体型を上手にカバーする和装小物 | |
[浴衣・和服の小物] | |
2009年5月20日 10時30分の記事 | |
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体型に合わせて立体的に仕立てる洋服と異なり、きものは直線裁ちです。 本来、くぼみや出っ張りのあるのが人間の体型ですから、きものを美しく着付けるためには、身体の凹凸をなくし、できるだけ「ずん胴」に近づけることが大切です。きものの着付けで、補整に用いる小物は次のものです
:1.和装コルセット、2.和装用ブラジャー、3.前肩パット、4.腰パット、腰ぶとん、5.腰巻き(胴帯)、6.わきパット(腰骨当て)。 1.和装コルセット 腹部の出っ張りや腰を引き締めるために用います。 2.和装用ブラジャー バストを誇張させないために押さえる意味でのブラジャーです。洋装のブラジャー(胸を大きく見せるものが多いですね)とは、まったく逆の発想です。とはいえ、普通の体型の方なら、つけなくてもいいでしょう、多少、自然なふくらみのあるほうが女性らしいともいえます。 3.前肩パット やせて前肩が骨ばっている方、肉付きが少ない方の場合、えり付けにしわが出て着付けが美しくありません。それを補整するものです。 4.腰パット、腰ぶとん 腰パットは、ヒップが上がっている方(洋装でいうときには逆にかっこいいヒップの形です!)、腰上部に厚みの足りない方に用います。 腰ぶとんは、ヒップの下がった人や、出っ張っている人に用い、帯下の貧弱さや帯のたれの跳ね上がりを押さえます。 5.腰巻き(胴帯) ウェストが細い人に用います。 6.わきパット(腰骨当て)。 腰にふくらみのない人や、腰骨が出っ張っていて帯端が当たって痛いなどといった人に用います。 | |
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