レビュー:アルター アルメカ M9ガーンズバック 1回目 |
[おもちゃ:その他] |
2012年6月30日 13時16分の記事
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アルターのアルメカ「M9ガーンズバック」について書こう思います。 M9ガーンズバックはフルメタルパニックというアニメ(ラノベ原作)に出てくるAS(アームスレイブ)です。ASというのはガンダムで言うところのMS(モビルスーツ)、ダグラムで言うところのCB(コンバットアーマー)、ザブングルで言うところのWM(ウォーカーマシン)、ボトムズでいうところのAT(アーマードトルーパー)…と書いていくときりがないのでこの辺にしておきましょう。所謂その世界の戦闘用メカの総称ですね。 第三世代ASということになっています。 既に主役メカであるアーバレスト(レビューはコチラ)は作中ではM9を元に開発されたということで、結構似ている部分があります。 アルメカ「アーバレスト」は発売済み…もの凄く前に発売済みで、今は入手困難ですかね。 M9はちょこちょことワンフェスなどで展示があったのですが、全然出る気配がなかったのですがようやく出ました。かなり待ちましたね。出てよかったですよ。 これだけ待たされるとサベージなんて…出ないかもしれませんな……。
↑箱と→セット内容です。 M9は2個買ったので箱の写真は1枚で済んでます(笑)。箱の表を開けて中が見えるようになっているので塗装の具合とか確認できます。 箱にTSRと書かれているようにThe Second Raid、2作目(ふもっふも入れると3作目)からの立体化ということになります。といっても1作目とどう違うのかいまいちわからんのですが。(^^; セット内容はてんこ盛りですね。武装もこれでもかってくらいに色々入っています。ミサイルランチャーだけでなくミサイルもしっかり入っています。ロケット砲だけでなくロケット弾も入ってます。素晴らしい。
M9ガーンズバック、各方向から。 待たされただけあって素晴らしい出来ですね。 というかプロポーションとかはアーバレストの時にほぼ出来ていたわけで、その辺は心配してなかったわけですが。 基本的にABS製できっちり出来てますし、仕上げなども丁寧で見ていて気持ちが良いですね。 手首パーツは軟質素材です。
頭部のアップ。 まずは一般機というか通常タイプ。シンプルだけどカッコいい。
バイザーの中もしっかり作られていて良い感じです。
コクピットハッチを開けると…
パイロットが乗っています。 これはクルツくんですね。クルツ・ウェーバーくんです。
アーバレストにもあったギミックですね。写真は撮っていませんが背部メンテナンスハッチや脇の武器格納などもアーバレスト同様開閉します。
ちょっと暗くて見えづらいですがコクピット内部はこんな感じです。
そしてパイロットフィギュア。3つ付属しています。 左からメリッサ・マオ、クルツ・ウェーバー、SRT一般兵です。上半身しかありません。上の写真ではわかりづらいですが当然コクピット内部もそこまでしかありません。 小さいし粗いのはしょうがないところです。
ということで、マオを乗せました。 髪の色が一般兵とあまり変わらないのでわかりづらいですね。パイロットスーツの袖にピンク色のラインがマオですね。 マオが乗っているという事は、当然頭部はこっちです。 戦線指揮官機用…まあマオ機ですね。の頭部でハッチオープン。
マオ機の頭部のアップです。 頭部前方が一般機と違い尖っているのと後頭部にブレードアンテナがついています。 電子戦能力が一般機に比べて強化されているとのことです。
付属品に行きます。まず76mm狙撃砲です。 クルツといえば狙撃ですね。ケーブルのコネクト部はこんなです。クルツはフルマニュアルでやるのでケーブルを接続しない…とのことですが、ここでは繋げています。
ということで狙撃姿勢などを…。 まずは片膝をついたニーリング。 この写真ではライフルは構えていませんが…。ニーリングでは立てた方の膝に銃身を支える肘を乗せて安定させます。少しでもブレをおさえるために。 まだ構えてないのでそこまでやってません。というか難しいです。関節は良く動くのですが装甲が当たるので。
| | | そしてプローン。うつ伏せで構える、狙撃姿勢の中では最も安定した姿勢です。バイポットで銃身を支えているのでブレが少なく、また前方からの被弾面積も少なくて済みます。 スコープを覗いているようにするのは難しいですけど。 このライフルのバイポッドですが、閉じたものと開いたもの2種類あるので、付け替える必要があります。…軸をナナメに刺せばいいだけのような気がするんですけどね。余剰パーツが出るのでいまいちです。 それからスタンディング。 このくらいの長さのライフルだとあまりこの姿勢で撃つことはないと思いますが、一応。 この写真ではしっかりスコープを覗けているように見えますが、正面から見ると全然届いていません(^^;
ここまで特に関節の可動範囲がわかりやすいような写真は撮っていませんが、取れているポーズでそこそこはわかってもらえるんではないかと。 ちょっと股関節の可動(腿を上げる、また上げた時の開き具合とか)に不満があるのですが、足首やつま先の可動がいいので、接地性も良いしかなり無理っぽいポーズでも自立できます。 股関節はアーバレスト同様引き出し式の関節なのですが、引き出すためにロックをはずさないといけないし、ロックは指だと操作しづらいので何かしらの器具が必要ってのもめんどくさいですね。器具は一応専用のものがついてきますが、専用のものでなくても大丈夫です。 それから、引き出したところで太腿を上げると腰の下側と太腿前のアーマーが当たるのでいまいち可動域が広がらないってのも残念です…。太腿前のアーマーはスライドして下げられるけど、そこまでしてもまだ当たるという。不満があるとしたら主にそこですね。
ちょっと写真が増えてきたので2回に分けようと思います。
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