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2009年4月27日 0時24分
らんちゅうの飼育池「プラ舟」って何だろう?
 
「金魚の王様」とも呼ばれているらんちゅうは、その優雅な容姿、愛嬌のある泳ぎ方で多くの人に愛されています。
日本ではらんちゅうファンが多くて、愛好家の間ではらんちゅうの研究会や品評会なども行われているほどです。


らんちゅう愛好家の間で使われているものに「タタキ池」という物があります。
タタキ池とは、らんちゅうを上手に飼育するための大きな池で、コンクリートで作られています。


このタタキ池、一度作ったら動かすことができず、作るためには大掛かりな工事が必要になることが欠点です。
そんな欠点をカバーするため、最近ではタタキ池の代わりに「プラ舟」というものを利用する人が増えています。


「舟」と聞いて、不思議に思う人もいるかもしれませんね。
プラ舟とはもちろん舟というわけではなく、プラスティック製の池のことで、形は正方形や長方形など、いくつかの種類があります。


プラ舟は移動することができるので手軽で良いですが、欠点として一日の温度差が大きいという点があります。
発砲スチロールで周りを覆ったり、プラ舟を少し土に埋めたりするなどの対策をとると良いでしょう。


しかし、らんちょうを飼うからと急に池が必要になった時、タタキ池やプラ船を用意するのは少々大変ですね。
そんな時は、子供用プールを代用すると良いですよ。


子供用プールは何より設置が簡単ですし、値段も手ごろですね。
空気を入れて膨らませるタイプのプールには、保温効果もあります。


しかし、子供用プールは耐久性に欠けるので、ずっと使用しているわけにはいきませんが、臨時的に使うには最適なものです。
是非試してみてくださいね。
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2009年4月27日 0時18分
水槽で上手にらんちゅうを飼育するには
 
上手にらんちゅうを飼育するコツは、通常「タタキ池」や「プラ船」などと言った、広い場所が適しています。
ですが、屋外にそんなものを設置する場所がない、場所はあっても大掛かりなことは面倒だという人は、家の中で水槽を使って飼育しましょう。


ただし、水槽飼育に適しているらんちゅうは、産まれてから1、2年以上たった2才魚や3才魚です。
産まれて1年以内の若いらんちゅうは、十分に運動させることが大切なので、水槽での飼育は避けた方が良いでしょう。


ペットショップ店などに行くと、「らんちゅう専用」と称した水槽がいくつか売られています。
らんちゅうの大きさにもよりますが、らんちゅうの数は2〜3匹にしておいて、水槽はなるべく大きめのものを用意しましょう。


水槽が60cm程度だとしたら、らんちゅうの大きさは6〜8cmくらいの小さめのものが良いでしょう。
狭すぎる場所でらんちゅうを飼育すると、動きが制限されて一方向にだけ廻ることになり、体が変形してしまう場合があります。


水槽の中のらんちゅうは、運動量が少ないので、餌やりは1日1回で十分です。
餌は少なめに与えるように、心がけましょう。


水換えする時は、他に容器を用意して水を入れておきます。
準備していた水が2日たったら、古い水を足して温度差がないか確かめてから、水を使ってください。
できるだけ天気の良い日に行うようにし、水温の低い時は避けましょう。


水槽を置く場所は、日当たり・風通しが良い場所が一番です。
しかし、日当たりが良過ぎる場所は、水温が上がり過ぎて良くありません。
直射日光は当たらず、明るい場所を選びましょう
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2009年4月26日 0時17分
らんちゅうに良い「青水」とは?
 
らんちゅうを上手に飼育するコツは、いくつかあります。
たとえば、飼育容器や飼育密度、餌のやり方などにポイントがありますが、良い「お水」であることも、重要なポイントとなります。


では、らんちゅうにとって、良いお水とはどんなお水なのでしょう。
無色透明な綺麗な水を想像する人も多いかもしれませんが、らんちゅうにとって良い水とは、そのような綺麗な水ではなく、緑色をした「青水」なのです。


青水とは、プランクトンを豊富に含んだお水のことです。
餌の食べかすやらんちゅうの糞などから発生するアンモニアや硝酸が栄養となり、植物プランクトンが増殖して青水となります。


透明の水がだんだんと緑色に変わっていき青水となりますが、ドロドロではなく、緑茶くらいの綺麗な緑色でさらっとした感じの水が、良い青水だと言えます。
良質な青水にいるプランクトンには、タンパク質やミネラルが豊富に含まれているので、らんちゅうの良い天然飼料となります。


らんちゅうの良い成長にとって欠かすことのできない青水ですが、青水の管理の仕方には注意が必要になってきます。
特に、気温が上がる夏場は気をつけましょう。


水温が上がると、死んだ植物プランクトンや汚物の腐敗が進み、緑色が濃くなってドロドロした感じの青水になってしまいます。
このような状態になってくると、らんちゅうが快適に過ごすことはできなくなります。
場合によっては、「ガス病」「気泡病」「尾焼け」など、らんちゅうが病気になってしまう場合があります。


夏場は青水の管理に注意し、良い状態を保つために頻繁に水換えをすることを心がけましょう。

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2009年4月26日 0時16分
らんちゅうに良い「青苔」とは?
 
らんちゅうに限らず金魚を飼育していると、池や水槽に青苔が付くようになりますよね。
ついつい取ってしまいたくなりますが、青苔は青水と同じように、らんちゅうの体にとってとても良いものなのです。
ですから、取り除かずに、そのままにしておくこと基本ともいえます。


青苔は、動物性プランクトンの良い生育の場となります。
そのため青苔を食べることによって、多くのプランクトンも食べることができます。


また、らんちゅうは青苔を食べるために、水の中を動き回ることになりますよね。
らんちゅうの動きを自然に活発にする役割も、果たしているというわけなのです。


その他、らんちゅうの体の色を濃くする働きもありますよ。
池や水槽の側面、底に青苔がびっしり生えることで、らんちゅうの生活環境を黒っぽくし、保護色の効果で体の色を濃く変化させるのです。


ですが青苔が繁殖しすぎると、苔が厚くなって、間に汚れが溜まりやすくなってしまいます。
水換えをしても、すぐに汚れた状態になってしまう場合があるので、1年に数回は掃除して青苔を取り除いてやりましょう。
ただし、全て取り除いてしまうと、らんちゅうのためには良くありませんので、注意してください。


青苔を取り除く時は、水を抜いて金属ブラシなどでゴシゴシ洗います。
ブラシだけでは取り除くことができない場合は、塩素系漂白剤を使うと効果的に落とすことができますよ。


塩素系漂白剤を部分的に投与し、ブラシでゴシゴシこすります。
青苔が取れたら、十分に水洗いを行いましょう。


その後、水を少し入れたらカルキ抜きを入れます。カルキ抜きには漂白剤の毒性を中和させる働きがあるのです。
通常の5倍〜10倍程度は、入れておきましょう。


再びブラシで壁や底面を磨き、水を抜きます。これで一通りの作業は終了です。
もう一度水を入れてカルキ抜きをしたら、らんちゅうを戻してやって大丈夫ですよ。

この時に使う漂白剤は塩素系に限ること、また十分に換気を行って作業してくださいね。
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2009年4月23日 22時11分
ヒーターを上手に使うには
 
らんちゅうは、あらゆる水温に適応できる能力を持っている金魚です。
その水温差は、零下1℃〜38℃もあり、かなりの水温に適応できると言われています。


しかし、急激な水温の変化には、非常に弱い性質があります。
らんちゅうの健康を害さないためにも、らんちゅうを飼育する時は、水温の変化に気をつけるようにしましょう。


基本的には自然のままの水温で良いかと思いますが、1日の水温の変化は10度以内にしておく必要があります。
水温の差が10度を超えている時は、日除けをしたり、ヒーターを使用したりして対処しましょう。


ヒーターで水温を上げてやれば、冬でも成長を促すことができます。
また、繁殖の時期や孵化日数を調節することもできますし、らんちゅうが病気をした場合には水温を上げ、効果的に治療することができます。


ヒーターは水温調節が容易にでき、手軽で良いものですが、反面、いくつかの欠点もあるので注意が必要です。


まず、らんちゅうに四季を体感させることが出来なくなります。
その結果、肥満ぎみになったり、虚弱体質になったりする心配があります。


その他、水温が上がりすぎて水質が悪くなる原因となったり、水換えの時に新水との調節が難しくなったりする可能性があります。
また、屋外で使っている場合、雨や雪が降った時に漏電の心配もあります。
もちろん電気代もかかってくるという点も、欠点と言えるのではないでしょうか。


ヒーターを使う時は、急激な水温変化は避けて、ヒーターの利点、欠点を良く理解した上で、使用するようにしましょう。
その時、その状況に応じた使い方をすることが大切ですね。

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くる天
プロフィール
red42 さん
らんちゅうの飼育法と環境作りの注意点
地域:千葉県
性別:男性
ジャンル:暮らし ペット
ブログの説明:
当サイトでは、刺激のない環境で稚魚から育てる楽しみ方、らんちゅうにおける環境の作り方と健康状態を考えた飼育方法について掲載しています。らんちゅうを上手に飼育できるおすすめ情報満載です。
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