待機電力ってなに? | |
[節約] | |
2009年5月12日 18時52分の記事 | |
電化製品は、使っていないときでもコンセントをさしているだけで電力を消費している場合があります。 これはタイマーや時計などの機能を維持するための電力で、この電力のことを「待機電力」といいます。 実はこの待機電力が、家庭での1年の消費電力の約10%も占めているとさえいわれています。 それぞれで考えるとほんの少しの電力ですが、それが日々積み重なるとこんなに多くの量になっているのですね。 まさに、チリも積もれば山となる、です。 この待機電力を減らすことで、電気代を節約することも、未曾有のこの世界同時不況を乗りきるための生活の知恵です。 待機電力を減らすためには、コンセントを抜いておくのが一番の方法です。 冷蔵庫など、常に電源が入っていないといけないもの以外は、こまめにコンセントを抜いておきましょう。 そうはいっても、テレビの裏側にコンセントがあったりして抜くことが出来ない場合や、頻繁に抜き差しすることに面倒を感じる方は、主電源だけでも切っておいてください。 それでも一個一個のコンセントを抜き、電源を落すのは面倒だとおっしゃる方には、市販のOAタップ(節電タップ)が便利です。 OAタップとは、複数のコンセントがついている延長コードにコンセントスイッチがついているもので、それぞれのコンセントをいちいち抜かなくても、そのコンセントスイッチを切ればすむという優れものです。 ホームセンター・家電量販店などで購入することが出来ます。
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