中古マンションで起こる問題 | |
2019年6月21日 18時54分の記事 | |
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私は20年前に新築のマンションを買い、ずっとそこに住んでいます。 新築のときはよかったのですが、20年も経つといろいろな問題が出てきます。 私のところではこんな問題が起きている、ということをお話しして、マンションに住んで日が浅い人、これからマンションに住む人の参考になればと思います。 1.管理規約の見直し(ペット問題) 私のマンションの管理規約のペットについての項は、ある意味曖昧で、近隣の迷惑にならなければ飼える、と読める規定になっていました。 このため、猫や小型犬を飼っている家も少なくないのですが、犬や猫の鳴き声が嫌な人がいたり、エレベーター内を汚す犬がいたりして、ペットはきちんと禁止すべきではないかという意見も出るようになりました。 マンションの資産価値としては、ペット可のほうがいいそうです。 ただ、動物嫌いの人も住んでいるので、ペット可の方向で管理規約を改正するのは難しく、むしろペット禁止の方向に話が進んでいます。 すでに飼っているペットがいるので、難しい問題です。 2.修繕積立金の不足 ちょっと前に大規模修繕の一回目があって、その後、次の大規模修繕に向けて修繕積立金が足りなくなるというシュミレーションを管理会社が出してきました。 ほとんどどこの中古マンションでも起こる問題で、どこかで値上げしないと必ず足りなくなるらしいです。 ただ、10年、20年先の話になるので、どこまでそうなるのか今はわからないし、そもそも自分がずっとこのマンションにいるかどうかも定かではないし、という感じなので、管理会社の説明会もイマイチ盛り上がりません。 とりあえず、大幅な値上げには反対、みたいな、そんな感じで毎回終わってて、結局、管理会社がこちらの様子見ながらこんなもんでって決めた値上げ額で決まってしまいました。 そんな決め方でいいのかな、と思いますが、管理会社も住民も、どっちもどっちなんですよね。 3.老朽化 今、私のマンションにはたくさん工事が入ってます。ユニットバスの入れ替え、トイレやキッチンのリフォームなどなど。 20年経つといろいろなものがいっせいに壊れます。 うちはこの間、ガス給湯器を買い換えました。 エアコンや洗濯機、掃除機、冷蔵庫など、電化製品も、似たような時期にまとめて買っていたりするので、不幸なことに、同時にまとめて故障したりします。 余裕のあるときに少しずつ代替わりさせておいたほうがいいかもしれません。 4.まとめ 住んでいるところは必ず古くなります。それでもずっと住むか、そこを売って住み替えるか。 ある程度の時期に考えておいたほうがいいのかもしれません。 それによって、住宅にかけるお金の使い方も変わってくると思います。 友人は一戸建てですが修繕などはマンションと比べると個人単位なのでそこが利点だと言っていました。 https://oriho.com/
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