ワイルドスピード×3 TOKYODRIFT | |
[エイガ] | |
2006年12月28日 17時22分の記事 | |
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無謀運転と器物破損で逮捕されたショーンは、母親に見限られ父親の住む日本にやってきた。 高校で知り合ったトィンキーに連れられて、ボーイズレーサーのたまり場になっている駐車場に足を踏み入れる。 そこで、ドリフトキング・DKのフェアレディ350Zに勝負を挑むが、手も足も出ないまま敗北し、借り物の車まで大破させてしまう。 しかし、車の貸し主のハンはショーンを気に入りランサーエボリューション(以下:ランエボ)をショーンに贈る。 ショーンはランエボでドリフトの特訓し、急速に上達していった。 しかし、ある日・・・DKの叔父でありヤクザの組長であるカマタへの上納金をハンがごまかしていることがばれでしまう。 顔に泥を塗られたDKとその手下が、ハンとショーンを急襲。 ハンは愛車RX-7で、ショーンはランエボで夜の東京を逃げる。 新宿を、渋谷をフェアレディ350Z×RX-7×ランエボが疾走する。
いやぁ、北川景子タンかわいいなぁ。 出番が、っていうか主要キャスト(のはず)なのに、扱いが小さすぎます。 こりゃ、セーラームーンのDVDを借りてきて堪能するしかないかな・・・。 扱いがひどいと言えば、ブッキー。 なんじゃありゃ!? さんざんCMでブッキーのシーンを流しておきながら・・・。 確かに、何となくかっこよかったけどね。 だけど、あれはひどい! 誇大広告じゃないの? ひどいと言えば公式サイト。 フラッシュがいちいちうるさい!めんどくさい! ユーザビリティとか、リピーターを獲得しようとか・・・そんな考えは一切なし。 デザイナーの自己満足だけのサイト。 しかもフェアレディ350Zの紹介で「ツインターボを搭載して・・・」って書いているし。 たしかフェアレディ350Zはターボは設定されていないはず。 映画用にツインターボに改造したのかな?でも、そんな風にはかかれていないし。外観は改造しているって書いてあるけど。 さて、問題の本編。 外国人が奇妙に思う日本の風習の描写は「これは日本人監督じゃ描けないね」って思わせるうまさがありました。 タクシーのドアが自動で開いたり、窓を開けると隣の家が丸見えだったり・・・。 レースにしても0−400や0−100など、直線スピードを競うアメリカの公道レースと、コーナーをいかに早くかっこうよく走り抜けるかを競う日本の公道レースの違いにとまどう主人公も、妙な説得力がありました。 日本じゃ0−100なんてできる土地はないですからね。まして0−400なんて。 ストーリーはあってないようなもの。 っていうか、ストーリーは無いものと思って観てください。 特典映像のカットシーンを観て初めて「そう言うことだったのか」っていろいろ納得できる仕様になっています。 監督の編集技術が下手なわけじゃないですよ。あくまでもそう言う仕様なんです。 成田行きの飛行機の乗客がチャイニーズばかりだ、とか突っ込んじゃいけません。 アメリカ人から観れば中国人も日本人も同じ顔なんですから。 日本人にだっているでしょ?映画を観ていて登場人物の判別ができない人。 レースシーンに迫力がないとか言っちゃだめです。 アメリカにはドリフトでレースするなんて文化がないのだから。 とにかく突っ込みどころは満載というか積載荷重オーバーなので、素直におバカ加減を楽しみましょう。 特別ゲストにヴィン・ディーゼルもちらりと顔を出すので、シリーズファンの人は(ファンならすでに劇場で観ていると思いますが)お楽しみに。 そうそう。土屋圭一も出てるよ&走っているよ。 あの人いったい何歳までドリフト続けるんでしょ!? ※この作品中のアクションシーンは、すべて閉鎖された道路でプロのスタントマンによって行われています。絶対にまねしないでください。 また、忘年会シーズンですが、飲酒運転は絶対に行わないでください。 | |
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