くる天 |
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田中_jack さん |
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独で難民用の住居にと独市民が退去を求められる 本末転倒の難民対策は破綻と反発を招く!! |
[政治] |
2015年9月28日 0時0分の記事
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シリアなどからの難民が独を目指して流入しているのは既にご存知かとお思います。 しかし、その為に自国民が犠牲になるのであれば、何のための難民対策か、何のための人道支援か、と怒りに震える人が増え続け、難民対策は「絵に描いた餅」と化すでしょう。
あまり多くのメディアがこの問題を深くは記事にしないのですが、9月27日の夕方にロシアの「スプートニク」が次のように伝えました。 『ドイツ・ノルトライン=ヴェストファーレン州ニーハイム市当局は、難民受け入れのために、公営住宅の借り手を強制的に立ち退かせている。ディ・ヴェルト紙が報じた。 看護師のベッティーナ・ハルベイさんは、ニーハイム市にある公営住宅に16年間住んでいたが、市当局がこの公営住宅を難民のための収容施設として使用するため、退去を余儀なくされた。
51歳のハルベイさんはフェイスブックに次のように書き込んでいる−
「町には空き家がたくさんあるのに、いったいどのような根拠で、避難場所を探す人たちを受け入れるために、居住者との賃貸契約を解約するのだろうか?」。
ハルベイさんは、3階建ての公営住宅の面積90平方メートルの部屋に住んでいた。
9月初旬、ハルベイさんが住んでいた公営住宅の住民は、「所有者の要請により」立ち退きの通達を受けた。
通達では、3つある難民収容施設が一杯になってしまったため、市は、難民受け入れのために別の場所を確保する必要がある、と述べられており、7ヶ月以内に立ち退くよう求められている。
今年はドイツに約80万人の難民がやってくると予測され、今年1─6月だけで21万8221人が入国した。』
既に独国民の間でも不満は高まっており、9月20日夜、「スプートニク」は独メディアの報道を引用する形で次のように伝えられています。
『ドイツで再び難民の受け入れ施設が放火された。ビルド紙が報じた。 なお施設は建設されたばかりであったため、火災発生時、施設には誰も住んでいなかった。
警察の情報によると、放火だとする証拠がすでにあがっている。
施設は火災による損傷が激しいため、移民の収容が難しくなったという。現在、警察が捜査を行っている。
ドイツでは約1か月前にも北西部にある難民受け入れ施設に火炎瓶が投げ込まれる事件が発生している。』
難民流入阻止のため、ブルガリア、ハンガリーやクロアチアでも国境検問が強化されています。 安っぽい、口先だけの難民支援とか、人道支援は、単なる救済策にもなりません。 現実的に受け入れるだけの資金や衣食住の確保、教育や医療、仕事や就業の目処が立つ見込みがあって、初めて言えるものなのです。 独のメルケル首相は、その点で大きなミスを犯しました。
難民対策には、根本的な対策、つまり「難民を出さない」「祖国に迅速に帰国出来るようにする」ことが肝要です。 ベトナム戦争時の難民受け入れとは、今回は原因も難民数も桁違いで違い過ぎます。 本末転倒の難民対策は破綻と反発を招く!! そして、難民問題を更に深刻化させるだけなのです!!
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