バンダイ VF100’s VF-25Fメサイアバルキリー アルト機 |
[おもちゃ:マクロス系] |
2009年3月2日 6時44分の記事
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バンダイの1/100スケールでVF(VariableFighter:可変戦闘機)の差し替え変形モデルをじゃんじゃん出していこうという企画、「VF100's」。 その第1弾としてVF-25F早乙女アルト機が出た。 この企画、数あるVFの中でもなかなか陽の目を見ないマイナーな機体がモデル化されるかもしれないということで、個人的にかなり期待していた。 雑誌などの試作の写真などをみても結構期待は膨らんでいたんだけど、悲しいかな現実はそう甘くはなかった。
というか正直がっかり。
| 箱から出して、ブリスターの上の蓋を取った状態(蓋があると光を反射して見づらくなるから…)。 最初はバトロイドの状態で入っている。左に差し替えようのパーツなどが多量にある。 またこの状態の頭の角(レーザー機銃)は硬質のパーツがついているが、別途、交換用の軟質素材のパーツも付属している。軟質の方が扱いは楽だし遊ぶ人には軟質素材のパーツの方が良いので付け替えれば良いでしょう。 まぁ普通は輸送中に折れたりしないように最初は軟質パーツがついていそうなもんだが、こいつは一味違った。
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というわけでバトロイド。 見た目は悪くないよね。肩が怒り肩すぎるのと股関節が上すぎるのが気になる。股関節の位置はDX超合金と同じかな。プラモくらいの方が個人的には好みだ。 差し替えモデルなんだから、股関節の位置をもうちょっと下げても胴体があまり長く見えないように出来ただろうに…。 あと足の関節が基本的にゆるくて、綺麗に立たせるのに苦労した。
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で、ここから変形させるわけだけど、VF100'sは何度も書いているように差し替え変形だ。ガウォークの時の足にするために腿に余剰パーツを挟まなければいけないのだが、そこがめんどうなのでバトロイド<->ファイター<->ガウォークという変形になる(取り説もその順番で変形する手順が載っている)。
ファイター。 ベントラルフィンが正しく斜めに伸びている。その点だけ見てもDX超合金よりぜんぜんカッコイイ。翼が上に反ってないのも当然。足のふくらはぎの部分が機体の上に出ないのが残念。ここは超合金と一緒。でも全体的には良いんじゃないかな。 ただし、ランディングギアを収納した飛行状態で飾ろうとした場合に、それようのアタッチメントパーツがついていない。なぜだ…?ガウォーク用のパーツ(後述)とバトロイド用のパーツはある。が、なぜファイター用のはないのか…?まったくもって理解できない。 とりあえず今回はバンダイのアクションベースに付属しているまっすぐの方のジョイントにバランスをとって乗せた。機体を傾けたりするのは無理。
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あとキャノピーはクリアなのにパイロットがいないのも飛行状態で飾ると気になる点かな。
| バトロイドの時とファイターの時。それぞれ差し替えようの余っているパーツと並べてみた。 差し替えるのは胴体(機種)あたりと肩の付け根部分と頭。 真ん中上の写真は武器。ガンポッドは二つあってコレも差し替え。ただ短い方のガンポッドがなぜか反っている…。この反りはかなり萎えるのでドライヤーなどで暖めて直すか、使用しないか。自分はもう使用しない方向で。 手のパーツはグーと銃持つ用とナイフ持つ用、それとファイター時の手刀。 |
バトロイドの写真の下の方にあるクリアのパーツが魂Stageに飾る時に使用するアタッチメントだ。バトロイド用とガウォーク用が用意されている。先ほど書いたけどファイター用はなし。車輪出して飾れっていう設計者の意図でしょうかね…。
うん。えっとね。ガウォークにするところで心が折れた…。ガウォークファイターまでで許してください。 モモの付け根部分はDX超合金やプラモの場合、引き出すんだけど、VF100'sの場合は別のパーツを間に挟むんだけど、これが硬い。棒にすこし突起があるだけなんだけどこの大きさがわるいんだろうね。ホントに硬い。でもはまったら今度は姿勢が保持できないくらいゆるゆるという…。もうちょっとパーツとしての精度を上げてくれよ。別に突起なんぞなくても精度が高ければ差し込んで姿勢を保持するのにも困らない位の堅さにできるはずだ。 で、この写真は飾るためのアタッチメントパーツを使用しているんだけど、これが太ももに差し込むようにできている(右の写真だとわかりやすいかな)。 … 両足の太ももに差し込むとそこで太ももの位置が固定されてしまうわけだね。 あほかと。 何のために余剰パーツが棒差しタイプで関節回せるようにしてあるんだか自分たちで作っていてわかっていないのだろうか? ガウォークで足をハの字に開くためでしょうが。そこで太もも固定しちゃったらカッコイイ形で飾れないでしょうが。なんか超合金の時もそうだったけど、作り手の愛が感じられないんだよね。思慮が足りないというか。 とりあえずスタンドを使用しないでたたせようかと思ったけど、先ほども書いたように関節がゆるゆるなので足をハの字に開いて立たせようにも自重に負けてこけてしまう。
| とりあえず魂Stage付属の保持パーツで何とかバランスを取って飾ってみた。 この程度足を開いているとまぁかっこいいんじゃないかな。 |
| ついでにバトロイド形態でポーズを取らせてみた。 こちらもVF100'sのアタッチメントは使用せずに魂Stageのパーツで。 膝も肘も全然曲がらない。もうちょいなんとかなりませんか…?
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| ついでに。今回のは個体差かもしれないけど、どうにも品質的にもひどい。 これは一例だが、この画像のようにヤスリでやすったんだがなんだかわからないが傷が多い。無駄に汚れてるし。バンダイさん、品質管理大丈夫ですか? |
VF100'sのVF-25F。この商品だいたいは5000円位するんだけど、正直5000円の価値はないね。気分的には1000円レベルですよ。購入を迷っている人には、やめた方が良いよと言っておく。 プラモを作るのはめんどくさい、かといってDX超合金は高いという人にとってはちょうど良い商品かと思っていたけど、バンダイさんにはあまりやる気がなかったようだ。
マクロスF関連は今んとこ、プラモだけ作ってるのが一番良いかも。ちょっとパーツの数は多い(シールも多い…)けど、完成したら納得の満足度が得られるはず。 自分もRVF-25(ルカ機)のプラモについてたゴーストを組み立てる作業に戻るぉ…。
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くる天 |
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