ROGUE Flash Benders |
[写真] |
2011年1月22日 17時0分の記事
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「ローグ フラッシュベンダー」というものを買ってきました。ストロボ用のリフレクターです。しかも形をある程度自由に変えられるということで
イメージビジョン、自在に変形できるクリップオンストロボ用反射板 - デジカメWatch
昨年、この記事を読んでこれは良さそうだと思っていたのです。 イベントなどで色々機材を持って行くのは大変な時に、ちょっとでも何とか上手いことライティングできないかと思っていたんです。今まではD700+ストロボ+ディフューザーといった装備行っていたのですが、ストロボ+ディフューザーだと横だといいけど縦の時がいまいちでして…ブラケットもあれば良いんだけど、それだと小回りが効かないと言うか、準備や片付けが面倒なのでイベントなどでは使いづらいのです。 これであれば縦持ちであっても上手いことストロボの光を反射拡散させて光をまわせるかなと。 で、アキバなどに行った時に買おうと探していたのです…が、なかなか見つからずにいたのです。しかし漸く先日ヨドバシ.comで見つけたのでLサイズを購入したというわけ。 買ったあとでamazonでも見つけたわけですが…。
この「ローグ フラッシュベンダー」についてはデジカメWatchでも記事が書かれていたので、大まかにはそっちで十分なのですが、自分は自分の用途にあった形で書いていこうと思います。
expoimaging「ローグ フラッシュベンダー」 - デジカメWatch
まずは横もちで。 ストロボは天井バウンスの要領で上に向けて、フラッシュベンダーは上側を丸めて直で天井にはあまり当たらないように…ちょうどデジカメwatchの記事の一番上の写真のような形にして撮ってみました。 上手いこと光が回っていると思います。
イベント会場では天井が高いため天井バウンスは期待できないので、上に逃げる光をうまく押さえ込んで拡散させる…というか、そんな感じのつもりでした。 普通のバウンサーより曲面な分うまいことまわるかなと。
もうちょっと引いた感じで。 背景紙に影が落ちていますが、弱めの影で、上手く光が拡散しているのがなんとなくわかる…ような気がします。しませんか?
(→)こちらも失敗例。 逆にシャッターボタンが上、ストロボを左側に構えて撮ったものです。 ストロボは同様に上に向けています。 フラッシュベンダーは上記の横もちで持つのと同じような形にしてみたものです。 わかってはいたことですが、右側に強く影が落ちていますね。 モノによってはこれはこれでありかとも思えるくらいですが…今回の主旨としてはちょっとよろしくない感じです。 | (←)で、縦持ちの時ですが…これは失敗例。 カメラのシャッターボタンを下に構えてます。ストロボは右側。 天井バウンスの要領でストロボは上に向けて、フラッシュベンダーは中心が真後ろにくる位置に回して…ってその状態の写真を撮っておけば良かった。言葉で説明するのは難しい。なんにしろ左側に影が強く出てしまってどうも上手くない。 | |
| で、試行錯誤の結果、こんな感じになりました。 これは自分的に一応の成功例として、ちゃんと写真撮りました(笑) 縦にした時にストロボがない側に影が出来るのはある程度仕方ないものとして、以下にそれを弱めるかと考えて、こんな形にして見ました。 |
フラッシュベンダーを↑の形で撮ったものがこれ(→)。
ストロボは左側にあるので右側にもうちょっと影が出るかと思ったのですが思いのほか影が出ていません。思った以上に光が回っていて良い感じです。
ポイントはフラッシュベンダーの上の方の曲げ方ですかね。手前側は内側、向こう側は外側に曲げています。 | | もう少しひいて全体的に撮ったところです。 背景紙に落ちる影も弱くて、上手いこと光が回っていることがわかるのではないかと。
と言ったところで、フラッシュベンダーを使ってうまい形にすればイベントでもそれなりに良い感じで撮れるんではないかと思われます。 しかもフラッシュベンダーの良い所は持ち運びも楽なところですね。今までのカメラ+ストロボとほとんど変わらない労力で持っていけるわけで、それで今まで以上の写真が撮れるのであれば良い感じですよね。
近いところではワンフェスですかね。試してこようかと思います。 | |
↓amazonではMサイズは扱ってなかった…。ま、amazonというかマケプレな訳ですが。
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くる天 |
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