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風の喜八7 「陰陽五行の天才占い師現わる」 (無料公開)
[【時代小説発掘】]
2012年3月4日 10時43分の記事


【時代小説発掘】
風の喜八7 「陰陽五行の天才占い師現わる」
佐藤 高市(さとう たかいち)


(時代小説発掘というコーナーができた経緯)

梗概:
赤穂藩隠密の風の喜八が、討ち入りの後、浅野家再興のために公儀隠密として活躍する物語。


プロフィール:   
酉年でも喧嘩鳥の生まれ年で単純明快 東京都生まれ 
小説「谷中物語」で茨城文学賞受賞
江戸を舞台の小説「入梅」が韓国の常緑樹文学に翻訳掲載
江戸の歴史研究会会員 
 

これまでの作品:

風の喜八1「討ち入り」
風の喜八2「丸木を持って水月を知れ」
風の喜八3「元禄の終焉」
風の喜八4「水月空華」
風の喜八5「江戸騒乱」
風の喜八6「江戸の初雪」

赤穂浪士 「春の名残(なごり)」

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【時代小説発掘】
風の喜八7 「陰陽五行の天才占い師現わる」
佐藤 高市(さとう たかいち)



(一) 大晦日の湯屋で

 昨年の西国で起きた大地震の後、四十九日目に突如富士山が火を噴いた。江戸にも灰が降り、土砂降りの中で江戸の人々は、富士山の噴火がおさまるのを神仏に願っていた。  昼でも暗く、長屋の部屋でじっと布団にくるまって震えていた。新しい年になれば、富士山の爆発もおさまってくれると願っていたのだった。
 灰にぬかるんだ往来には、棒手振りたちの威勢のいい掛け声もなく、大名屋敷の門も固く閉じたままであった。
 お歯黒どぶに囲まれた吉原には、大門をくぐる客もめっきり少なかった。格子の向こうでは、客待ちの女たちが灰の降る往来を不安そうに眺めていた。
 年も迫る頃、ようやく富士山の噴火の勢いは、峠を越した。湯屋も新しい年を迎えるために、再び湯を沸かして店を開くのであった。
「地震には、鹿島神宮の要石が一番よ。お参りに行きたいところだが、いつまた富士山が爆発するか心配だ」
「そりゃもっともだ。近場で御利益があるといやぁ、四ツ木の八幡様がいいらしいぞ。何しろ、白龍がお宮を守ると約束したらしい。八幡様を守る正直な夫婦に龍の化身が現れたそうだ」
「そうかい、おいらはいつも王子のお狐さんだが、初詣では四ツ木に行くとしようか」
 大晦日の湯屋は、遅くまで開いていた。年越しのために一年の垢を落とすために、男も女も湯屋に来ていた。
 西国の大地震と富士山の噴火で、宝永四年は大変な年であった。江戸っ子たちは、霊験あらたかな神や仏にすがろうとしていた。
 お参りをするとお札を授かって、神棚や門口、竈(へっつい)のある台所の柱に貼って、災難から自分の身を守ろうとした。
 権助と小太郎が、船に飾った正月飾りに酒を供え、船宿の掃除を終えて湯屋にやって来た。
 洗い場には、花川戸ムジナ長屋の住人棒手振りの三太がいて、権助を見つけると背中を流しにやって来た。
「花川戸の大将、背中を流しましょう。今年は散々な年でしたね。地震に噴火、おいらは布団に潜り込んでじっと亀のようにしていましたよ。ところで、大将は、お札(ふだ)を貰いにどちらに行かれるのですか?」
 三太は、米ぬかの入った布袋で権助の広い背中を勢い良くこすった。
「おう、気持ちがいいねぇ。極楽だねぇ、お札は角(つの)大師よ。魔除けのお札は霊験あらたかだぞ」 
 権助は、
「そいつはいいことを聞きましたよ。角を生やした大師様を門口に貼って、盗賊除けの秩父の釜伏神社の狼のお札も柱に貼ることにします。竈がある所には、成田山の火難除けの有難いお札を貼ることにしますよ」
 三太は、さらに、浅草にある縁結びの神様の久米平内(くめのへいない)のお札を貼ることを決めていた。
 三太は、少し蓄えもできた。行く行くは所帯を持って、表通りの店を借りて青物を商うことを夢見ていた。
「おじちゃん、浅草の久米平内のお札を貰えば、綺麗なおかみさんが授かるかもしれないよ」
 小太郎は、ませた口をきいた。三太は、図星を突かれて笑ってごまかしていた。
「大将、風呂から上がりましたら、二階に行きましょうよ。浅草界隈で有名な占いの師匠がいらしてるんです。是非、見て貰いましょうよ」
湯屋の二階では、干支占いで評判になっていた佐藤瑞法が、新年の占いをしていたのである。
 佐藤瑞法は、浅草寺の境内でも占いを行い、富士山の大爆発を言い当てたということで、江戸城にも呼ばれるほどであった。
 風呂から上がった権助と三太は、二階に上って行った。小太郎は、同じムジナ長屋に住むセツの家族と共に先に帰って行った。
 権助と小太郎は、セツの家族と共に権助の家で年越しをする。権助の得意の蕎麦を打って、新しい年を迎えることにしていた。
 陰陽五行の占い師佐藤瑞法の周りに人が集まっていた。佐藤は、手拭を鉢巻にしていた。一人あたり五十文で、陰陽五行の占いが聞けたのであった。
「宝永四年亥年は、五行では相剋であった」
 佐藤瑞法は、あごひげを撫でながらつぶやいた。湯上りの客たちが佐藤瑞法の言葉に頷いていた。
「先生、今年は地震に富士山の噴火で災厄の年だったんですかい?」
「五行では、陰と言われる。互いに滅びると言うことである。わしは、西国の大地震から次は関東に災いが起きることを占っておった。陰陽では、丁亥(ひのとい)で水尅火の相剋であった。水は地震と大津波で火は富士山の噴火である。幕府にも幾度も意見を申し上げたのである」
 周りの者たちは、驚きの声を上げた。
「さすがに、犬、いやぁ、将軍様に呼ばれるだけの師匠だ。ところで、新しい年はどうですかい?」
 権助は、佐藤瑞法に尋ねた。周りの者たちも身を乗り出した。
「五行では、相生(あいおい)である。互いに支え合うものである。吉兆であるぞ、水生木であり、水で木は茂り、木によって水は根に蓄えられる。新年は、富士山の怒りもすっかりおさまるであろうよ」
 集まった人たちは、胸を撫で下ろした。
 佐藤瑞法は、集まっている個々の干支を見て、その者の吉兆を占うのであった。占い料は、一人あたり百文であった。
 湯あがりの客たちは、我先に手を上げて佐藤瑞法の前に並ぶのであった。権助と三太もそこに並び、待っている間に燗酒と麦湯を頼んだ。
 権助は、西国から逃げて来たセツとの間を占って欲しかった。生活の面倒を見ているうちに、一緒にいると心が和むのであった。
 権助は、地震や津波に追われて逃げて来たセツの親子の面倒を見ていた。権助は、セツを愛おしく思うようになっていた。
 湯屋の二階で、佐藤瑞法を見張っている者がいた。それは、公儀隠密の清三であった。 佐藤瑞法の陰陽五行の占いは、将軍綱吉も興味を持っていた。
 富士山の噴火を言い当てた佐藤瑞法の噂は、江戸城にも伝わり、側用人を介して佐藤
瑞法を江戸城に呼んだのだった。
 佐藤瑞法が登城した時には、側用人が奥座敷で五行の占いの詳細を佐藤に尋ねていたのである。
 何故、富士山の噴火が起こるのを知ったのか、側用人は分かりやすく申せと佐藤瑞法に言い付けた。佐藤瑞法は、六十干支から五行の関係を詳細に側用人に話した。
 側用人は、佐藤瑞法を奥座敷に留めて、将軍に詳細を話に向かった。
 綱吉は、五行の占いをいたく感じ炒ったのだった。将軍は、側用人に命じてこの先の事を占うことを命じたのだった。命じた内容は、明らかにされていなかった。
 一月後までに、佐藤瑞法は、将軍に命じられたことを申し上げなければならなかった。 幕閣は、信心深い将軍を案じていた。綱吉は、筑波山知足院の主であった隆光の勧めで、生類憐みの令の発布を行って来た。
 幕閣は、これ以上の将軍の行き過ぎたいいつけを案じていた。素性の知れない陰陽五行の占い師佐藤瑞法が将軍に近づくことは、佐藤の占いによっては、幕藩体制の危機を招くこともある。
 幕閣は、服部半蔵の再来と言われる公儀隠密の清三に命じて佐藤瑞法を見張らせていたのだった。
 清三は、佐藤瑞法の住む吉原の裏手にある下谷龍泉寺町の長屋を調べていた。大家から佐藤が引っ越してきた時の様子を聞き、宗門人別帳もあらためていた。
 福島飯坂から江戸に来て、程なくして浅草寺の境内で占いを始めた。商いをする者が佐藤瑞法の占いで、莫大な財を作ることができたという。
 評判になった佐藤瑞法の占いは、浅草寺の名物にもなっていた。商いや良縁を得るための相談に江戸っ子たちは列をなしていた。
 清三は、佐藤瑞法の住む長屋に引っ越してきた。ちょうど左隣の長屋の部屋が空いて、薄い壁に耳を当てて佐藤の動きを調べていたのである。
 清三は、数日経ってから、相手がただものではないことに気付いていた。まったく隙がなかった。薄い壁の向こうから寝息一つ聞くことは無かった。まるで、忍びの者が自らの姿を隠すような術を心得ているようであった。
 湯屋の二階では、佐藤瑞法の笑い声がしていた。集まった人たちも新年が良い年であることに安堵をするのであった。


(二) 新しい年

「お客さん、名物の塩饅頭です。赤穂の塩饅頭、お饅頭はいかがでございますか?」
 お勢の元気な声がした。
 四ツ木八幡宮の初詣での客たちが、船着き場から境内に長い列を作っていた。
 東の空がようやく明るくなってきた。初詣での客たちは、日の出を拝もうとして手を合わせていた。風も無く穏やかな年明けであった。
 江戸っ子たちは、新しい年を迎えるにあたって、箸や茶碗も新しい物に替えていた。年明けと共に、歳を重ねて昨年よりもいい年にすることを願っていた。
 獅子が境内で舞っていた。これから、村々を回って門付けをするのだった。初詣での参拝客が、獅子に祝儀を渡すのだった。
 お勢は、大きいお腹をして甘酒を参拝客に振る舞っていた。娘のお登勢もそれを手伝っていた。
 権助は、初日の出の前から船を出す用意をしていた。小太郎は、船着き場で四ツ木八幡宮に向かう人たちを船に案内をしていた。
 船は、四ツ木村を目指していく。東の空が段々に明るくなってきた。
船に乗った人たちは、東の空に向かって手を合わせた。日の出と共に新しい年が始まるのだった。
「南無妙法蓮華経、南無妙法蓮華経」
 小太郎は、初日の出に向かってお題目を唱えた。小太郎は、西国から下って来た浪人水野平十郎の一人息子であった。
 傘張りで細々と暮らしを立てていた水野平十郎は、極貧の中で亡くなっていた。
水野平十郎は、酒が好きな海の精霊である猩猩(しょうじょう)の面を打ち、自らは酒を断って、妻子を養った。
「おまえのとうちゃんは、橋のたもとで物貰いをしているだろう。やーい、おまえのとうちゃんは、乞食親父だ」
「違うよ、傘の古骨を買っているんだよ!」
 小太郎の父親は、吾妻橋のたもとで筵(むしろ)を敷いた上で傘の古骨を買っていた。
 かつては、大名に仕え二百石の武士であった水野平十郎は、槍持ちや草履取り、そして挟み箱持ちを従えて城に上ったのであった。
 小太郎は、親代わりの権助と共に帆船に乗ることができて嬉しかった。
 大人になって、各地の名産品を船に乗せ、まるで宝船のような船で海に漕ぎだすのが小太郎の夢であった。
 小太郎は、父親が裃(かみしも)を着て城に上がる話を何度も聞いた。藩が改易になって両親と共に東海道を下り、江戸にたどり着いた。
 慣れない土地で、母親が亡くなり父親の水野平十郎も浪人の身のまま亡くなったのであった。
 小太郎は、侍になることを欲していなかった。それよりも権助のように、船に乗り、江戸に生きる人たちを支えて、日々を送ることを願っていた。
「小太郎、おまえの父さんは、大名に仕えたお武家である。侍の子は、学問に励めよ。今を時めく新井白石様のようになるのだ」
 時代は、綱吉の嗣子として甲府宰相の綱豊が江戸城に入っていた。新井白石は、綱豊に仕えていた。木下順庵に儒学を学んだ白石は当代一流の学者になっていた。
 こうして次期将軍への期待は、武士だけではなく町人たちの間でも囁かれていた。度重なる生類憐みの令によって、江戸っ子たちの生活に不自由を強いるものであった。
 権助の帆船は、四ツ木で参拝客たちを降ろすと再び浅草に戻って行った。
にぎやかな境内では、喜八が、樽酒を参拝客たちに注いでいた。
「塩饅頭を貰おうか」
 声をかけたのは、同心の高畠十郎であった。高畠は、そう言って縁台に腰を下ろした。 喜八は、高畠十郎と目を合わせた。
 お勢が、茶を入れて塩饅頭を皿に乗せて出した。
 久し振りに姿を見せた同心の高畠十郎であった。月代(さかやき)の青さが、凛々しかった。表向きは定廻り同心であったが、その正体は隠密廻り同心であった。
高畠十郎は、喜八に吉原の裏手にある下谷龍泉寺町の佐藤瑞法の住む長屋行くように命じた。清三と共に陰陽五行の占い師佐藤瑞法の正体を探らせるためであった。
喜八は、富士山の噴火を言い当てた占い師のことを知っていた。浅草寺の境内で占いを行い、江戸っ子たちの人気を集めている本人を見たことがあった。
「正月早々に御用を申し付ける。幕閣が急を要しているという。佐藤瑞法は江戸城に呼ばれ、側用人を通して上様に陰陽五行の占いの術を話したという。そして、上様から新たな占いを申し付けられ、一月の半ばには、城に再び上がることになっておる」
 高畠は、佐藤瑞法が、福島飯坂の出身であることを喜八に話した。
「高畠様、福島飯坂というと佐藤一族の居城があった所ですね」
 喜八は、源義経の忠臣である佐藤一族のことを知っていた。
「幕閣は、上様が佐藤瑞法に命じた占いを気にしているのだ。それが、柳沢吉里様に関係することがあれば、徳川幕府の一大事である」
 高畠は、煙管で煙草をふかした。煙草盆に燃え尽きた煙草をぽんと落とした。
次期将軍は、甲府宰相であった綱豊に決まっていた。だが、綱吉は柳沢吉保の子である吉里に特別の扱いをしていた。
 将軍綱吉は、臣下への恩恵として自らの名を一字与える偏諱(へんき)を柳沢吉保とその子吉里に与えた。そして、驚くことに、吉里は松平姓を賜っていた。
 幕閣は、吉里を思う将軍綱吉の異常なほどの愛着に懸念を抱いていた。
 柳沢吉里が、将軍綱吉の実の子であるという噂もあった。それは、城の外でも囁かれていた。
 柳沢吉里は、松平伊勢守吉里と称するまでになっていた。幕閣では、吉里が突然に綱吉の後継になることを警戒していた。
 次期将軍の座は、既に徳川家光の三男綱重の子である綱豊に決まっていた。
 それは、今は亡き徳川光圀が朱子学の上からも道理であり、天道であることを訴えていたのであった。将軍の後継ぎについては戻る事は出来なかった。
 ここで将軍の後継ぎのことで、混乱をすると徳川家の揺るがす問題となる。幕閣としては、何としても混乱の火種は消さねばならなかった。
 喜八は、高畠の言葉を受けて、夜までには、清三のいる下谷龍泉寺町の長屋に赴くことにした。権助の船が四ツ木に着いた時、船に乗り込む喜八の姿があった。
「喜八様、元旦から御用でございますか?」
 権助は、驚いて喜八に尋ねた。
 喜八は、笑いながら夕日を見ていた。そして、喜八は、川の土手に降り積もった富士山の灰を見ていた。まるで雪が降ったような風景であった。
 赤穂浪士の討ち入りの時もこのような風景だったのかと喜八は思った。あの時は、大石内蔵助から用事を命じられ、西国から江戸に下り、再び江戸に戻ると仇討は成就していた。
 喜八は、大石内蔵助の自分を思う気持ちを知った。それは、浅野家再興を図る大石内蔵助の思いであった。喜八は、大石内蔵助の墓前で浅野家再興のために身命をなげうつことを誓った。
 喜八は、浅野家再興を一日も早く実現することを望んでいた。陰陽五行の占いは、どう示すのか興味があった。だが、占いの結果が不安であった。
 権助は、大晦日の湯屋で、佐藤瑞法の占う様子を喜八に話していた。
「そうか、今年は相生だと言うのか」
「はい、干支も吉兆であるとのことでした。良い年になると湯屋の二階ではっきりと申しました」
 権助は、喜八にそう答えた。
「佐藤瑞法の占いは、どうであるか?」
「へぇ、妙に自信があるようでした。上様にお城に呼ばれたということです。ついでに自分のことも占って貰いました」
「そうか、どうであった?」
権助は、セツの名前は出さなかったが、新しい家族ができることを占って貰った。
佐藤瑞法は権助に大川に浮かぶ白い帆の船が見えると言った。船には、女と子どもたちが乗っているという。
 権助は、有頂天になった。
「いい年になりそうで・・・・・・」
 権助は、恥ずかしそうにそう言うと小太郎を呼んだ。
「喜八様に塩饅頭をいただいたぞ。食べなさい」
「ありがとうございます。セツおばさんたちと一緒に食べます」
「そうだな。セツさんたちにも分けてあげよう」
 権助は、小太郎の頭を撫でた。
 船は、夕日の映った川面を滑るように進んでいく。


(三) 陰陽五行の占い

 喜八は、花川戸で権助の船を降りた。
 喜八は、浅草寺の裏を抜けて、田畑が広がる寂しい場所を抜けて寺の門前を通り、下谷龍泉寺町に着いた。
 夜の帳が下りていた。佐藤瑞法と清三の部屋には,明りがなかった。
 同心の高畠十郎から、佐藤瑞法が湯屋の二階で占いをすることを聞いていた。喜八は、上野の山に近い下谷にある湯屋に向かった。
 正月から湯屋は混んでいた。明日が正月の二日で湯屋が休みになる。ほろ酔い加減の町人たちが、湯につかる。
 佐藤瑞法は、今日も二階で陰陽五行の占いをしていた。
 喜八は、怪しまれないように湯につかった後、二階に上がった。階段の近くの座敷には、清三が麦湯を飲んでいた。二人は、目で合図をした。
 喜八は、清三と離れた所で佐藤瑞法の占いに集まる者の後ろに座った。
佐藤瑞法は、喜八の姿を見た。
「五行とは、木、火、土、金、水である。おや、あなたの肩の上には、宝船が見えますぞ」
 佐藤瑞法は、喜八を見てそう叫んだ。その場にいた人たちは、驚いて喜八を見た。
 佐藤は、立ち上がると喜八に近づいてきた。
「吉兆である。宝船が見える。あなたの願いは必ず叶う時が来ますぞ」
 佐藤瑞法の言葉に、喜八は浅野家のお家再興が叶うのかと思った。
「あなたの産土神が、まるで龍のようにあなたの頭の上にいるようじゃ、これはすごい吉瑞である」
 佐藤瑞法は、そう言って喜八に深々と頭を下げた。
 喜八は、懐から金子を出して佐藤瑞法に握らせた。
「これは、有難い。本日の占いはおしまいじゃ。わしは、このお方と酒を酌み交わそう。済まないが、酒を持ってきてはくれないか?」
 佐藤瑞法は、湯屋の若い者にそう言い付けた。
それを見ていた清三は、階段を下りて湯屋を後にした。
 喜八は、佐藤瑞法の動きを細かく見ていた。二の腕が逞しかった。喜八は、佐藤が武道をやっているのが分かった。
 佐藤瑞法は、度量が大きく快活であったが、周りの者たちの表情を絶えず気を配っていた。
「佐藤様は、今や浅草界隈では知らぬ者はいないほど名が知れております。お殿様に呼ばれてお城まで上がったそうですな?」
 喜八は、佐藤の杯に酒を注ぎながらそう言うと相手の表情を探った。
「その通り。お殿様の側用人の方に色々聞かれました。月の半ばには、また、お城に呼ばれております。田舎占い師が畏れ多いことです」
 佐藤瑞法は、そう言うと笑い声を上げた。酒の飲みっぷりもよく、燗酒をうまそうに飲み干した。
 喜八と佐藤瑞法は、昔からの知己のように打ち解けて話をした。湯屋から出ると下谷にある居酒屋に場所を移した。
「わしは、福島飯坂の生まれである。喜八殿は、西国の生まれであろう」
 喜八は、佐藤瑞法が再び江戸城に上がる前に、将軍綱吉からの占いの内容を確かめなければならなかった。
 もし、将軍綱吉が六代将軍を柳沢吉保の子である吉里にとの占いを佐藤瑞法に求めていたのなら、佐藤を江戸城に上げることはできなかった。
六代将軍は、既に元甲府宰相の綱豊であることが決まっていたのだった。
将軍綱吉が、自らの名を一字与える偏諱(へんき)を柳沢吉保とその子吉里に与えた。
 そして、吉里に松平姓を名乗ることを許した特別のはからいに、幕閣は、徳川幕府の屋台骨が崩れることを恐れていた。
 喜八は、居酒屋から出ると外は雪が舞っていた。佐藤瑞法は、下谷龍泉寺町の自分の住む長屋に喜八を誘った。
 降りしきる雪の中に、提灯を持った権助が喜八を迎えに来た。清三が権助に知らせたのだった。
「喜八殿、またお会いしたい。是非、我が家に寄ってくだされ」
 佐藤瑞法は、豪快に笑って、駕籠に乗って下谷龍泉寺町の長屋に戻って行った。
権助は、山谷堀を猪牙船で来たのだった。喜八は、権助の用意した船に乗った。そして、降りしきる雪を見ながら吉原の賑やかな花街を通り過ぎた。
闇の中で、野犬の群れが遠吠えをしていた。
「あの男と飲んでいると楽しくなってくる。だが、どんなに酔っても佐藤瑞法の目は、じっと相手の心を読んでいるようだった。嘘もすぐに見抜かれてしまうな」
 喜八は、自分の生まれが赤穂であることを佐藤瑞法に話した。嘘を言えば、即座に分かってしまうようであった。
 喜八は、近いうちに佐藤瑞法の長屋を訪ねようと思った。そこで、将軍綱吉から何を聞かれているのか直に確かめようと思った。
 佐藤瑞法が、誇り高い佐藤一族の末裔であるならば、事実を答えてくれるはずであった。
 権助の操る船は、大川に出た。花川戸の船着き場には、小太郎が待っていた。小太郎は、権助に気が付いて手を振っていた。
 喜八は、まるで親子のような二人を見てほほえましく思っていた。
 来月には、喜八には、二人目の子どもが生まれる。自分も赤穂藩の藩士たちには、父のように兄のようになって育ててくれた。
 特に、大石内蔵助の優しさは、有難かった。自分の願いが近いうちに叶うと言った佐藤瑞法の言葉が耳元にあった。
 浅野家の再興を目指して、赤穂浪士たちの悲願の成就のために、喜八は佐藤瑞法と真剣に言葉を交わすことにした。
 権助の船宿には、高畠十郎と清三が待っていた。喜八の言葉に、高畠十郎は頷いていた。
「佐藤瑞法が福島飯坂の出身であり、佐藤一族の末裔に違いない・・・・・・、義経公を守り、獅子奮迅の戦をした佐藤一族は、やがて許され、長い年月の後、徳川家に馳せ参じたという話を聞いたことがある」
 高畠十郎は、佐藤瑞法のことを調べ上げていた。
 徳川家康は、常に吾妻鏡を座右の銘にしていた。常に自分の心にとめておいて、源頼朝の過ちを肝に銘じていた。
 頼朝は、自らの挙兵に馳せ参じた弟義経を最後は追討した。それは、やはり誤りであった。
 義経は、源義仲を追討して、播磨一の谷や壇ノ浦で平氏一門を打ち破った。
 義経は、壇ノ浦で、平宗盛父子を生け捕りして鎌倉に下ったが、腰越で鎌倉入りが頼朝から許されなかった。
 江戸っ子たちは、判官贔屓で義経の人気は高かった。義経は、蝦夷より北の大地に生き延びたことがまことしやかに言われていたのだった。
「二、三日のうちに佐藤瑞法に会おうと思っています」
 高畠十郎は、喜八の言葉に頷いていた。


(四) 五行の剣法

 喜八は、浅草寺の境内にいた。参拝客で境内は、混雑していた。五重塔の近くで佐藤瑞法は、占いをしていた。人気は相変わらずであった。
 喜八は、茶店で茶をすすりながら、占いが終わるのを待っていた。夕刻になって、雪がちらつき始めた。
 参拝客達たちの姿は、まばらになってきた。佐藤瑞法の姿が境内にあった。
「佐藤瑞法様、先日はお世話になりました。本日は、お願いがありまして・・・・・・」
 喜八は、佐藤に丁寧に挨拶をした。
「これは、元赤穂藩の隠密である喜八殿。又の名を風の喜八殿。温かい鍋で一杯やりましょうよ。わしに付き合ってくれませぬか?」
 喜八の素性は、調べ上げられていた。
 佐藤瑞法は、人混みをかき分けて雷門をくぐって行った。
「広小路に小料理屋があるので、そこでゆっくりとしましょう」
通りに面した縄暖簾の小料理屋に佐藤は入った。喜八もその後に続いた。
「女将さん、座敷を使うから。いつもの鍋を頼むよ」
 その店は、四畳半ほどの奥座敷で、屏風を立てればゆっくりと話ができた。
ちろりに入った燗酒がきた。佐藤が喜八のぐい飲みに酒を注いだ。ぐい飲みを空けるのであった。
 女将さんが持ってきた土鍋の蓋をとると山鯨が入っていた。猪の肉であった。薬喰いとも言った。
「さぁ、薬喰いですよ。どうぞ、喜八殿は、確かめたいことがあるんでしょう」
 佐藤瑞法は、単刀直入に聞いてきた。
「私が、将軍から何を占うように言われたのか・・・・・・、そうですよね。お城に上がってから、いつも誰かに見張られているんです。いやぁ、困った」
 佐藤瑞法は、障子を開けて雪の降りしきる様子を見ていた。風が木々の枝を揺すると雪が舞っていた。
「寒い中、私を付けている人たちが塀の向こうにいる」
 佐藤瑞法は、障子を閉めた。
「喜八殿。貴公のことはある筋から調べさせて貰いました。夢想流杖道の遣い手と聞いておる。ひとつ、私と手合わせを願いたい。貴公が勝てば、私は何でも話しますよ」
 二人は、小料理屋を出た。雪は本降りになっていた。
 佐藤瑞法との手合わせは、明朝であった。場所は、下谷龍泉寺町に近い山谷堀に近い空き地であった。
 喜八は、その晩、権助の船宿に泊った。その夜、遅くなって、清三が訪ねてきた。
「喜八様、佐藤瑞法の剣法は五行の剣ということです。五行相克ということで、相手の剣に合わせて自らの剣を変えてくるということです。佐藤一族が編みだした剣法とのことです」
 清三は、佐藤瑞法の剣を調べ上げていた。
 権助は、蕎麦を作って喜八に出した。生姜が入った蕎麦は、体が温まった。
 権助は、喜八の表情が険しくなっているのに気が付いた。これまでの立ち合いの時には、見せたことのないような顔付きであった。
 喜八は、佐藤瑞法に得体の知れない凄みを感じていた。それは、今までにない思いであった。
 義経公を守った佐藤一族の末裔の剣と喜八は手を合わせる。喜八は、清三に教えられた五行の剣を思い描いていた。
 五行相克であれば、喜八の杖道は木である。金は木に勝つと言う。佐藤瑞法は、五行の金のように木を切り倒すような剣を振るうはずであった。
 深夜になって、喜八は、幾度も相手の剣を思い描いて杖を振るう。雪は止んで、月が見えた。月が満月になる時、佐藤瑞法は将軍綱吉に会う日であった。時が無かった。
 喜八は、右手と左手で杖の端を持ち、両手を頭の上に構える左貫という杖道の構えをした。
 杖の上には、月が見えた。相手は、必ず突きで喜八の腹を狙ってくる。刀の先を杖でかわし、瞬時に左足を踏みかえて相手の刀を打ち落とす。そして、半身に構えてから相手の頭に杖を打つ。
 大川の岸で、喜八の振るう杖の風を切る音がいつまでも続いていた。権助は、団扇太鼓を叩きながら、お題目を唱えていた。
 権助は、竈に乗せた釜で飯を炊き、丸干しの鰯を焼いていた。そして、漬物樽から大根を出して、慣れた手つきでそれを切っていた。
 権助の用意した猪牙船に乗り込んだ喜八は、白装束であった。深紅の袋には、4尺ほどの杖があった。
 青空が広がり、積もった雪に朝日が射していた。喜八は、冷たい空気をゆっくりと吸った。左手に吉原の遊郭が見えて来た。物売りたちが大門に入って行く。
権助は、山谷堀の岸に船を付けた。堤を上がったところが佐藤瑞法との剣の勝負の場であった。
 佐藤瑞法は、既に来ていた。日頃の装束ではなく、山伏のようないでたちであった。白い手甲と脚絆を身につけ、首には法螺貝を下げていた。
 二人は、向いあった。お互いに頭を下げると佐藤瑞法は刀を抜いた。長刀であった。喜八が、今まで見たことがないような長い刀であった。
 長刀は、朝日を受けて輝いていた。佐藤瑞法の背後に日があった。喜八は、両手を上げて杖の端をそれぞれの手で持った。夢想流杖道の佐貫という型であった。
 喜八は、佐藤が五行の金で来ると思い、金は火に負けるので自らを不動明王のように火炎のような殺気を放した。
 佐藤瑞法は、喜八の構えを見て、中段の構えから右足を引いて刀を後ろにして刀を体で隠すようにした。脇構えの型であった。
 二人は、動かなかった。喜八は、佐藤瑞法の後ろに義経公の姿を見ていた。義経を守る佐藤一族の剣には、曇りがなかった。
 喜八は、京から平泉に逃げるまでの義経たちの艱難辛苦の姿を見ていた。日本海の荒海を渡り、山形の鼠ヶ関に上陸した義経や弁慶の一行の姿がそこにあった。
 佐藤瑞法は、義経たちに守られていることを喜八は知った。このような者が、天下を乱すことはしないと喜八は悟るのだった。
 清三も対峙する二人を見ていて、喜八と同じような思いでいた。
 その時、佐藤瑞法は、喜八の両手を上げて真剣を懐で受ける杖道の姿に感服していた。そして、赤穂藩の隠密として生きて来た姿に涙が溢れるのだった。
 喜八の後ろには、大石内蔵助や堀部安兵衛たち赤穂浪士たちがいた。佐藤瑞法は、思わず長刀を投げ捨てて手を合わせるのであった。
 清三も又、二人の後ろに現れたそれぞれの縁ある人たちの姿を見ていた。神々しいほどの光景がそこにあった。







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