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豪でも論議を呼ぶTPPの是非
 
2011年12月2日 6時16分の記事

日本でその是非が議論されているTPP(環太平洋経済連携協定)。交渉参加9カ国の中に含まれているオーストラリアでも、このTPPへの参加によって生じる様々な問題が指摘されている。TPP交渉の内容が記された秘密扱いの文書の流出により、その問題の一端が明らかになってきた…。

◇「TPP交渉秘密文書流出」
交渉参加をめぐり賛否両論紛糾しているTPP=環太平洋経済連携協定。日本の慎重派は、もしこのTPPに参加すれば、アメリカやオーストラリアなどから安い農産物が押し寄せ、日本国内の農業が壊滅的な打撃を受けるなどと主張しているが、こちらオーストラリアにもTPPは恩恵ばかりではなく、様々な問題をもたらす可能性があると指摘する人たちがいる。


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AFTINET(豪公正貿易投資ネットワーク)という市民運動団体の代表者で、シドニー大学で経営学などを教えているパトリシア・ラナルドさんは、米豪FTA(自由貿易協定)やTPPの問題点を指摘した論文などを数多く発表してきた。我々が彼女にインタビューした数日前、TPPの交渉内容が書かれた秘密扱いの文書が流出したこともあり、パトリシアさんは、その文書のコピーを見せながら「TPPには大きな2つの問題点がある」と語った。
1.薬価上昇の問題 オーストラリアには政府が補助金を出して薬価を安く抑えるPBS (Pharmaceutical Benefits Scheme)と呼ばれる薬剤給付制度があり、例えば販売価格が100ドルのある薬は、一般の人で34.2ドル、年金受給者はわずか5.6ドルで購入することができる。しかし、アメリカの消費者団体が入手したという「医療技術の透明性と公正手続きについての付属文書」と題された流出文書には「薬や医療機器の価格が市場競争以外の方法で設定された場合、製造者は価格設定の前後を問わず問題を提起することができる」との内容の条項が書かれてあった。パトリシアさんによれば、大手製薬会社の要請を受けたアメリカ側は薬価を政府が決めるオーストラリアの制度の見直しを求めていて、もしその要求が通れば、医薬品や医療機器の価格が上がってしまうのだという。
さらにアメリカ側は、知的財産権に関する条項の中で新薬の特許期間の延長を求めているという。通常特許が切れた新薬は、いわゆるジェネリック医薬品(後発医薬品)として安く市場に出回るが、新薬の特許期間が延長されれば、当然その間新薬の価格は高額なままで下がらない。新薬にはAIDS治療薬なども含まれていることが多く、それらを必要とする発展途上国などの貧しい人たちに薬が十分に行き渡らなくなる可能性もあるのだ。
2.ISD条項の問題 次にパトリシアさんが指摘したのはISD(Investor State Dispute)条項。つまり投資家が国家に異議申し立てをできるというもので、11月にハワイで開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議出発直前に国会でこのISD条項について質問された野田首相が「寡聞にして知らなかった」と答えてしまったことでも注目を浴びた。
パトリシアさんは、多国籍たばこ会社のフィリップ・モリス社が、11月10日にオーストラリア議会が可決した全たばこパッケージからブランド名や企業名を取り外すという世界初の規制法の撤回を求めた訴訟をこの問題の実例として挙げた。貿易協定を結ぶ国家間で問題が生じた場合、通常国が相手国を訴える形をとるが、ISD条項がある場合、投資家や企業が直接国家を訴えることができる。フィリップ・モリス社は、オーストラリアと香港の二国間投資協定に盛り込まれているISD条項に基づいて今回の訴訟を起こしており、もしTPPにISD条項が含まれれば、国民の健康や環境に良いと思われる国の法律や政策であっても、それによって不利益を被る企業などが、国に対して頻繁に訴訟を起こすことが予想されるという。
オーストラリア政府は、前述のPBSや米豪FTAでは豪国内の根強い反対により含まれなかったISD条項について、TPPの交渉でもこれまで通りの主張を続けていくとしている。しかしアメリカ側は、遺伝子組み換え作物の表示義務や外国企業の投資規制に関しても注文をつけているということで、パトリシアさんは、TPPの交渉は原則秘密裏に行われているため「健康や環境など国民生活に直接影響を及ぼすような条項が盛り込まれないよう政府に対する継続的な働きかけが重要だ」としている。
◇「豪の農家もTPPに不信感?」
それでは、実際オーストラリアの農家の人たちはこのTPPについてどのように考えているのだろうか?.....

続きはこちらでhttp://nichigopress.jp/nichigo_news/goleaks/31402/

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