くる天 |
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プロフィール |
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CANAL さん |
TALES OF NIGHTINGALE |
地域:指定なし |
性別:女性 |
ジャンル:ニュース マスコミ |
ブログの説明: 〜〜真実が浮かび上がるのは、夜。見つめるのは、ナイチンゲールの瞳。〜〜
「TALES OF NIGHTINGALE」にお立ち寄りくださいましてありがとうございます。当ブログでは、真実を見つめ続けるナイチンゲールの視点を借りて時事政治経済、フィギュアスケートなど関心のありますことについて硬軟問わずネットの森の片隅で語っております。 |
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視聴前にはもう戻れない、2013 4CC雑感その1 |
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4CC、書くには書いたが後からまたメモ見つかるかも…こちらも付け足していくっちゅう事で…はい、どぞよろしく。基本的にFP滑走順(一部例外アリ)、こっちも副音声なので表記間違いあるかも。脳内変換してねん。皆様の機転だけが頼りよん。
・Jスポ…選手各項に移る前にどーしてもこれだけは言いたい! この度、4CC(というより、JW放送あるの確かめて、というていたらく…海のものとも山のものとも判別つかないジュニア以下にだけは踏み込むまいと思ってたのに…あああ)再契約。したまでは良かったものの、
なんでろっぷんかんがないのおおおおおーーーーーっっ!
へたりこみそになった…ユーロはあった、あったぞ!(はず。飛ばして見てないけど。) もしかしてインタを持ちまして六分間に変えさせていただきました。のつもりかしら?分かってないわねー、
大事なのは言葉よりアクション!
インタなんか、聞きたけりゃ自分でネット探すわ、地上波では届かないニチニチしたかゆいニッチに手が届くのがウリなのに、
自己否定してどーすんだっ!?
---------もしかしてライブ以外全部切るつもり…か……?即効再解約かますわよっっ!!!!
鋭意再考お願いします。
・キム…初見。腕は硬いがやたら振り回していないのと頭がついていたのとで、妙に雰囲気は出ていた。 エッジも使えてた。3Aお見事、Aが一番好きなのかな…?トゥが一番苦手? 比較的膝が伸びててTスピンなんかは綺麗だた。ドーナツおいしかった!
・ケリー…あっ、ケリーや。第二番シーズンの4CC覚えてるよ〜!前は反抗期ど真ん中。だったが大人になったね。衣装はアンダルシア? 一本目はムリに立たなくて正解。負担の少ない降り方って事を常に念頭に置いてる感じだな。 脛が長いのもあるけど、どうしても棒立ち気味。着氷も脛の長さがアダになってる。Aは飛び出しの角度がまずい。
・クラニエフ?…初見。頭小さくボディバランス申し分ないが、全体にステップも小さくスタイルの良さを生かしきれているとは言い難い。 タイミングを取りきれないうちに跳んで流れに負けてるというのもあるが、ジャンプは全て着氷に問題あるなぁ…全部踵で降りてるし、ブレードがフラットになってないみたいな感じだ。 スケーティングはキレあった。
・バルデ…初見。見るからに味のある風貌だな。なんかやってくれそう。耳ピアスいいなぁ!おされ!!コーチは佐藤由氏か…しずちゃん…ホロロン。 3Aは大きさが仇になって空中で軸が倒れたね…ちゃんと〆てるのに難しいな。 重そうな体つきだけどジャンプは存外スマート。軸も細くて質自体は悪くないと思う。ランディングがソフトなのも強みだな。 ともすれば大味なスケートになりそうな気もするけどよく訓練されてる。 個性的で面白いプロだ。このプロの私的読み取りテーマは、
『暗示』。
ドーナツもおいしい。ステップも持ち味出せていい演技だった!(とか思ったら演技後のインタでおんなじ事言ってた(笑)、本人比でも良かったんだね。)
・ジュー…二本目Lzはタイミング取り損ね。Fはしっかり踏み切ったけどなぁ…。ジャンプ自体は回転速いね。 表現は一言で言えば硬い。でも滑りは硬くないな。 ひとつひとつの振り付けがもっと大げさになるといいな。せっかくのカスタネットなんだからもっと音も拾えるといいな。 キスクラ不思議な組み合わせ…。
・ラキムガリエフ…初見。アブサルって最初聞いた時はアイスダンスの短縮形(例 テサモエ、メリチャリ)かと思った…お名前でしたか。ちょっと猪の首気味だな。FP衣装、休日ゴロゴロマイホーム親父にしか見えんかったSPよりはこっちのほが格段にいいなぁ…私的には。おお、アップで見ると面白い模様だ! ジャンプはあまり質が良くない。これだけ遅いとどうしても間に合わない。エッジは得意なのかな…?
音面白い。切り替えもグー。遊び心のあるチャーミングなプロだな。 私的テーマは
『投げキッスゥ』。
口に手あててうふふってのがいい!(笑)好きなプロだ、おかしくてどこかせつない、◎。
モロゾフか。一体何人弟子持ってるんだ?
・▽・w・▽、もとい!(笑)、ワン…初見。あんま十字切ってると、はにうになるぞ!(笑)。 衣装、凝ってる。演技も大きくて良かった。抑えた曲使いもいいね。 後半になるにつれて身体が動くようになったね。気持ちも入ってきた感じだ。 目線が下がり気味、もっと上げて。 コーチの表情、柔和!
・マルティネス…初見。おそらくフィリピンの選手見るのは多分これが初めて。花札のやうな衣装…。 決して環境整ってるとは言えないと思うけどエッジ跳べるなんてすごいな。でもマイナー国のほうがよほど才能がないと出てこられない、というのはあるかも。とあらためて実感。 まだ自己流なところもあるけどマイナー国から出てくるだけあってスジはいいね。 このペットの音、うまいなぁ〜!!あっ、ビールマン!お客さん、大喜びだあ〜!
・リー…初見。衣装、色はおされ!だけど上下だとさすがにくどいか。下は黒でも良かったかも。それかシャツをラベンダーにするとか。ほんで唇も紫。もっとくどい?(笑) 3A、綺麗!音が良く取れてる。アジアにしては頭も使えてる。 この選手も中盤から動きが良くなった。よく練習してるな。 髪、サラサラで遠目だとなんか女の子が男装してるみたいだった。
・カルーザ…初見。おーっ、フィリピン二人目だ。強そうな名前…(「それはガルーダ!」と言う突っ込みお願い、ロボットアニメファンの方(笑)。) コンビ、思わずパチパチ。三連続、
「よし!よし!!よしっ!!」
思わず、掛け声。 ジャンプはすごくタッチの柔らかい着氷だ。 腕は情感豊かで美しい。君しかし、どこでそんな表現身につけたの…?惜しむらくは肩が高い。ホント、惜しいな。 T字やスパイラルやランディングがフリーレッグが本当にすんなり綺麗に伸びてて気持ちがいい。 着氷のタッチといい、黙ってたら誰もフィリピンとは気づくめえ。どっちもうまいな、フィリピン…。 本当にひたむきないい演技だった、パチパチパチ。と思ったら本人泣いてる〜!非常に丁寧に滑ってたのでそこまで感極まってると思わなかった…うんうん、いい演技だったよお!
・キム2…初見。マラソン選手みたいな体つきでスタミナありそうだ。と思ったらやはりのパワーフィギュア。高い3A、よく踏ん張った!ステップもパワフル。力強さを前面に出したプロ。もう少しスピードがでると更にパワーアップしそうだ!最後はさすがに疲れたかな…。 ちょっと中国武術風味な演技はカンフーも大匙1くらい入ってる感じでした。韓国もそれぞれ個性が違ってていいね。
・ジー…SP、やはしジーの見所は最後の30秒(笑)。全ては最後の30秒のため(笑)。 FP、面白いプロ。コミカルジーは初めてのやうな。ジャンプの助走がステップなんかと同じ速さで処理できるようになればいいな。楽しそうに滑ってるのが良かった。でもそこで満足せずにワンランク上も目指してほしいな。
・マイナー…冒頭、あいたっ!びっくりしたああ…どこも痛めてないといーけど。4がまるまる抜けたのか…それでこの順位なのね…。 集中切れてたね…ステップやらあぶなっかしいスケーティングだった。身体も重そうだった。ホントは家でゴロゴロしたいところなんだろな…。 手首縛られたロープを食いちぎったりしないのところが、マイナー(笑)。
・テン…3A、軸が空中で逆に振れてしまったね…。今日は思い切り跳んだジャンプが全部凶だったね…やっぱり匙加減難しいよなぁ…ま、こんな日もあるさ。 キャロルコーチらしい奇を衒っていないオーソドックスでそつのないプロ。 逆に言うと個性がない。ライサチェクにも使えそう。 テンは実業家に向いてるな…演技後インタ、しゃべる、しゃべる(笑)。
・ロゴジン…初見。 長身、ヘイスティング君かとおもた…ベストだし。 ツボを押さえた歯切れのいいカナダらしいスケートだね。ジャンプもうったてしっかり。でもドーンブッシュ同様、基本的にこの体型は不利…。 腕は脇がまずい。最後は膝が立ってしまった。
・アーロン…アレンて聞こえた、場内アナウンス…。冒頭4コンビは全米のほうが良かったな。構成変えた?全米は確か二本目3Aだったやうな…? 振り付けはあまりないけど足はそれなりに動いてる。 アーロンも疲労があったね。無理ないけど。
・無良…SP、髪はもすこし刈り込んでも…どうしても膨らし粉入れすぎ気味…。 FP衣装、実況スレで忍者とかお庭番とか言いたい放題言われてましたが…確かに足首が忍者仕様(笑)。フィニッシュも忍者だた。 ジャンプは確かに高くて大きいが、それだけ身体への負担も大きくなる。無良はジャンプ以外の精度をどこまで上げられるかにかかっていると思う。 プロは将軍様というよりなんかリオのカーニバルにターミネーター小さじ1って感じだったな…。 無良のキスクラ見てていつも思うけど、親子鷹というのは余程親側が冷静でないとうまくいかない場合のほうが多いと思うけどそういう意味では無良のとーちゃんはたいしたもんだな。
・ドーンブッシュ…構えの指先がリリカル。エッジを使えるようになったのがこの位置の理由か。しかしこの体型は基本的にこの競技には不向き。T字はさすがに大きいけど。
・トンビ…掲示板でも書きましたがやっぱり集中切れてるな。ステップは入ってるものの上体をほとんど使ってなかった。 いつも書いてますが、表現云々以前に姿勢。今回は時々首が転げ落ちそになってて、なんか首が座ってなくて、その度に脳貧血か!?とハラハラしたのは私だけか? トンビキスクラはパス…食い物の恨みはおそろしーのよ、油揚げ返せ。 ・レイノルズ…FP、ミヤケンプロと聞いてなるほど納得。 手袋の白い腕が背景と同化して翼のよう。私的にはこっちのがよほど『白鳥』に見える。メリハリはNHKのほうが良かったように思う。 しかし、手袋はレイノルズの定番になったのか?これからは手袋のス○ニー(←地元企業!(笑))ならぬ手袋のレイノルズと呼ばせてもらおう(笑)。 三本目4、フェルナンデスだけかと思った…すっごい歓声…。閻といい、このレイノルズといい、この日会場にいた人は本当にラッキーだったね。 でも私的には3A−3が一番感動した。 みっつめ4、降りたああああああーーーーっ! おおっ、スタオベ! そらスタオベなるわあ…閻といい、今回生観戦の方、本当にうらやましい…。 FP最後のほうはさすがにジャンプに高さがなくなりましたがそれでも降りてるのはさすが。レイノルズは股関節の稼動域も広くて大きいね。スタミナも問題ない。 全加のキスクラもちらっと見ましたがこんな表情のあるレイノルズは今季が初めてだな。 このプロで感情を前面に出す事を覚えた感じだ。テクニカルにもその前のめりさが奏功しているように思う。 苦労人レイノルズ、努力が報われて良かった。 もともとジャンプの質自体はあまり良くないほうだし、SP視聴後、回転不足取られたと聞いて本人も腐るところもあったと思いますけど、それでもとにかく跳んで跳んで跳びまくれ!それがレイノルズだ。
・宋…FP、3A、速かった!ふたつめの3Aのほうがフリーレッグは良かったね。 体重が良く載ってるスケーティング。 気合入ってる。中国杯の昼行灯とは別人のやう…多分、危機感の裏返しだと思うが…。 表現はどうしても中国特有の固さが拭いきれていない。
・高橋…悪くないな。 ふくらはぎだけじゃなく太もももいいね。そう、基礎トレが大切だ。 icenetworkでスチールいくつか見ましたがやはり一番サマになってたな、相変わらずの表現だ。 新SP、失敗もあって軒並み不評のようだが、SPで最も大事なのは、要素を正確にこなすことであって、観客に受ける事ではない。 むしろ観客の受けを気にせず作品に入れるという意味ではこっちのほうがいいと思うな。 衣装も質感が凝ってて良かった。 そんな新SP、私的最大評価ポイントは
目線を大事にしていること。
これだよ、これ。第二番の時は地団駄踏みまくったので溜飲が下がる思いだった。さすが高橋。
さて結果についてだが、
高橋 「全日本の後に正月を挟んで、気の緩みや慢心があったのかもしれない」」
違うな。あったのは慢心ではなく疲労だ。 4CCは、全日本で全精力使い果たしてバッテリー上がった状態だった。まして靴変更直後とくれば、調子狂って当たり前だわ。ホント、ケガしなくて良かったよ。
シーズン当初から再三言っているように今季は勝負しなくていーんだってば!
今季いくら圧勝したところでソチにはなんのメリットもない。全日本の爆発は率直に言って神演技券の無駄遣いだ、もったいない。 ワールドはもっと疲労も取れてるだろうし、靴もなじんでるだろうが、ゆめゆめタイトル狙うぞ!とか日本で一番を見せる!とか思わないことだ。 三枠取れさえすれば順位は何位でもかまわない。
ホントはもっとこと細かく指示したい部分もあるがこれ以上書くと利敵行為になりかねないので、私がここで語れるのはここまでだが、ま、しばらくは温泉にでもつかってゆっくりすることだな。あまり煮詰めすぎないように。
ソチタイトル、閻を知るまでは高橋だったが、知った今となっては、しかるべき指導を受ければの前提付だが閻のタイトルは動かない。素晴らしい才能だ。
しかしその破竹に立ちはだかれる人間がもしいるとするならやはり君だけだ、高橋。
燃えてくれ。
残る一人は長すぎて止まらないのであらためて。だってこれからぐるぐるしないといけないんですもの(全然懲りとらんな、自分。)。 |
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やっとでけた!いやまだSPちょっと残ってるけど!の2013ユーロ雑感 |
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こんばんは〜!いつもお立ち寄りくださいましてありがとです〜! ユーロ雑感まだSPのほうが全部取り込みきれてないのですが、全米とか4CCとか後ろが詰みまくってますので取り合えずFP雑感をば。掲示板ご覧の方は既にご存知かもしれませんが、只今頭のなかが閻一色となっておりますため、勘違い等ありましたらご容赦のほど。SPのほは時間取れ次第、サグラダファミリア方式でちょこちょこと追加していきたいと思っとりますのでどうぞよろしく。 ユーロはとにかく選手が多くて演技以外すっ飛ばしまくり…ホントはもっちぢっくり見たかた…。 解説なしの副音声で聞いたので選手名表記間違ってるかも。表記はFP滑走順ね。 ユーロは飲食観戦OKなのか…ココア飲みながら見たいな…。 ・アタラソフ…初見。SP、本人的にはまとめてきたんじゃないでしょうか。ジャンプ悪くないけどな…上体の動きを処理しきれずスケートが引っ張られてるな…左右のバランスも悪い。T字はもすこし形を整えて。まずはスピードだな。
・ストリード…初見。SPコンビ一本目は幅あった!木琴新鮮! FP、蛍光ペン…ここまでダサいとある意味個性。なのか…?? ジャンプは助走が生かせてない。SPもだけど軸も安定しないな…。 姿勢が悪い。頭の位置が悪い。流しのチンピラ様のやうなコーチ陣…。 ・カスカ…初見。衣装おされ!本日のベストドレッサーやった〜! ジャンプの事なんか書いてるけど読めない…。 左でもステップ踏めるようになるといいな。 好きなプロだ。泣きそうになった…私的◎(二重丸)プロ。 ・シエプルチャ?…なぜか記述がない…多分早送りしてて飛ばしたんだと思う…ゴメン…。 ・ウォーカー…初見。ふたつめのコンビは二本目もしっかり踏み切れてた。長い手足を持て余してる感じだ。 靴下のような白いのはなんやろ…? ・イグナチェンコ…初見。SP、フォアからの3Aか…3Aが自分のものになってないと跳べないな。 FP、フォア3Aコンビデタァァァーーッ!バックからより難しいよね…私なら加点つけるけどどういう評価になるのかな、これ。ジャンプのフリーレッグの位置がいいね。 ステップの切り替えが速くなると体がついていってないな…。 おや、2Aはバックからなのか…不思議な選手だ…(笑)。 ・ケレ麺、もとい(にちゃんでそう表記されてた…(笑))、ケレメン…初見。「佐川男子、魚河岸編。」て感じの衣装…腰の赤…位置も太さも中途半端…カマーバンドのつもりなのか?これ。 あ、ソレントや…でもなんか運動会のBGMみたいな曲…。 膝が使えてないので硬いスケーティングになってるな…棒立ちスケート。 ・リエベル…初見。動き、キレがあるね。Aもうまくコントロールできてた。 身体が大きく使えて演技が大きいのがいいな。大きいけど雑じゃない。腕がもう少し使えると更にいいな。タンゴやってくれないかな。 ・ナントカチェンコ…初見。中東からの参加。イスラエルもこーゆースポーツとかカルチャーに力入れてほしいな…。 身体のコントロールがよく出来てる。コンビは二本目のほうが速かった! ネコやってくれないかな、ネコ。 ただのランがない密度の濃いプロ。演技後はさすがに腰に手あててましたが、すごいスタミナだな…。 ・ゴドロザ…初見。SP、手袋蛍光色はナゼ? FP衣装、カルピスのあのイメージキャラ思い出した…。 着氷の足首もっとやーらかく。3Aは取れた。ステップは弱いな、精進してくれ。 ・ラヤ…初見。SP、エッジ使えてた。ジャンプはタイミングミス。 FP、一瞬コンテンポラみたいないでたちで始まりましたが…3A、軸細かった!解除がうまいな。 衣装の地味さが気にならなかった。 同じハビエルなのか…ありがち名前なのか…?ま、道は拓いた、続いてくれ。 ・ベルネル…スケーティングはいいね。足元のコントロールが効いてる。 ジャンプはなんか怖がってるね…。 おそらく競争とか緊張とか勝負事に向いてないメンタリティなんだと思う。 選手みんななに食わぬ顔でやってるけど、本当に心身タフでないと擦り減ると思う…。 ベルネルは評価とか気にせず一回自分のやりたいスケートやったらいいと思うな。 ・マヨロフ…初見。超合金な衣装…ウエストのラインは入れないほうが正解。 力強さの表現はいいね!スケーティングもこなれてる。難しいステップあった! なんで最後にフード被る…? ・ファイフェール?…初見。長い腕だな…上体のキレはあるけどスケーティングのキレがイマイチ。 ・フランス名前聞き取れなかたベセゲール??…初見。フランス三人出てるのか…。ねぶた祭り風味な衣装。あるいはガソリンスタンドのにーちゃん…へい、らっせい! 二回目のアクセル、うう、痛そう…。両足滑走多し。全体に膝が立ったままだな…。 ・ロマネンコフ…初見。超合金進化型。でもどことなくプトレマイオスエジプト古代王朝風味…。とか思ったら最後のほうでエジプシャンメロディキタ…ターコイズの耳輪(あえて耳輪と言おう(笑))しても良かったかも。この衣装もウエストラインいらないな。 3A、思い切りは良かったが…表現はまだまだ。最後疲れたかな。 ・ルシーヌ…初見。SPコンビは二本目のほうが速かったな。Aは軸作れず。Lzは余裕あった!曲の使い方もいいね!FP、姿勢がいいのでスタンドカラーでもOK。舐めるようなスケーティング、柔らかい表現だがメリハリほしい。もっと腕使ってほしい。飛行機のウィング状態。 全体にスピードがなかったかな…。 ・小布団、もとい(笑)、コフトン…冒頭ジャンプは入り方がお見事だった!!中盤のAも形カンペキ!先生の言う事をよく聞く優等生だな。 時々姿勢が気になるところありましたがポーズの留めも丁寧でどこまでもロシア。ソチメダルの重圧大変だと思うががんばってほしい。 おー、タラソワだ!タラソワの秘蔵っ子か…難しいステップもあったがタラソワにしては淡白なプロだな…。 タラソワ 「ムビエン!」 本人よりタラソワのが大喜び!(笑)。でもなんでスペイン語…? ・ジュベール…人気あるなぁ…ジャンプ失敗で更に声援…いいね! ある意味ジュベールらしくない、クワドジャンパークワドジャンパーしてなくていいプロだ!気持ちが前面に出ててくていいね!これまで見たジュベールプロのなかでは一番男前かも。 ステップ圧巻!ソチでやってくれないかな、このプロ…。ジュベールにも年齢の限界突破してほしい…。 それにしてもジュベールは黒髪だったのか…。 ・ボロノフ…モロゾフバナー(笑)。実況で知ってたけど、ひゃはははは、大爆笑(笑)。ユーロの、それもロシアで『エデンの東』来るとは思わなかった…でも時々覗くオヘソはどっちかっていうと『ウエストサイドストーリー』…。三連続の二本目、良かった! 優雅な足元。サラサラの髪。どっちかっていうとこっちのほうがタラソワプロみたいだ…。 ステップも面白かった!私的◎プロ。 ・フェルナンデス…4S、3つけたあああああーーーーっっ!!!!ステップも手抜いてない。 そして
三本目4きたあああああああーーーーーーっ!!
そして自在なスケーティング。もうおなかいっぱい、ごっそさま。余韻で拍手するの忘れたわ…。
最初飛ばしすぎかと思ったけどやはりもう少しセーブしたほうが後半楽かな…。 もうスペインは闘牛とサッカーだけぢゃないぜっ!!! あっ、オーサーさまあああああ!!!(←フェルナンデスのキスクラだけは標準モードで見たやつ(笑)) 実況スレで好評のスペインジャージ、私的にはもう一色欲しい…。 ・ブレジナ…次はてっきりアモディオで〆だと思ってた…ごめん、ブレジナ(笑)。 ブレジナはいつもこんな格好だな…ベスト・ワイシャツ・ネクタイ。ポリシーなのか? 最初の4、足痛めてないといいけど…。第二番シーズンJOで見た時はジャンプしかないような選手だったのに表現見違えたわ。左足もっと使えると更にいい。 安定したAはやっぱり強みだなぁ…。単独フリップは本当に綺麗だたー。ジャンプは高さがあって見ごたえがあるな。
・アモディオ…この衣装は私的にちょっとコワい…身体に走る亀裂…ブルブル。手袋の白黒切り替えはいいな。うわ、面白い音使い…。4、ちょっと踵だったけど回転速い! 4ふたつ処理した後の持って行き方は本当に難しいな…。中盤のAは速さがあった!3Aコンビはやはり筋肉だなぁ…。 それにしてもモロゾフとの絡みは濃厚すぎる…(笑)。 詰めはやっぱりオーサーだなぁ…策士対決、今回はオーサーに軍配!アモディオはスタミナ、というか疲労の蓄積しにくい筋肉だと思うので、もう少し助走減らせないかなぁ…。
・プルシェンコ…取り憑かれてるな。辞めるに辞められないんだろう、才能も時に凶器だ。 SP、二本目、本来なら立てる。逆に一本目はプルシェンコでなければ転倒してた。 自ら望んだ新採点方式が自らの相対的評価の低下に結びついたのは皮肉というほかない。 しかしこんなに目大きかったっけ? |
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『逆歓心利国』 |
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衆院選中、「「続原発」ととかいう言葉遊びはやめたほうがいい。もっと真面目に考えたほうがいい。」 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121202-00000003-asahi-pol といったのは石破だが、今自民の向かう方向性はまごうかたなき立派な続原発だ。選挙用の巧言令色と現行政策との二枚舌は当然不信任に値する。 政策のみならず人事に関しても、 |
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[カテゴリ:”民主主義はタダでは手に入らない!”政治・経済・デタラメディア] [コメント (0)] |
亡国のアベノミクス |
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政権に返り咲いた安倍自民が早速手をつけたのが、大規模財政出動による景気刺激策だが、消化に困るほどの大盤振る舞いで景気回復を図るという。
実際衆院選半ばから、それに呼応するように株価は上がり、為替は円安に振れ、後藤謙次武者陵司田勢康弘他の四国デマ新聞御用達の自称専門家らはそれ見たことかとばかりに持て囃しに喧しい。
しかし今の活況は、一種のアナウンスメント効果によるものに過ぎず、実体経済を反映したものではもとよりない。 また、 |
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[カテゴリ:”民主主義はタダでは手に入らない!”政治・経済・デタラメディア] [コメント (0)] |
謹賀新年&全米福男選手権直前あれこれ |
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よやっと一山…めちゃめちゃしんどかった…んでもまだまだお山が…ま、とにかくひとまず正月休みだ。はーやれやれ。
と思ったら
お正月終わってるううううう〜〜〜〜〜!!!!
…というわけで、でんでん正月気分が味わえず、今年は旧暦仕様で行こう!と固く心に誓っているワタクシめですが…松の内も終わりかけとりますが皆様
明けましておめでとうございます!
…と手放し運転で言うにはまだまだ心理的抵抗が拭えない震災後二年目の迷走日本…衆院選の結果もあわせ、どこへ向かう、日の丸ニッポン…。
ま、そんなこんなで年明けからバタバタしまくりですが、ここらでひとつ気分転換に直前に迫った全米福男選手権雑感。 錯乱半歩手前の昨年の逼迫感とは打って変わり、今年はブルー離脱で限りない虚脱感…どっちがマシかと聞かれても俄かに答えられないどっちも嫌さ加減…あああ…6分間見せてもらえるだけで私は良かった…ブルゥゥゥゥゥゥゥ…………(未練たらたら)。
・ライサチェク…新採点方式にどこまで対応できるかが鍵。ですがそれ以前に、術後まだ二ヶ月程度だそうなので、ライサチェク的には今季はチューンナップってところかな…5位以内に入ればまず御の字だろう。しかしライサチェクがワールドでないとなるとソチに直接響く枠取りが本当に心配だ…。
・マイナー…「ソチ五輪、仮に三枠確保できたとして第三の男最有力候補はこのマイナー。まず大崩れしない。そして巻き毛の3Aのような”アキレス”も昨季ナショナルの時点では見当たらなかった。第一グループにピッタリ追走しているところが不気味…。これでジャンプの底上げができれば多分3Aに足取られてる巻き毛をあっさり抜くだろう。」と掲示板に書いたのが昨年二月。 早晩ルシを抜くだろうとは思っていたものの、まさかあれから一年足らずで試合で4を降りるとわ…ジャンプの質があまりいいほうではなかったし、本人的にもあまり欲があるタイプに見えなかったので…。このあたりについてはNHK杯雑感(書くつもり!だけど忙しすぎて未定…トホン。)でまたあらためて語りたいと思いますが、ルシとの相関はルシ自身の失速による部分も小さくないものの、彼の来し方を見れば、地に足がついてる堅実ぶりが伺えようというもの。完全に明暗…異常なほど相性がいい(笑)日本以外の大会でどこまで結果を出せるか、まさに全米は正念場だ。 今年はこのマイナーともう一人マーバヌーザデーとかムロズとか思いもしない選手が抜けるような気がしてますがどかな。どかな。 個人的にはこないだ書きましたように順位なんかより、演目でチャップリンとか目先変えてほしいという思いのほうが強いですが、ソチを来年に控えどこまで行く、マイナー。
・ドーンブッシュ…マイナーとは裏腹にどっちに転ぶか分からないのがドーンブッシュ。昨季見た限りでは、ジャンプ以外の部分、特にスケーティング部分の質が悪かったですが、そのあたりはどこまで底上げしてるのかな…。
・ブルー…夏までに来季参戦するかどうか決めるそうだけど、能力や年齢以上にまず問題なのが、これから一年、基礎トレ(神社の階段駆け上がり含む)・柔軟を含む4〜5時間/日のトレーニングに耐えるだけのストイックな覚悟があるかどうか。 あわせて全米前一ヶ月は婿殿と離れて個別合宿に入るなりしないとラブラブモードではアドレナリン出まくり戦闘モードに入りにくいな。まだ新婚さんだし酷だとは思うけど試合帯同なんかはもってのほか!(私情入ってないわよ!) 私的には見られるだけでご満足。だけど、それなりの結果を残そうと思えば、これから一年は現役以上に臥薪嘗胆で臨まないとまた途中離脱となりかねない。 ロシア杯SP見た限りでは、4は降りるための身体、特に足が全くできてなかったし、ステップも特に股関節の柔軟性がないため小さくなりがちだった。 ま、ジャンプの勘自体は失われていないし、今季途中離脱は調整ミスが主因なので、なんとか頑張って挑戦してほしい半面、本当にもう見られるだけで満足。なのでそこまで苦しい思いしてする必要があるかどうかとは思うけど、試合前のあの本気モード、やっぱり見たいなぁ…どうするかは本人次第。ですね。
・ルシ…落選確定。
以上。
それとも300越えしてオーサー解任が正しかったと証明してみせられるかしら?ほーほほほほほほ、ほほほほほほ(高笑い)。
-------------私の言うことを聞かないからだ。
おめーについても暇と労力ができたら書いてみたいところが、3A迷走がおさまらない以上に罪なのは、せっかくの表現をゴミ箱に捨てて持ち腐らすような朴念仁プロ…。
ミューズの嘆きが聞こえるか、ルシファー。
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『ときめき整理術』 |
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こんにちは!
ひととおり年末恒例行事をでっち上げ、一息ついているところですが、皆様はいかがでしょうか? ところで年末と言えば大掃除ですが、聞くところによりますと、なんですか、巷では
『ときめきの片付け術』
なるものが流行ってるそうですな(何故に講談調(笑))。 曰くコンセプトは、
その物で楽しくなるか否かで取捨選択。
だそうですが、基本的に流行りモノには乗らないワタクシですが、今回はこの渦巻く家の中が少しでも片付くなら!と言う事で早速取捨診断!
しましたところ、捨てる物が
ない。
というガヒョーンの結果とあいなりまして、
そんなバカな。
と一瞬思ったものの、そもそも一部の必需品を除き、買う時の基準が、「気に入るか入らないか。」
だけ!
なので当然と言えば当然かも…。
というわけでときめくばかりでまるで役に立たないガラクタに囲まれたまま、今年も暮れようとしておりますが、『ときめきの片付け術』基準を軽くクリアしてしまった我が家のモノたち、喜ぶべきか否か…(笑)。
残念ながら『ときめきの片付け術』の本自体は読んだ事ないんですが、こういう場合の処方箋はどうなってるんでひょーか?(笑)
ま、そんなこんなでこれにて本年納めのカキコでございます。 今年もつたないブログにお越しくださいましてありがとうございました!
そして原発作業員の皆様、今年もありがとうございました…お正月はせめて温かいお雑煮などお代わり可。でお召しあがりいただけますよう…。 ま、『ときめきの片付け術』流にいきましても、原発は是非とも原発にときめきまくってる利権の皆様にご査収いただきたいところ。持って帰って存分にときめいてね、止めないわ。
それでは皆様、
♪ババンバンバンバン、は、ビバロンロン、ババンバンバンバン、は〜あ、ビバビバ、
♪ババンバンバンバン、初日の出拝めよ! ♪ババンバンバンバン、お雑煮食べろよ! ♪ババンバンバンバン、初詣しろよ! ♪ババンバンバンバン、今年はご愛顧どうもありがとうございました。
むぁた来年〜〜!!!
(↑今年初頭からずーーーーっと温めてた長期保存一年一度今月今夜限定の大晦日しか言えないネタ(笑)。無事言えて良かった(笑)。)
来年もよろしくお願いします!
どちら様も良いお年を!
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続・解散は正しかったか。 |
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解散においても何よりも最優先で考えなければならなかった事は、野田氏本人自身が言っているように、国賊自民が政権につくような事態の回避だ。まして今回のような圧勝なんぞはこの国にとってのこれ以上ない”悪夢”であり、何が何でも阻止しなければならない至上命題だった。
しかるにこの男は、最も行使してはならない時にそれを打った。
これは結果論ではない。事前に容易に想像がつくことだからだ。以下その説明だ。
解散時期が遅れても民主の惨敗はどのみち免れなかっただろう。 しかし、今回の不意打ちと違ってある程度第三極が立ち上がっていれば、もっと第三極が躍進していた事は想像に難くない。最もうまく運べば、第三極の躍進によって自公と第三極が拮抗して、民主がキャスティングボードを握る可能性すらないとは言えなかった。
要するに第三極を利用して自民の勢いを削ぐという戦略であり、仮に第三極が四分五裂しても自民の絶対数は減じることから意味は十分にある。 党利党略を超えて少しでも日本の未来を慮る能力があるなら、その程度の発想はあってしかるべきだが、そんな戦略も戦局を見る目も野田氏には全く存在しなかった事はもはや自明だ。したがって、
野田氏「来年1、2月も考えたが、年を越せば(結果は)もっとひどくなる。年内にやるしかなかった」 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121219-00000225-yom-pol
というのは全くの見当違いだ。
各党に自らの主張をしっかり掲示させ、国民にその主張をしっかり吟味させるという意味でも正しい−−−−ま、ここの部分は、どのみち思考なんかない国民なのでたかが知れてたかもしれんが。
そして野田氏の罪はこの時期の致命的な見誤りに留まらない。
唐突な解散に先駆けて、TPP前向きに言及するという念の入れようだ。率直に言って
バカだろ。
あれでなけなしの農家の票も全部逃げたわ。どこまで自党惨敗に念入れてるんだ、この男は。
こうした戦局を冷静に見極める目も全く備わっておらず、また外遊直前の解散であった事を考えれば、最も直接的な動機が、自らの追い落としを図る勢力によるクーデター阻止にあったと見られても仕方ないだろう。 その事を思えば、自らの嘘つき呼ばわり回避のためという幼稚極まりない理由とあわせ、全くの保身のために解散という公権を行使したとの謗りは到底免れない。 結局党の事しか、あるいは自分の嘘つき呼ばわり回避しか頭になかったからこんなトンデモ解散が打てたと言う事だ。
「個人的に追い込まれて解散した。私は“自爆テロ解散”だと思っていましたが、その通りになった」とは田中文相の言だが、率直に言ってテロにもなってない単なる自爆というのが今回の解散の真相だ。それだけ見ても野田氏が政治の目も読めないボンクラなのは自明だ。
ボンクラ呼ばわりして何が悪い。 今回の解散は、解散権という伝家の宝刀の使い方も知らないバカ殿が、政敵の巧言にうまうま乗って本来それを抜くべきでない時にそれを振り回したに等しい。熟慮のすえの決断なんぞとは対極のものだ。 勿論、最も極悪極まりないのは、強請りのような手口で総理の解散権に介入し、解散に突っ込ませた国賊自民であり、また偏向報道を憚りもしない逆賊自称メディアや、それを鵜呑みにして、自民に投票するような思考停止の鶏頭国民にある事は言うまでもない。 田中文相の「人の土俵に乗った」はまさに正鵠だ。今回の惨敗は、まさに相手の術中にはまったがゆえのこれは完全な”人災”だ。
言っておくが掲示板やブログの履歴を辿れば歴然のように大飯までは一貫して民主を擁護してきた立場だ。 逆賊自称メディアの尻馬に乗って、原発対応に関して菅氏を批難したことも一度もない。 今回の解散はその私でもここまで吠えざるを得ないほどの、バカだとしてもあまりにもバカが過ぎると言っているだけだ。考え抜いたすえの選択とは到底呼べない。
同じ負けるにしても負け方が非常に大事だった。実際今回のような自民圧勝と第三極が相応に躍進していたケースでは、月とスッポンくらの違いはあった。
野田氏は最もしてはならない時に解散を打ったという事実は動かない。
結果、死屍累々。
万死に値するわ。
野田氏が要求される首相としての資質に全く足りていなかったことは歴然であり、その誤った判断は本来残されるべきだった日本の可能性に鑑みてどれほど糾弾されてもされすぎることはない。
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解散は正しかったか。 |
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いつも拙ブログにお越しくださりありがとうございます。 さっき気づいたのですが、いつのまにかご来場者様が一万人突破!今頃べっくりワタワタしているワタクシですが、いやはや本当にありがとうございます〜〜は〜びっくりひた…ワタワタ。 ふ、ふつつかなブログではございますが、これからもどうぞよろしくお願いいたします〜(ペコリ!)。
さて二週間にわたって政治について語ってきましたが、今日はそのシメとしまして、ちょっとだけ政局についてひとくさり。
政局と言えば、 四国デマ新聞が重用(笑)している某後藤謙次のように、政局こそが政治!(笑)と思い込んでそれしか理解できない自称政治専門家が巷には多数散見されますが、そゆのは読むだけ皆様の貴重な時間と労力の無駄ですのでにこやかにスルーくださいませ。
さて前振りが少し長くなりましたが、本題です。
タイトル、
解散は正しかったか。
答えは |
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脱原発・脱利権・脱ムラ社会のための選挙に。 |
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今回の選挙ほど、日本の民度及び日本社会の成熟度が問われる選挙もほかにない。 同時に利権囲い込みアメリカの犬ムラ政治と決別し、大多数を占める真に持たざる者のための政治を選び取れるかの正念場でもある。 まさに日本が伸るか反るかの大分岐点だ。 投票するにあたってのポイントをいくつかまとめてみた。
項目は、
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【衆院選】私の検証 第三極編 |
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【維新】 経済対策における維新の主張は、一見自民等と一線を画するようにも見えるが、市場の飽和と地球のキャパという外部要因の制約を度外視して市場原理を過剰に評価していると言う点で自民と同じ右肩上がりの幻想に囚われているように見える。 それは日本独自の国内事情も勘案せずなんでもかんでもアメリカ式にすれば事足れりとばかりに小泉政権においてアメリカ式競争市場主義導入の最大の首謀者たる短絡竹中氏をブレーンとして重用していることからも伺えるが、過剰な競争原理主義が、格差是正に奏功するどこりか、その矛盾が一直線に弱者に皺寄せし、格差を拡大してしまう事は小泉政権で証明済みだ。 「みなさんには貧しくなる自由がある。何もしたくないなら、何もしなくて大いに結構。その代わりに貧しくなるので、貧しさをエンジョイしたらいい。ただ1つだけ、そのときに頑張って成功した人の足を引っ張るな」 とは竹中氏の言だが、この言葉からも伺えるように、競争から脱落した者はあくまで自己責任による敗者であり、そこに富の再分配のような視点は微塵も見られない。 こんな言葉を吐く竹中氏に、小泉改革の反省があるようにはとても見えない。
誰もが好きで貧乏をやっているとは限らない。中には生まれつきハンデがあったり、そこまで明確に認識できるようなハンデはなくとも家庭の経済事情等でどれ程努力しても貧乏せざるをえないケースもあり得ると言う事を理解しているとは思えない。
全員が同じスタート地点に立っているわけではなく、また構造不況という言葉があるように、どれほど働きたいと思っても職にありつけない事すらあるのに、そのあたりへの目配りがあるようには見えない。 構造的に人員が余剰するならどれほど努力しても雇用の絶対数から漏れる底辺の弱者を生み出してしまうのに、その結果を全て自己責任に帰すのはあまりにも雑で乱暴な議論というものだろう。 また、市場原理をユニバーサルサービスあるいは社会福祉の分野にまで適応すれば、訪れるのはコスト削減至上によるユニバーサルサービスの不全だ。
過度の競争原理の導入は、弱者切捨てになりかねない。何でもかんでも市場原理を持ち込めば、弱者は生き残れない。そして、弱者を切捨てることによって仮に数字上の経済が好転したとしてもそれが日本のあるべき姿だとはとても思えない。 社会的弱者の固定は、自暴自棄や暴発を招きかねないという点で、社会的コストの面からも見合わない。 リーマンショックを引くまでもなく、グローバリズムと市場原理に過度に依存する事がどれほど危険かの認識もなく、このような富者から貧者への目配りが完全に脱落した論理の持ち主が、日本を真の発展に導けるとは私は思わない。 経済対策については、過度の競争原理に頼るよりも、福祉の拡充によってセーフティネットの充実に主眼を置く民主の方向性のほうが、地味ではあっても日本に必要な堅実性だと私は考える。
この経済政策に象徴されるように、維新の主張を聞いていて一番気になるのは、それらが自民同様、「強者の論理」になりかねないリスクを孕んでいる点だ。 TPPにせよ原発にせよ需要喚起型経済政策にせよ、一歩間違えれば弱肉強食の弱者切捨てに繋がりかねない。 橋下氏はおそらく否定するだろうが、それは自民の利権体質と通じかねない部分を潜在的に持つという事だ。 ちなみにその竹中氏にまつわるりそな銀行に関する、インサイダー取引だが、植草氏の痴漢事件は冤罪だという噂もある。 資本主義そのものの是非が問われようとしている今、そんな経済政策が先見あるものとは思えない。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1244603967 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4620316466/ref=sr_11_1/503-5876633-4395915?ie=UTF8 http://messages.yahoo.co.jp/bbs?action=m&board=552018716&sid=552018716&tid=a4ja4bda4ja5a4a5sa55a5a4a5c0a1bc5bf9v&mid=1&first=1 http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/7bfea938ee76eb3f78fc665f3c872ef9 真偽の判断は各人に任せるとして、実際に小泉改革に代表される一連の自民の政策に障壁になる人物が次から次へと闇に葬り去られているのは事実であり、小沢氏もまたその象徴でもある。 こんなきな臭い人物を重用している時点で、どこまで地に足のついた経済対策が可能なのか、という胡散臭さは払拭できない。 橋下氏は確かに、批判一辺倒ではなく自ら解を模索する実際的な知恵、野田氏と異なり批判を恐れず物を言う度胸、そして党利党略のためなら国債特例人質戦略をも辞さない国賊自民などとは一線を画した分別の持ち主だと思うが、反面、TPPにも見られるように喧伝されるグローバリズムの効能を鵜呑みにしてその裏を見ることができないところ、それから最後の粘りに欠けて変節が過ぎる部分が気になる。
大飯の再稼動における二転三転はまだ記憶に新しい。 せっかく電力会社間の相互電力融通にまで踏み込みながら、突然主張を変えれば、面倒を避け日和ったと取られても仕方がないだろう。 あの程度で利権にくじけているようでは、利権が跳梁跋扈する国政の変革なんか無理ですわ、ムリ。 そんななまっちょろい覚悟で海千山千の利権とは渡り合えるものですか。今の民主同様、体よく利権に丸め込まれて気づけばそのパペットにされるのがオチだわ。 選挙戦においては橋下氏はちょっと組む相手を間違えましたね…石原氏の意気は私も素晴らしいと思いますが、原理の全く違うこの二人が組めば、維新の維新たる所以の否定に繋がりかねない。 そしてその野合以上に、未来の登場以降、いくら第三極の票の潰し合いが死活に直結するとはいえ、その未来相手に原発利権ご用達のようなバッシング一辺倒になっているのが非常に残念だ。 橋下氏 「10年後に原発ゼロなんて絶対無理。」 既得権益打破を党是とする貴方がまるで原発利権の手先のような事を言ってどうするよ。 脱原発に関しては、大飯の再稼動で自明のように再稼動への原発利権マフィアからの圧力という向かい風が常に吹くなかに立つ覚悟が何より必要なのであり、少しくらいの再稼動はいいだろうとか、じっくり議論をなどと言っていたのでは絶対に達成困難だ。
仮に未来等脱原発派が政権を取ったとして、今から10年後に果たして脱原発が実現できているかどうかはその時になってみないと分からない。 しかし、福島第一事故にもかかわらず依然として利権の手先となって続原発を指向する国賊自民や「脱原発なんか絶対無理!」と最初から匙を投げる維新が政権にあるよりそれに近づく事だけは確実だ。
大事な事は目標に向かって死に物狂いでまい進する覚悟であり、どんな逆風にあおうと、目標を定め、工程表を組み、一歩でも脱原発に向けて努力することこそ、今政権につく者に最も求められる姿勢であると私は考える。 この選挙で脱原発を謳う事は、その決意宣言に他ならない。 全てはそこからしか始まらないし、断固たるその決意なくして脱原発はできない。そして脱原発は福島第一を経験した私達の世代で絶対に実現しなくてはならない、先送りしてはならない命題だ。 ゴルバチョフ氏はソ連で絶対できないと言われていた改革を成し遂げた。
先程も述べたように、今から脱原発に舵を切って本当にそれが達成されるのがいつになるかは、未来を待つしかない。 しかし最初から無理だと結論を先行させてそこへ傾けるべき努力を放棄するような真似だけは絶対に許されない。
ちなみに、
橋下氏 「10年後の脱原発は無理。10年後の火星旅行と同じくらい無理。」 本気で取り組めば10年あればできるんじゃないかしらね?火星旅行。 やるかやらないかは別として、技術的・理論的には十分可能だと思うんですけど。あとは人間というフラジルがその環境に耐えられるか否か(特に心理面)の問題だけで。 確かどっかの砂漠だかで火星旅行に模して外界から隔絶された閉鎖空間で長期人間が生活できるかの実験が既に行われてるんじゃなかったかしら。 実際に火星旅行が実現した暁には是非とも潤沢な資金と原発持たせて真っ先に原発利権どもを火星に島流しにしていただきたいわ、もちろん、 片道切符で。 推進派にはカネと原発さえあればあとは何も必要ないんですものね。
ま、脱原発派の皆様は、火星旅行に比べりゃ、ということで死に物狂いでやってほしいです。 -------------------------- 【共産】 前々回衆院選だったか、ようやく共産の姿勢が注目を浴び、まさに躍進しようかとした時は、公明の徹底的なイデオロギーバッシングで不発に終わったが、あれは、公明が宗教団体を母体にしながら、敵対勢力に対してどこまでアコギであざといかを知らしめるものだった。何だよ、「そうはいカンザキ!」って(笑)。 ま、それはともかく原発にしても震災前後で首尾一貫している社民や共産はもっと評価されていいと思う。 後で未来のところで詳述するが、アメリカと財界言いなり政治からの脱却にしても主張していることは極めて真っ当で正しい。 ただ問題はやはり政権担当能力だ。 原発や反増税も勿論大事だが、本気で政権を担う覚悟があるのなら最大の懸案である外交をどうするか、特にアメリカとどう渡り合っていくのか、そこを徹底的に語る必要があるように思う。 -------------------------- 【新党日本】 仮に直接選挙で首相を選べるなら、首相に推したいのがこの新党日本を率いる田中康夫氏だ。 ベーシックインカム(※)といい、各党の主張を聞いていて、最も先見性があり、また具体性・理論的な裏付けを持ってると感じるのがこの新党日本の主張だ。
田中氏 「今こそ過去の成功体験という固定観念を打破し、的確な認識、迅速な決断、明確な責任を併せ持った政治家、指導者が信念と行動力で日本の再興を成し遂げなければならない。」 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121204-00000064-jij-pol
実際に政権を担った事がないので、「明確な責任と行動力」の部分は未知数だが、「固定観念を打破」し、「的確な認識」、そして「迅速な決断」については、確かに頭の回転も速く、物事の本質を把握し、対策を模索できる能力もあって一目置くに値する人材だと思う。 汚染エリアの棄県についても、混乱を恐れず忌憚なく語っているのはこの田中氏だけだ。 廃炉作業を公共事業にという考えにしても、原発に依存せざるをえない地元の事情を逆手に取った非常に優れた発想の転換と言えると思うが、ただ通常の公共事業と異なり被曝というリスクがある点をどうするか、あるいは、果たして必要なだけの雇用を満たす事ができるかどうか、そのあたりをもう少し詳しく聞いてみたいところだ。
残念なのはこうした才走るタイプにありがちというか、一匹狼気質というか、数を集めて何がなんでも政権を取って、という欲が見えないのがいいところでもあり悪いところでもあり…。 民主政治において数は力であり、一匹狼ではやれる事は限られてしまう。 そのあたりをどう考えているのか。
どちらかと言えば小沢氏には田中氏を担いでほしかったかな…まぁ、田中氏が蹴るかもしれませんが…。
妥協できる点は妥協して、一大潮流を作ってほしいものだと思うが、ブティックもたまには商店街挙げてのセールに参加しないとね。
※ベーシックインカム http://www.youtube.com/watch?v=yhef6c7elKY -------------------------- 【日本未来】 党を割った時は豪腕小沢氏ももはやこれまでと思ったが、やはり長年政治の世界にあっただけのこたある、ただでは起きないな。 党を割るべきではなかったという私の考えはいささかも揺るがないが、この目のつけどころはさすがだな。 嘉田氏には行政経験もあり、粘りもある。女性の視点が時代の要求となっている点からも適任だと思う。
小沢氏の傀儡との声もあるが、そこまで小沢氏を警戒する必要もなかろうと思う。選挙が政治と思い込んでいる時点で前時代のレガシーである事には変わりはなく、例え未来が躍進したとしても小沢氏は選挙参謀に徹するべきというのが私の意見だが、いかな豪腕とはいえ、ここまで合従連衡を繰り返せば、さすがにこれ以上の焼き直しはおのずと自重せざるを得ない抑制が働くだろうし、そもそも方向性さえ間違っていなければフランスのように人格二の次で使えるものは鍋でも釜でも使えばいい、黒幕であろうが傀儡であろうが、その方向性さえ正しければ問題ない、というのが私の考えだ。 政治に人格至上を求めれば、嘘つきと呼ばれたくないがためだけに同志の寝首を掻いて衆院を解散してしまう野田氏のようなバカを大量生産してしまうだけだ。
最も問われるのは政治を動かす力量と、真に国民のほうを向いた政治ができるかであり、その点小沢氏は大きく間違ってはいない。
福田政権時大連立を模索したのも小沢氏なら第七艦隊以外の米軍不要論に言及して、アメリカの不興を買うほどの自律ある外交を模索したのも小沢氏だ。
小沢氏 「_国民主権の政治をもう一度取り戻す!」 http://www.youtube.com/watch?v=YqLOxj1H3p8 http://www.youtube.com/watch?v=uMQMzCZkWgM
その小沢氏が中世の魔女狩りよろしく自称メディアの誘導のもとにここまで徹底したバッシングを食らい続け、アメリカの犬である検察に絡まれたのも、小沢氏がアメリカの犬となる事を拒んで自律を指向したためと見る事もできる。
第七艦隊についての言及はその象徴だ。 小沢氏 「アメリカのプレゼンス(存在感)は、私は必要だと思っております。それはおおむね、第7艦隊の存在で十分じゃないかなと」(2009年2月25日大阪市内にて) http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2009/03/post-2db6.html
「小沢さんは、「日本は自分で自分を守る」「米軍基地は出て行け」といっているのであって、それでは「日本を守ってやるからありがたく思え、隷属しろ」という押しつけが使えないわけです。 」 http://richardkoshimizu.at.webry.info/201205/article_112.html
大連立は短絡的な世論によって潰され、小沢氏が思い描いた自律的外交も濡れ衣も甚だしい起訴等によって未だならずだが、今や連立は選択のひとつとなり、小沢氏無罪は、検察の偽証というオマケ付であり、後から見れば、彼のやって来たことは概ね正しかったことは歴史が証明するところだ。
四国デマ新聞を始めとする自称メディアが書き立てているように政界の大黒幕なんかでなく、異常だったのはその偏向魔女狩り報道にまい進したほかならぬ自称メディアだったということだ。
「誰もがこの時期に小沢氏の公設秘書を逮捕して自民党関係者には手を付けていないことに、絶大な不信の念を持ち、検察が小沢氏個人を狙い国策捜査を発動していると考えている。」 http://richardkoshimizu.at.webry.info/201205/article_112.html
ついでに静香ちゃん。
誰も知らなかった亀井静香 (+村山氏の器の大きさと功績) http://www.youtube.com/watch?v=sQWYAk7bhSc
小沢一郎氏を自称メディアが叩けば叩くほど本当はいい人かもと…思う人が増加(あはは)。 http://www.youtube.com/watch?v=AT14UF1030M
これまでの不当極まりない扱いを考えれば遅ればせながらの感はあるが、いい傾向だな(笑)。 間違っているのは明らかに自称検察であり自称メディアだ。そしてその異常は、真実はメディア主張の対極にこそあると言っていいほどの甚大さだ。
離党にしても、小沢氏離党の際にも書きましたが、消費増税に見るように変節したのは執行部だという小沢氏の主張は一理ある。 第一、クーデターで政権を乗っ取っとりでもしたんならともかく、数を恃んだ奢りがあったとはいえ、政権交代の最大の功労者でありながらツンボ桟敷にした執行部にも当然問題はあるのであり、追い出される前に自ら党を出た、あるいは追われるように党を出た、と見る事も可能だろう。
小沢氏は、脱原発先進のドイツの視察にも行ったそうだが、未来の綱領に「東電は破綻処理し国の責任で対応」とある。これは原子力マフィアという既得権益に真っ向からケンカを挑んだ対決姿勢と取る事も可能だが、少なくとも初めから続原発で織り込み済みの自民や、再稼動や着工済み原発の建設続行を認める民主等とは一線を画するものだ。 そしてこの覚悟なくして脱原発はありえない。
小沢氏脅威論未だ健在だが、小沢氏が党を牛耳るというのは杞憂だ。最初に書いたように小沢氏もこれまでの合従連衡の遍歴で懲りている部分も少なからずあろうし、残念ながらそんな余力はもうほとんどないだろう。実際同世代の政界引退が珍しくなくない年齢だ。政治の舞台を下りる前になんとか国を誤らないよう布石だけは打っておきたいというところだろう。
そして嘉田氏。
嘉田氏 「重い責任を感じることなく経済性だけで原子力政策を推進することは、国家としての品格を失い地球倫理上も許されない。皆さんはなぜそんなに小沢さんを怖がるのですか。 私は国の為に小沢さんの力を活用して行くつもり。 小沢さんを使いこなせなくて官僚機構を変えることなんかできません。」
いい根性だな(笑)。さすが火中の栗を拾うだけのこたある。しかり、小沢氏を尻に敷くくらいでなければ国政なんか動かせない。
嘉田氏 「関西電力と国から脅された」 http://tanakaryusaku.jp/2012/06/0004481
利権の脅威を身を以って知っている嘉田氏ならではの視点も存在するだろう。
そんなこんなで嘉田未来には大いに期待したいところだが、巷で言われるように政権交代時の民主の焼き直しの感がある事は否めない。 官僚組織については、排除して失敗した民主を教訓に使いこなす才覚が必要だろうし、既に指摘されているように財源をどうするかを徹底的に詰める必要があるだろう。ただし、
「富裕層と大企業の内部留保に1.8%課税するだけで消費税増税は中止できる」 http://ameblo.jp/kokkoippan/entry-11389022577.html
という試算もある。確か今の日本は、構造不況で生活保護が急増する一方で、資産100万ドル以上の富裕層が300万人だかいたんじゃなかったっけ。あながち荒唐無稽とも思えない話だ。
TPPも合法的植民地化にほかならない。
今回の選挙で各種争点以上に重要なのは、その各種争点の優先順位だ。
最も大切なのは何か。どこに最大の価値を置くか。
その点で、あえて経済・景気対策のうえに脱原発に据える嘉田氏はその序列を見誤ってはいないと思う。
原発を動かせばそうでない時に比べ多少の利益はあがるかもしれない。
しかし命は育たない。
目先の利益に囚われない地に足のついた女性の視点が今ほど必要な時はない。福島第一事故を経た日本に今最も必要なのは、この目先の利益のみに囚われない、あるいはそれを超えたところにある本当に大切なものを見誤らない女性の視点であり、乱立気味の政党のなかで市民感覚に最も近いのは、やはり女性である嘉田氏率いる未来だと思う。
経済効率のためには何でも許されると信じて疑わない傲慢に委ね、一時の快楽に耽溺するのか。
それともその”おいしい利益”の誘惑を振り切ってでも命や安全に目を向けるのか。
問われているのはまさにそこだ。
平時の時こそ、最悪を想像する想像力が大事になる。それはすなわちあの大震災直後を思い起こす事に他ならない。 経済も金ももちろん大事だが、全ては命と健康あってのモノダネだと言う事を、健康な人ほどそれを失念しがちだ。 「経済とか景気とかもうどうでもいい どんなに質素でもいいからまともに呼吸したり食事したりできる最低限の生活ができる国を残してくれ。」
あの時、心の底からそう思ったのなら、その思いにこそ立脚すべきである。
それを見誤って利権に権力を渡せば、早晩福島第一と同じ過ちを繰り返す事になる。 そして次回誤れば、そこにあるのは日本の終了だ。
目指すのは、脱原発や卒原発の向こうにある滅原発だ。 原発のインフラのみならず、原発利権と言う怨霊を解体しなければ、解体され滅ぶのは人と国だ。 この国の将来があるか否かは、の大分岐点であり、方向を誤ることは致命です。
日本はもう一度原点に立ち返って国を創めなくてはならない。未来については、原発マネーを失いたくない利権はもとよりそのおこぼれに与るマスコミの反発も強まるだろうが、柳に雪折れはない。 嘉田氏にはメルケル氏どころか卑弥呼になって国を導いてほしいところだ。
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