2017年7月9日 16時41分 |
「愛犬と一緒におやすみ」の怖〜い真実 その1(高橋ナツコ) |
ずばり、愛犬との添い寝は、飼い主がバカにされるきっかけです。 もし、毎日一緒に同じベッドで寝ているなら、即刻見直す必要があります。 飼い主を立派なリーダーとして犬に認識させるには、座る場所、寝る場所にも差をつけるのが正解です。 仮に一緒のベッドで同じ高さで寝ていたとすると、犬は、そこで飼い主に対してどう思うでしょうか? 「一緒におやすみができてうれしい〜♪」とは思いません。 むしろ「飼い主と同じ高さで寝ている…ということは、下克上のチャーンス!ここで一気に巻き返しだ!」と虎視眈々と主従関係の逆転をねらうことでしょう。 何度もいうように犬は順位付けを行う動物ですから、毎日同じ高さで過ごすと、力比べを始めるのです。 本来ならば、ソファでの対応も同じ。 高橋ナツコ |
[カテゴリ:高橋ナツコ] |
2017年6月19日 14時8分 |
ハウスに入れられるのか嫌で来ない場合 その1(高橋ナツコ) |
大切なことは、自分のハウスが楽しい場所であるということを感じさせることです。 子犬のうちから一番楽しい"食事"をハウスでさせることが早道です。 よほど食欲のない犬(これは健康上問題あり)以外、食事は楽しいことの筆頭です。 広いハウスだったら飼い主が中に入って、遊んであげることもたまにはしてあげましょう。 子犬の時からこのようにしておくと、案外、苦労しないかも知れません。 しかし、犬という動物は、なかなかの知恵者で、成長するに従って悪知恵も発達してくるようです。 遊びたりなかったりするとハウスに入らなくなってきます。 「コイ」などと呼んでもハウスに入れられることが分かると近寄って来なくなったり、ここまでおいでとばかりに、まるでからかうようにして、飼い主の周りを遠巻きにして様子をうかがうようなこともします。 高橋ナツコ |
[カテゴリ:高橋ナツコ] |
2017年5月19日 5時10分 |
リードを手放すトレーニング(高橋ナツコ) |
7.「スワレ、マテ」を命じてリードを手放して犬から離れます。 振り返って一呼吸おいてから「ヨーシ、コイ」と呼びます。 もし、この時リードが放れていることに犬が気がつき、よそへ行こうとしたなら、すかさずリードをつかむか、足で素早くリードを踏み、犬の行動を止めます。 手早くリードをたぐりよせて犬を手元に引き寄せ、左側に誘導して座らせてから、よくほめてあげましょう。 ここで叱ってしまうと、こんどは逃げるようになってしまいますから、絶対に叱らないように。 "おいで"のトレーニングは、人のそばに来るだけではなく、きちんと座ることまでしっかりと教えなければいけません。 高橋ナツコ |
[カテゴリ:高橋ナツコ] |
2017年4月29日 8時15分 |
スワレ、マテの訓練 その2(高橋ナツコ) |
3.「マテ」と命じ、「ヨーシ、コイ」と言う前に、立ち上がったらすかさず「スワレ、マテ」と言って犬の動きを止めます。 犬が座らなかったら、すかさず犬の前に行って、「スワレ」と言いながらお尻を軽く叩いて座らせます。 もう一度しっかりと犬の目を見つめながら「マテ」と命じ、リードいっぱいに離れ、もう一度念を押すように「マテ」と命じ、一呼吸したところで「ヨーシ、コイ」と犬を呼び、手元に来たなら、よくほめてあげます。 この段階では、人の前まで来たならほめてもよいでしょう。 4.背をかがめて呼びますが、時には座って呼んでみるのもよいでしょう。 犬はリラックスした気持ちで近寄ってきます。 しかし、犬が近くまで来たなら、なるべく立ち上がった方がよいでしょう。 座ったままでいると甘やかすことにもなり、座らないと近寄って来ないということにもなります。 人の前まで来るようになったら、リードをうまく操って人の左側に犬を誘導し、「スワレ」と命じて座らせてからほめてあげましょう。 トレーニングはケジメをつけて行なわなければいけませんので、人の左側に座ることまできちんと教えましょう。 高橋ナツコ |
[カテゴリ:高橋ナツコ] |
2017年3月7日 12時13分 |
ウンチの健康状態 その2(高橋ナツコ) |
【粘土色なら…】 脂肪の多い食事をしたときに多く見られる。 病気の場合は、脾臓の機能不全や、胆汁に異常が考えられる。 【白色なら…】 骨やカルシウムの多いものを食べたときに見られる。 便がカサつき、便秘を伴う場合もあり。 このように、食べたものによって一時的に色が変わっているならさほど心配はありませんが、色の異常が続くときは病院で診てもらいましょう。 また、やわらかすぎたり硬すぎたり、ひどいにおいがする、血が混じっているときなども赤信号です。 ウンチをよく観察するのはとてもいい習慣です。 臭いからと目をそむけてすぐに紙で包んでしまう人もいるようですが、それではウンチの様子がよくわかりません。 始末をするときに色や形状、においなどを確認して、異常がないかどうか調べましょう。 同時にウンチの回数や、排便時の様子(痛がったりしていないか)なども、よく観察しておきます。 ウンチの色や硬さは、食べたものによって変わります。 健康な状態なら、淡褐色で適度な硬さの便になります。 高橋ナツコ |
[カテゴリ:高橋ナツコ] |
2017年2月17日 10時23分 |
外でのマナー(高橋ナツコ) |
いちばん興奮するのは外に出てすぐのことが多いもの。 玄関から出たら「伏せ」か「座れ」をさせ、外の様子をよく見せます。 そうして犬のはやる気持ちを落ち着かせ、人間が先に立ってゆっくりと歩き始めるのがコツ。 「さあ行くぞー!」とやる気満々の犬に引っぱられ、先に行かせてはいけません。 オスなどでテリトリー意識が強い場合は、飼い主がリーダーシップをしっかりとり、犬をリーダー気どりにさせないことが大切。 去勢手術をすることでおさまる場合もあります。 他の犬や人に慣れていない場合は、昼間だけ預かって簡単なしつけもしてくれる、犬の保育園などに預けてみるのもいいでしょう。 それでも直らない場合は、根本的に自分を抑えることを学ばせたいものです。 高橋ナツコ |
[カテゴリ:高橋ナツコ] |
2017年1月24日 15時42分 |
動物病院で診察を受けるとき(高橋ナツコ) |
動物病院で診察を受けるときなど、必要な我慢ならさせ、いい子でいたらごほうびをあげるのはとてもいいと思います。 でも、ただのお遊びや犬の服従心を確かめるためだけにさせる我慢は、かわいそうなのでやめるべき。 犬もなぜこんなことをされるのか、納得がいかないのではないでしょうか。 それよりも、ブラッシングのとき、いやがるところでもおとなしくしていたり、歯磨きをすんなりさせるなど、意味のある我慢をきちんとさせるべきです。 それがいやいやながらの我慢ではなくなり、普通でいられるようになれればベスト。 犬が自分を抑制することが苦痛でなくなるよう、練習していきましょう。 そのためにも、不必要な我慢をさせるのはできるだけ避け、日々の生活で必要なマナーをマスターできるようにしたいもの。 高橋ナツコ |
[カテゴリ:高橋ナツコ] |
2017年1月4日 10時9分 |
子犬を飼う(高橋ナツコ) |
最近はかわいさを優先するあまり、生まれてから2か月くらいの子犬がよく売れるようですが、あまり早くに親犬から離された子犬のほうがしつけは難しくなります。 生後3か月くらいまで親犬や兄弟犬と過ごした犬は、親犬に叱られたり兄弟同士じゃれ合ったりしながら、犬ならではのしつけを受けます。 これを経験しなかった子犬は、相手との力関係のはかり方やどの程度の力でかんだら相手が痛がるかを学んでいないので、飼い主はそこからしつけなければいけません。 親や兄弟による「プレしつけ」を受けている犬のほうが、人間社会で必要なその後のしつけもグンとしやすく、情緒も安定した犬になります。 あまり早くに子犬を引き取るのは考えもの。 高橋ナツコ |
[カテゴリ:高橋ナツコ] |
2016年12月14日 10時5分 |
いつもと変わらぬ毎日が大好き その1(高橋ナツコ) |
散歩して、ごはんを食べて昼寝して…というように、規則正しい生活を好みます。 なのに、突然キャリーに入れられた。 あれ、どこに行くんだろう?病院かな?公園かな? 着いたら、居間のようなところに大勢の知らない人と犬がいる。 人間は何か飲んだりしゃべったりしてるけど、ぼくはどうしよう?… 初めて犬連れカフェに連れていかれた犬は、こんなふうに思っているかもしれません。 確かにお出かけは、犬にとっては非日常の世界。 ストレスといえばストレスで、人間でも初めての場所に行くことは気疲れしたりするものです。 でも、それが刺激になり、楽しみにもなり、新しい経験となっていくもの。 社会性や柔軟性、協調性を養うのにも役立ちます。 それに、群れで生活する犬にとって、孤独な留守番は大きな苦痛です。 空っぽの家にひとりで待っているよりは、たとえ非日常の世界でも、大好きな飼い主と一緒にいられるほうがうれしいし安心なはず。 高橋ナツコ |
[カテゴリ:高橋ナツコ] |
2016年10月23日 16時30分 |
苦手なものへの順応 その2(高橋ナツコ) |
[続きを読む] |
[カテゴリ:高橋ナツコ] |
次の10件