くる天 |
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プロフィール |
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飯島浩樹 さん |
シドニー通信員の『豪リークス』 |
地域:海外 |
性別:男性 |
ジャンル:ニュース 世界情勢 |
ブログの説明: オーストラリア在住 某民放局シドニー通信員からの情報。 |
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豪でも赤い月食 |
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昨夜(21日)オーストラリアでも“赤い月食”が観測された。シドニーでは黄金色の部分月食だったが、ブリズベーンなどでは、月の出の時刻と月食が重なり”赤い皆既月食”となった。
赤い月が出ると地震が起きるなどといわれるが、今朝目覚めたら、日本の父島近海でM7.4の地震があり、太平洋沿岸に津波警報が出ていた!
世界では“赤い月”が出た後にペルシャの王がアレキサンダー大王に敗れるなど多くの“逸話”が残っている。
今年2010年元旦にも月食が起きたが、月食で始まり月食で終わるという珍しい1年。確かにいろいろな出来事があったなあ….。
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続「クリスマス島の悲劇」 |
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(昨日の記事の続きです...) 「ヘルプ!ヘルプ!」と海に投げ出された人々の声が、はっきり聞き取れる。目撃者は、「幼い子供やその母親とみられる女性が木切れに必死につかまり助けを求めていたが、大波が襲いかかった直後、もう姿が見えなくなった」と話した。まさに地獄絵図だ….。
一報を受け、オーストラリア海軍船などが救助に向かい、41人が救助されたというが、助けを求める声が岸から聞こえるほどの距離だったのにもかかわらず、自力で岸に上がってこれたのはたった1人だったという。それほど険しい岸壁だった...。
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豪領「クリスマス島」の悲劇 |
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今週水曜日(15日)の朝、ショッキングな映像が飛び込んできた。オーストラリア領のクリスマス島で難民認定を求めるおよそ80人を乗せていたと見られる木船が岸壁に打ちつけられて大破し、少なくとも30人が死亡した。イランやイラクからの“難民”とみられる女性や幼い子供を乗せた粗末な木船が、高波にもまれ岸壁に激突、船はほとんど原形をとどめないほどバラバラになり、人々が海に投げ出され助けを求める様子が一部始終カメラに収められ"Breaking News"として流されたのだ。
インドネシアのジャワ島沖360キロに位置する「クリスマス島」は、名前はなにか“ロマンチック”な響きがあるが、オーストラリアでは「クリスマス島」=「難民収容所」というイメージがある。オーストラリアへの移住を求めて、インドネシアから「ボートピープル」として“不法”に大海を渡ってくる人々が後を絶たず、オーストラリア政府はこういう人々をオーストラリア本土にたどり着く前に拿捕し、収容所のある「クリスマス島」で、国連が定める正真正銘の“難民”か、それとも“不法移民”かの審査をしているのだ。
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シドニーでU2史上最大ツアーコンサート |
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シドニーオリンピックスタジアムで行われた脅威の“オヤジ”バンド「U2360ツアー」コンサートに昨夜(13日)行ってきた。
史上最大のコンサートと銘打つだけあって、すさまじい迫力。このスケールの大きさはユーチューブやDVDでは絶対に味わえない!高〜いチケット代を払っても巨大スタジアムで観なければこの感動の体験は無理!そして50歳のボーカル“ボノ”の熱唱!!!
観客の年齢層は高いが、みんな総立ち!踊りまくり!! コンサートでは、スーチーさんの解放を賞嘆したり、例によって貧困やエイズ撲滅メッセージを流したが、もう“ボノ”がやるなら“くさく”ない! 名曲“ONE”の後に“アメージンググレース”をかなり高いキーで“ボノ”が歌い上げると、同年代のオヤジの“ボク”も涙がチョチョぎれた。
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シドニーでアサンジ氏逮捕抗議集会 |
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シドニー市内中心部のタウンホール前で、10日、「ウィキリークス」のオーストラリア人創設者ジュリアン・アサンジ氏(39)がロンドンで逮捕されたことに抗議する大規模な集会が開かれた。
オーストラリアの平和運動活動団体などがインターネットの掲示板やフェースブックなどで呼びかけたものだが、直前の告知にもかかわらず、老若男女およそ700人が集結した。
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「ウィキリークス」天才アサンジの野望 |
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連日“凄すぎる”情報が出るわ出るわ、まさに“インターネット民力”をみせつけてくれている「ウィキリークス」の創設者ジュリアン・アサンジ氏(39)が7日、ロンドンの警察署に出頭し逮捕された。容疑は2人のスウェーデン人女性への強姦などの“性的犯罪(SEX CRIME)”ということだが、アサンジ氏側は、“同意の上の性交渉で、避妊の備えをしなかった(コンドームをつけなかった)だけ”と反論している。
アサンジ氏が出廷したロンドンの裁判所前にはメディアが殺到し、著名ジャーナリストなどもアサンジ氏擁護のため駆けつけた。しかしアサンジ氏は保釈を許されず、今や塀の中。一方、生まれ故郷のオーストラリアのラッド外相は、「アサンジ氏を豪国民として保護する」と8日朝地元テレビ番組に生出演して述べている。
世界中の政治家やメディアを翻弄し続ける今最も“ホット”なオーストラリア人、ジュリアン・アサンジ。彼の“野望”とは一体何なのか?
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寺島しのぶ豪映画祭で特別賞 |
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ベルリン国際映画祭で最優秀女優賞を獲得した女優寺島しのぶが、オーストラリアで開催された国際映画祭で審査員特別賞を受賞した。
「アジア太平洋映画賞」というアジア太平洋地域の映画新興を目的とした比較的新しい映画賞だが、今回日本の「お家芸」最優秀アニメーション映画賞には中国作品が、最優秀作品賞には、今年中国の映画興行記録を塗り替えた“あの作品”が選ばれた。ここにも中国パワーが炸裂している....!
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外相という“ショーバイ” |
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今やただのロックバンドではなくなってしまったU2のボーカル“ボノ”が、先日ラッド豪外相とシドニーで会い、「貧困撲滅」などについて話し合った。シドニーの観光名所オペラハウス近くを2人で肩を並べて歩き、談笑する様子を代表カメラに撮らせ、バッチリその日の夕方ニュースで放送された。
今年6月の政治クーデターで、首相辞任に追い込まれ、豪初の女性首相ジュリア・ギラード首相に取って代わられた後は、意気消沈。このまま国連大使かなにかになって消えてしまうのか?とも思われたが、気を取り直してギラード改造内閣の外相に就任。「外交は自分のフィールドではない」と自ら公言するギラード首相に代わり、ときには首相以上に目立っているラッドさん。外交官出身だけあって、外相という“ショーバイ”をよ〜くわかっていらっしゃる…。
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「レアアースの恩返し」を狙う?豪州 |
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「アリガトウゴザイマス、セイジ!」ちょうど北朝鮮の韓国の島への砲撃が行われていた23日の午後、日豪外相会談後の共同記者会見で、オーストラリアのラッド外相は、前原外相を“セイジ(誠司)”とファーストネームで呼び、日本語で感謝を述べた。
会談では、北朝鮮の濃縮ウラン開発問題、尖閣諸島問題を含む日中関係の問題、核軍縮と不拡散などが議題となり、加えて豪州産レアアースの安定供給についても話し合われた。ラッド外相は会見で、「豪州は日本に対し、レアアースを長期的で安定した供給を行う用意がある」と述べたが、最近親日的な発言の目立つラッド外相の意図はどこにあるのだろうか?
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