆくもないでしょう。既に北朝鮮はコロナで相当厳しい状況です。経済制裁も効いています。でも同時に、北朝鮮が潰れると困る国があるわけです。どこの国とは言いませんが、日本の近くに大きな国があるでしょう。
飯田)大きな国が。
宮家)一方、北にもクマのような国があるではないですか。どちらの国にとっても北朝鮮は必要なのです。特に大きな国には必要です。米軍が駐留する韓国とは直接対峙したくないですから、緩衝国がどうしても欲しいわけです。そうすると北のクマさんは、「自分たちも極東の国だ。アメリカの思い通りにはさせない」となり、間違いなく関与して来る。ですから、北朝鮮には呼吸できるスペースが必ずあるということになります。制裁の判断は正しいのですが、どの程度効果があるかというと疑問です。
飯田)北朝鮮は着々とミサイル開発を進めています。
宮家)アメリカも技術を高めていますので、当然のことです。彼らは生き延びるためにやっていますから。決してお祭りの花火として撃っているわけではありません。その意味では、彼らの核開発は永久に続くと思います。どこまでできるかは別としてですが。
抑止するためには攻撃力が必要 飯田)それに対し、日本はどう守るかということになりますね。
宮家)やはり対応力、抑止力、攻撃力、特に攻撃力が必要だろうと思います。そうしないと抑止できない時代になって行くのでしょう。考え方を少し変えなければならない時期に来ているのかも知れません。
飯田)今年(2022年)は、国家安全保障戦略の改定が予定されています。
宮家)このことを踏まえて改定すべきだと思います。』
北朝鮮の弾道ミサイル等はロシアの排他的経済水域に着弾するケースが多いので、明らかにロシアの陰に陽に支持や支援を受けているのは明らかです。 もし、そうでなければロシアが厳しい「制裁」を課すでしょうから。
また、同日、同メディアが「プーチン、中国、北朝鮮、トランプ……2022年に『起きないこと』」の題で次のように指摘しています。
『ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(1月14日放送)に外交評論家・内閣官房参与の宮家邦彦が出演。産経新聞での連載「宮家邦彦のWorld Watch」に書いた記事『2022年に起きないこと』について解説した。
『2022年に起きないこと』 1月13日の産経新聞コラム「宮家邦彦のWorld Watch」では、「2022年に何が起きないか」ということが書かれている。ここでは、『2022年に起きないこと』という記事を書いた理由、またその詳細について訊く。
宮家)まず、なぜ「起きないこと」を書いたかですが……。毎年この時期になると「今年の重大リスク」、「何が起きるか」などという記事を見ます。しかし、その類の企画は当たった試しがないか、もしくは誰でもわかるようなことしか書いないわけです。そうであれば、「起きないこと」を書こうではないかと思ったのです。
飯田)起きないことを。
宮家)こうした転の発想で何年か前から書き始めたのがこの記事です。
(中略)
トランプは引退しない 宮家)「トランプは引退しない」。これは去年(2021年)も書いたのですが、今年はアメリカの中間選挙で、彼は着々と準備しているようです。いろいろな世論調査を見ても、トランプさんの支持者は、共和党を中心にまだ3割はいます。ですから、まだトランプさんは生き残るだろうと思います。
東南アジア諸国連合(ASEAN)は結束しない 〜中東は安定しない 宮家)そして「東南アジア諸国連合(ASEAN)は結束しない」。これは前から言っていることです。それから「中東は安定しない」。中東が安定したら、私のような中東専門家は皆困ってしまいますよ。期待通り、中東は安定しないでしょう。
(中略)
「国家安全保障戦略」をどうつくるか 宮家)最後に何を書いたかというと、去年は「日本の安定は続かないのではないか」と心配して書いたのですが、これはいい意味で外れました。コロナがあったので、実は総選挙を心配していたのですが、いろいろな理由があって新総理が生まれ、一応政権は安定状態です。今年はどうなるかわかりませんが。いちばん大事なのは国家安全保障戦略をどうつくるかということです。
飯田)今年改定される予定ですね。
宮家)普通の国ではまず戦略があって、次に大綱があって、それに予算があるという形ですが、日本はずっと戦略がないまま予算だけができていたという不思議な国でした。それを本格的につくり直すということで、かなり時間が必要だろうと思います。年末までには上げるのだろうと思いますけれどね。
防衛費をどうするのか 宮家)そこで防衛費をどうするのでしょうか。2%で行くかどうかは別としてね。
飯田)GDPの2%。
宮家)GDPの2%というのはNATO並みです。いまの日本の計算の仕方では1%前後ですが、NATO方式でもう少し加えると、1.4%ぐらいになるわけです。その意味では1%をとっくに超えています。しかし、それとは別に、やらなければならないことが宿題として残っています。それを今年どこまでやれるか。
飯田)そうですね。
宮家)また、与野党を含めた各政党がどのような対応をするかということが、今後10年の日本の将来を決める。大事な年になるだろうと思います。
いまの新しい戦略環境のなかで我々が何をするべきか 飯田)国家安全保障戦略の改定の話がメディアで取り上げられるときに、主な議題として「敵基地攻撃能力」が出ますが、これは具体的な戦術の話でしょうか?
宮家)そうですね。国家安全保障戦略をつくるなかでは、敵基地攻撃能力を書く、書かないという話ではないと思っています。敵基地攻撃能力について、国会で最初に議論したのは1956年です。私が心配しているのは、そのときの議論をまた繰り返してしまうことですよ。
飯田)憲法解釈の議論を。
宮家)70年も前の話をね。そうではなく、「いまの新しい戦略環境のなかで我々が何をするべきか」ということを、一から議論していいのではないかと思います。
飯田)そうなると、我々が何を大事にするかが重要になりますね。例えば「法の支配」や「人権」などが書き込まれるのかどうか。
宮家)それは「国民の生命・財産」に決まっていますよ。
飯田)根幹の部分で何が必要か、どんな環境かということを議論して行く。
宮家)そうです。相手がどれくらいの力を持っているか、それを抑止するためには、こちらにどの程度の力が必要かという議論です。残念ながら国際軍事情勢は競争が激しいですから、常に変わって行く。それに合わせて、こちらの新しい対応力・打撃力・攻撃力が必要なことは当たり前です。
同盟国に近付いているオーストラリア 飯田)そこに同盟国との関係がどう乗って行くか。
宮家)いちばん安上がりにするにはどうするべきか、ということを議論しなければいけないと思います。
飯田)日米同盟はコストの面で言うと、ベネフィットが日本にとっては……。
宮家)いまや日米同盟だけではないですよね。この間のオーストラリアとの合意を見ていると、間違いなくオーストラリアは同盟国に近付いています。
飯田)日豪円滑化協定ですか。
宮家)そういう形で同盟国・友好国が増えることは決して悪いことではないので、あるべき姿に近付いているのではないでしょうか。
ヨーロッパの国々との関係 飯田)地域が近いところでオーストラリアという存在がありますが、ヨーロッパの国々とどう関係を結ぶかということは、当然考えなければならない。
宮家)そうですね。昔から「NATOとどのように付き合うか」という議論もありました。ですがNATO全体ではなくても、イギリスやフランスなど太平洋にプレゼンスを持っている、あるいは持っていた国の関心は高いですから。いろいろな国を巻き込んだ形で、現状を維持するためにどうすべきかを議論しなければいけないだろうと思います。 』
どんどん、日々、変化する内外情勢。 何時、何処で、例えば新型コロナ禍のような事が発生するかは分かりません。 神のみぞ、知る、でしょう!!
内外情勢は今年も激動かつ混沌、今の私達や我が国の最優先事項は戦略を造り実行する事!!
今年新春のFNNプライムニュースに出演した自民党の高市早苗政調会長(上)と、その提言(下) 出典:高市早苗政調会長 支持者RT画像
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