「覚醒」した日本人は新しい精神で成り立つ新世界を指導する役目を背負っている | |
2011年11月7日 23時29分の記事 | |
G20ではギリシャは見放され、EUも見放されているようです。そして、やはりオバマ大統領への批判が集中したようです。多くの問題を抱えたアメリカ大統領が偉そうに言える立場か?ということでしょう。結局G20では何も決まらず、首脳間の怒鳴り合いなどがあったそうでお互いの不信感が増幅された会議になったようです。今後のG20会議にはまったく期待出来そうもありません。
元々、2009年のリーマンショック直後の会議で成果がほとんど無かったことから期待出来るはずもありませんが。しかし、その中でBRICSの対応が比較的まともであり、EUとアメリカの対応が異常である状態が浮き彫りになったようです。欧米・日本の偏向情報に惑わされること無く、今後の世界状況を判断する上で多いに参考になりそうです。ギリシャは首相が辞任したことで連立政権が成立との事ですが、G20の状況、国民の意識、国の体質からするとハードランディング・デフォルトはほぼ確定したと思って良いでしょう。そして、今度はイタリアに焦点が移ってきました。ベルルスコーニ首相が辞任するとの噂が立ち本人は否定していますが、与党からの離脱者が絶えず連立政権が不安定になり国債の金利上昇が止まりません。このイタリアも数ヶ月内のハードランディング・デフォルトの可能性が高まってきました。さらにオバマ大統領の海外訪問が例のアメリカ国債債務上限の協議の期限が迫っているため、議会から制約されているようです。国内問題から逃げるなとの事でしょう。野田首相もTPP検討に加わるとのオミヤゲを持ってASEANに参加するようですが、色々のネット情報から判断すると、このTPPはアメリカによる日本経済・社会制度の乗っ取りであり、このTPPの検討に参加するとの行為は江戸末期の不平等条約である「日米通商条約」を結んだ愚かな江戸幕府を数十倍上回る売国行為であることは明白です。日本の政治屋と官僚の日本および日本国民を売り渡す売国行為ここに極めりとしか言いようがありません。もし、野田首相が確信犯で無いとしたらまったくの大ばか者であるということでしょう。確信犯であろうがなかろうが国民を完全に無視したこの行為は絶対許せるものではなく、野田首相と野田政権閣僚およびその行為を支持する民主党議員、勝栄二郎財務次官を始めTPP推進官僚や経済団体の責任者は今後、キッチリ責任を取らせる以外に無いようです。 このように世界の混迷は益々深まっており、日本もその渦の中に極めて低次元の政治屋と官僚の思惑で巻き込まれようとしています。以前に投稿したように、世界金融経済の現状はCDSという金融核兵器が既に埋め込まれており、ギリシャ、イタリアと破綻が続けば到底避けることは不可能になります。これにより、世界金融経済の大恐慌が発生します。皆さんもどうやらこの世界金融経済大恐慌を被る覚悟を決めたほうが良いようです。例えそのような事態を迎えても日本人は精神が「覚醒」していれば次の時代に生き延びれると思いまし、その世界的な役目を背負ってこの世に生まれてきたのではないでしょうか。 まず、その「覚醒」ですが、あまり難しく捕らえずに、昨日投稿したように、まず、日本人の古き良き精神を理解することから始めれば良いと思います。元々、日本人は農耕民族であり農地を耕し種を植え稲を育てその成果を得る気質が備わっていると思います。明治維新以降、西欧の侵略し略奪する精神に一部の官僚や政治屋が侵されて日本の現状は愚かな即物拝金宗教に極まった状況にありますが、一般の国民は日本土着の大和心をある刺激によって一瞬で悟ることが出来るものと思います。そして、この「覚醒」した日本人が新しい精神で成り立つ新世界を指導するものと思いますし、同時にその役目を背負ってこの世に出て来ているのではと思います。 | |
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