2017年6月29日 14時11分 |
ハウスに入れられるのか嫌で来ない場合 その2 |
こうなってからでは少々遅いですから、ハウスに入るのを嫌がる素振りが一度でも見られたらすぐに対処しましょう。 "おいで"の基本トレーニングを当然、応用するわけですが、手元に来た時は「ハウス」と言って指差したなら、速やかに入るようにしたいものです。 リードをつけておいた方が始めのうちは教えやすいでしょう。 「コイ」と言って呼び寄せたら、すかさずリードを持って「ハウス」と命じて一気に入れて、飼い主はドアの外にいて「ヨシ、ヨシ」と言いながら犬を撫でて気がつかれないようにリードをはずします。 「マテ」と言ってドアを閉めます。 そのうちリードがなくても従うようになってきます。 ハウスに入ったら「ヨシ、ヨシ」と撫でてほめてあげることを忘れないようにしましよう。 ハウスの中に入れたら、よくほめながら、気づかれないようにリードをはずし「マテ」といってドアを閉めます。 ハウスに入ったら、よくほめてあげることを忘れないようにしましょう。 高橋ナツコ |
[カテゴリ:犬] |
2017年5月29日 6時20分 |
トレーニング時の注意点 |
中途半端な教え方をすると、必ず後悔することになりますし、犬も何を教えられているのか理解できません。 犬の方が先を読んでしまって行動をするようになってしまうこともありますので、進歩の度合いをよく見極める目を持ちましょう。 大切なことは、教えているうちに命令と違った行動をした場合、時には、絶対に見逃さないことです。 行動を止めたら、素早くリードをたぐり寄せて、犬を手元に引き寄せ、左側に座らせます。 リードが放されていることに気づいて、犬がよそへ行こうとしたら、リードをつかむか、足で踏んで犬の行動を止めます。 一度でも「マア、いいか」などとは絶対に考えないようにし、飼い主の命令は絶対であるということを愛情込めて教えてゆきましょう。 高橋ナツコ |
[カテゴリ:犬] |
2017年5月9日 8時30分 |
訓練時のコツ リードの長さを変える |
5.リードいっぱいの長さに離れても来るようになったら、リードを二本つないだり、ロング・リードを自分で作ったりして距離を延ばしてゆくことを行なってみます。 距離を延ばすと犬は感覚が変わってきますので、少しずつ離れて行くようにしましょう。 犬は置いていかれると思って追いかけて来てしまいます。 短いリードで教え始めた時と同じように、犬と対面しながら、少しずつ後ろにさがって離れてゆきましょう。 距離が定まり、一旦落ち着いてから「ヨーシ、コイ」と言うと同時にリードを引きます。 6.距離が長くなると真っ直ぐに来なくなることもあります。 自由になる距離があることを覚えてくるからです。 このようになる前に、座って呼んでみたり、厳しくリードを一気に引いてみたりして工夫をしましょう。 どの場合も来たなら、よくほめてあげることを絶対に忘れないようにすることです。 高橋ナツコ |
[カテゴリ:犬] |
2017年4月19日 17時18分 |
トレーニングの重要性 スワレ、マテの訓練 その1 |
ワンちゃんについては、落ち着いて座っていられるように、しっかりとトレーニングすることが、まず大切です。 1.「スワレ、マテ」を命じて犬と対面するような姿勢で、後ろに少しずつさがってゆき、リードの長さいっぱいに犬から離れて対面します。 少しかがみ込んで「ヨーシ、コイ」と呼ぶと同時に、リードを引いて犬を手元に寄せ、来た犬をよくほめてあげます。 2.(1)の動作を繰り返ししていると、犬もリードを引っ張られることに敏感になり、いち早く立ち上がってしまうようになってしまいます。 このタイミングをうまくつかむことが大切ですが、立ち上がってしまった犬をそのまま許すことは絶対にしてはいけません。 つい見過ごしてしまいがちですが、何を命令したのかを明確にしなければかえって犬は迷ってしまうものです。 高橋ナツコ |
[カテゴリ:犬] |
2017年2月27日 12時11分 |
ウンチの色と健康状態 その1 |
【淡褐色なら…】 正常。 便の色は、食べたドッグフードの色に近い。 ドライフードの場合は、缶詰より便のかさが多くなる。 【赤褐色なら…】 着色剤を使用したジャーキー等を食べたときによく見られる。 また、下部消化管からの出血があるなど病気がある場合も。 便が赤褐色で量も多いときは、病院で検査をして。 【黒色なら…】 肉中心の食事をしていると、健康でも黒褐色になり、量も少ない場合が多い。 病気が原因で黒い場合は、胃・小腸など上部消化管から出血している疑いあり。 特に悪臭を伴うタール様の便のときには、腸炎を起こしている可能性がある。 高橋ナツコ |
[カテゴリ:犬] |
2017年2月4日 15時45分 |
犬のアクセサリー |
バンダナや帽子、アクセサリーなども、犬の視界をさえぎったり動きをじゃましないものに限ります。 すんなり着てくれて、特に不自由そうには見えなくても、服の下の皮膚がじっとり蒸れて湿疹ができていたり…というトラブルもよくあること。 服を着せるのは本当に必要なときにとどめ、長時間や家では着せないようにしたいものです。 着せる際は、犬の体によく合った、ちょうどいいサイズを選ぶことも大切。 大きすぎると小枝などに引っかけて身動きがとれなくなることもありますし、小さすぎると自由に動けません。 成犬になるまではサイズもすぐに変わるので、成長期に服を買うのは避けたほうがいいでしょう。 高橋ナツコ |
[カテゴリ:犬] |
2017年1月14日 15時50分 |
犬への指示語 |
犬への指示語は何であれ、統一することが大切です。 家族で話し合い、それぞれ指示する言葉をひとつに決めましょう。 日本語でも英語でもかまいません。 どちらがいいという差は特にないので、使いやすいものを選ぶといいでしょう。 ただし「待て」という言葉を使ったら、似たような「立て」は使わず「立って」にするなど、音のニュアンスを変えて区別するのがポイント。 とにかくわかりやすいことが重要です。 そして、みんなで決めたひとつの言葉を使うこと。 あれこれ変えられたら、犬のほうもとまどってしまい、覚えることができません。 また、指示を教えるときは、その行動をしたときにすかさず言うのがコツ。 同時にその指示を表す動作も加えると、わかりやすさが倍増するでしょう。 言葉の強弱を変えてみて、いちばんよく反応する口調を選び、それを変えないことも大切。 そして、指示に対する行動がとれたときには、心を込めてほめてあげましょう。 高橋ナツコ |
[カテゴリ:犬] |
2016年12月24日 10時8分 |
いつもと変わらぬ毎日が大好き その2 |
またひんぱんにどこかに出かけていれば慣れてしまい、それが普通の日常になっていきます。 たとえば、犬を連れ歩くことが社会的に受け入れられているヨーロッパでは、ショッピングでもカフェにお茶をしに行くのでも、犬とともに行動する人がたくさんいます。 犬もそれが当たり前で、ストレスになることはありません。 これまではペットを連れて入れない場所が多かった日本も、最近はペットOKのカフェやお店、宿などが増えてきました。 犬と一緒にお出かけできる環境が整ってきたということは、喜ばしいことです。 単調な毎日を持て余すより、たまに未知の場所へお出かけするのは、犬にとってもプラスになることだと思います。 とはいえ、犬を人間と同じペースで考えるのはやめたいもの。 高橋ナツコ |
[カテゴリ:犬] |
2016年12月4日 9時56分 |
犬も自然の中で遊ぶのは大歓迎 |
とても楽しいことでしょう。 とはいえ、アウトドアのフィールドも、犬好きな人ばかりではありません。 また、都会とはまた別の意味で、危険がいっぱい。 周囲への配慮と犬の安全、両方に気を配ることが大切です。 大前提として、最低限のしつけは必須。 飼い主がきちんとコントロールできるまで、アウトドアデビユーはお預けです。 もちろんリードの着用も守りましょう。 遊ぶときはロングリードを使えば自由度が増します。 また、犬連れの場合は人の少ない場所と季節を選ぶのもポイント。 紅葉シーズンの山や、人気のキャンプ場など、人の多いフィールドは、混雑からトラブルも起きやすいもの。 シーズンオフや平日なら、人も犬ものびのびと過ごせます。 出かけるときは、虫よけ対策を。 あらかじめノミやダニ、フィラリアの駆虫薬を飲ませましょう。 ハーブなどを使った虫よけスプレーもおすすめ。 帰宅後は体のどこかにケガをしていないか、ダニがついていないか、念入りにボディチェックをしてあげましょう。 特に慣れていない犬は肉球がやわらかく、傷つきやすいもの。 また体力の消耗もふだんより激しいはずなので、ゆっくり休ませてあげましょう。 高橋ナツコ |
[カテゴリ:犬] |
2016年11月18日 14時21分 |
履き物などにいたずらさせない その1 |
犬は、3か月を過ぎたころから乳歯が抜け、永久歯が生えそろうために、やたらと物をかむようになります。 したがって、骨型のガムなどを与えておくようにしてください。 この時期に硬い物をかませておくと、歯も丈夫になります。 もし、履き物などをかんだときは、しかって取り上げ、かわりにゴム製の靴(ペットショップで販売されています)などを与えるといいでしょう。 かんでよい物といけない物の違いを、ハッキリと認識させる必要があります。 また、犬はたいへん嗅覚がすぐれているため、主人のにおいがするものなら、なんでもかじつてしまいます。 甘やかせずにきちんとしかるのもよいですが、主人のにおいというものは、犬にとって大切なものです。 主人の破れた靴下など、かませてよい物を与えておくといいでしょう。 高橋ナツコ |
[カテゴリ:犬] |
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