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日英間や米中間で大きな動きが見られる中で安倍首相がEU離脱後の英国にTPP加盟を歓迎!! |
[政治] |
2018年10月11日 0時0分の記事
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9月の国連総会と、その後は各国とも「外交の季節」になりますが、特に今年は日英間や米中間で大きな動きが見られます。
そのような中で、安倍首相がEU離脱後の英国にTPP加盟を歓迎する旨の発言をして英国のメイ首相に「援護射撃」をしました!!
10月8日、BBC NEWS JAPANが「安倍首相、ブレグジット後の英国をTPPに歓迎と 英紙に」の題で次のように伝えました。
『日本の安倍晋三首相は、欧州連合(EU)離脱後の英国を「両手を広げて」環太平洋パートナーシップ協定(TPP)に歓迎すると英紙フィナンシャル・タイムズに述べた。首相はさらに、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長との首脳会談や、改憲議論に決着をつけることに意欲を示した。
安倍首相は、ブレグジット(英国のEU離脱)によって英国は欧州への玄関口ではなくなるものの、「世界的な力」をもつ国であり続けると話した。さらに、英国とEUに、「合意なし」ブレグジットを避けるよう「見識」を活用してほしいと呼びかけた。
TPPは、日本、カナダ、オーストラリア、マレーシアなど11カ国が参加する通商協定。 ドナルド・トランプ米大統領は就任直後の2017年1月、TPP離脱を命令した。今年4月には復帰検討を指示したものの、その直後に「米国にとって良くない」と復帰の見通しを否定した。
英国のEU離脱派は、EUを出た方が英国に有利な貿易協定をより簡単に締結できると主張しているだけに、英国をTPPに歓迎するという安倍氏の発言は離脱派に好感される可能性が高い。
英国は来年3月29日にEUを離脱する予定。 英国がTPPに参加するには、EUの関税同盟を離脱し、独自に関税を決める必要がある。
フィナンシャル・タイムズ(FT)の取材に対して安倍首相は、ブレグジット後のEUと英国の関係を事前に決めないまま離脱を実施する「合意なし」ブレグジットの可能性に懸念を示した。
「双方が見識を提供して、せめていわゆる乱暴なブレグジットは避けられるよう期待する」と、FTは安倍首相の発言を伝えた。
同紙によると首相はさらに、日本企業にとって移行期間を確保する重要性を強調し、「ブレグジットが日本企業を含めた世界経済に与えるマイナスの影響を最小化できるよう、心から願う」と述べた。
英国にとって、日本は主要な投資国。800社以上の日本企業が英国内で10万人以上を雇用している。 しかし、ブレグジットを半年後に控え、一部の日本企業は欧州拠点をロンドンからEU域内に移動させる方針を示している。たとえばパナソニックは今年8月、10月に欧州本社を英国からオランダのアムステルダムへ移す方針を明らかにした。
FTによると安倍氏はさらに、米国との関係については、新しい物品貿易協定の交渉開始でトランプ氏と9月末に合意したことは有意義だったと述べ、米国側は交渉中は自動車関税を引き上げないと約束したことを説明した。安倍氏はまた、日米間の貿易ではそれほどたくさんの分野で過剰な関税はないと思うと述べ、日本から米国に完全引き下げを求めるつもりはないと認めた。
トランプ政権と北朝鮮の関係については、トランプ氏も米政府も在韓米軍の撤退は「まったく考えていないと自分は理解している」と述べた。 その上で安倍氏は、北朝鮮の金正恩委員長と自分自身が面と向かって会談する必要があると述べ、「お互いに相互不信の殻を割るつもりでいなくてはならないと思う」と話したという。
内政については、少子高齢化を含め日本経済の構造上の問題に取り組み、教育の無償化に投資し、高齢者雇用の促進に務めると述べた。 FTによると、憲法改正については「世界各地の様々な国の様々な憲法を見渡せば、日本国憲法は70年の長きにわたり国民投票すらないまま変わらずにきた」、「この議論を終わらせることが、私自身の責任、そして私の世代の人間の責任だと考えている」と首相は話したという。 (英語記事 Brexit: Japan 'would welcome' UK to TPP says Abe)』
EU離脱交渉は国境関税問題などで膠着状態ですが、英国にとってはTPPに加盟した方が、TPP11で合意し加盟の手続きを進めている日本のみならずカナダやメキシコ等との貿易でもメリットがあります。
一方、米中間では台湾問題、南シナ海問題や貿易戦争による対立が激化しており、外相会談でも批判の応酬でした。
10月9日にzakzak by 夕刊フジが「ポンペオ米国務長官「中国の行動に強い懸念」 王毅氏との会談で「根本的な不一致」指摘 米中対立」の題で次のように伝えました。
『【北京=西見由章】ロイター通信によると、中国を訪問しているポンペオ米国務長官は8日、北京で行われた王毅国務委員兼外相との会談で、中国の通商政策や南シナ海での軍事拠点化などを念頭に「われわれは中国側の行動に強い懸念を持っている」と伝えた。
会談の冒頭で王氏は、米側が中国との貿易摩擦をエスカレートさせ、台湾問題においても「中国の権益を損なう行動」をとり、中国の国内外の政策に対して根拠のない批判を展開していると指摘。これに対してポンペオ氏は「あなたが言及した問題について、われわれの間には根本的な不一致がある」と反論し、王氏の主張に同意しない姿勢を示した。(産経新聞)』
こうなれば、米中間の対立は先鋭化の一途を辿るでしょう。 別の見方では、日英間のTPPや安全保障などでの「同盟関係化」が今後必要になるでしょうから、日米同盟の深化やAPEC等で発揮された安倍首相の外交手腕をもっともっと、国益の為に更なる発揮をして頂きたいものです。
日英間や米中間で大きな動きが見られる中で安倍首相がEU離脱後の英国にTPP加盟を歓迎!!
6月8日(現地時間)、カナダで開催されたG7シャルルボワ・サミットにおいて、日英首脳会談を行う安倍首相(右)と、テリーザ・メイ首相(左)
出典:首相官邸HP
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