くる天 |
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プロフィール |
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飯島浩樹 さん |
シドニー通信員の『豪リークス』 |
地域:海外 |
性別:男性 |
ジャンル:ニュース 世界情勢 |
ブログの説明: オーストラリア在住 某民放局シドニー通信員からの情報。 |
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「ウィキクジラ」 |
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オーストラリアでも、内部告発サイト「ウィキリークス」が捕鯨に関する公電文書を公開したことを大きく報道している。
4日、国営放送ABCや豪スカイニュースが、「ウィキ・ホエール(ウィキクジラ)」などのタイトルを付け、ウィキリークスが公開した「キャンベラ(豪首都)発の公電」とされる文書の中で、昨年2月、オーストラリア政府が南極近海での調査捕鯨中止などを条件に、日本の沿岸捕鯨をある程度認める姿勢を示していたと伝えた。
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豪首相年頭所感は”楽天主義” |
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西暦2011年の幕が開けた。“1年の計は元旦にあり”というが、オーストラリア人はNew Year's Resolutionsと言って、それぞれ今年1年の抱負を語る。大抵は「今年こそ禁煙するぞ!」とか「ダイエットに挑戦するわ…」というもので、大概“三日坊主”で終わってしまいがちなのは、どこの国でも同じようだ。
オーストラリアの首相も毎年元旦に国民向けのビデオメッセージを出し「年頭所感」を述べるが、最近では首相府がメッセージ映像をユーチューブに投稿するのが“あたり前田のクラッカー”となっている(正月早々化石ギャグかっ!)。
さて、オーストラリア初の女性首相ジュリア・ギラードさんの2011年「年頭所感」とは?
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続豪州今年の10大ニュース |
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とうとう2010年も大晦日!昨日に続いて「シドニー通信員」が “独断と偏見”で選んだ「豪州今年の10大ニュース」発表!
10位「シー・シェパードの高速船が日本の調査捕鯨船に衝突」
9位「岡田外相(当時)訪豪、豪政府首脳と捕鯨問題を協議」
8位「英会話学校ジオスの豪州法人8校が閉鎖」
7位「エアーズロックでストリップダンス。登山禁止論議再燃」
6位「シドニー五輪から10年。Qちゃんも特別参加」
5位「44歳現役日本人ボクサーが豪で世界タイトルに挑戦」
4位「豪公立小学校で日本語を必修科目にする取り組み」
3位「ウィキリークス」アサンジ氏逮捕に大規模抗議集会
2位「オーストラリア初の女性首相誕生」
さあ、今年の10大ニュース堂々1位に輝いたのは一体…..
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シドニー真夏のクリスマス |
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南半球オーストラリアのシドニーの今は真夏。25日のクリスマスデーも多くの人がビーチに繰り出し、水着姿の“サンタ”でにぎわった。
シドニーではイブの24日も好天に恵まれたが、お隣のクイーンズランド州では大荒れの天気が続き、道路にも川の水が溢れ出し、流された車から命からがら泳いで脱出する人の映像などがテレビのニュースで報じられた。
12月25日、世界で約22億人のクリスチャンがイエス・キリストの生誕日を祝うというが、日本のようにキリスト教徒ではなくても、24日の“聖夜”にケーキを買って家族や恋人となんだか知らないけど“お祝い”する人を加えれば、世界69億の総人口のうち半分以上がこの日クリスマスを祝っているかもしれない。
今年は韓国の北朝鮮軍事境界線の最前線にある高さ30メートルのクリスマスツリーが7年ぶりにライトアップされた。このクリスマスツリーの点灯は、北朝鮮支配層が「最も嫌がること」のひとつだということだ。
世界には“気楽”にクリスマスを祝えない何十億という人々や子どもたちが、今も戦禍や飢えに苦しんでいる。
きらびやかなクリスマスのライトアップの下で、2000年前イエス・キリストが伝えた“平和のメッセージ”に思いを馳せるのも悪くない。
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宇宙からメリークリスマス! |
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宇宙航空研究開発機構(JAXA)がクリスマスイブの24日、地球から3万6000キロの静止軌道上にある 超高速インターネット衛星 「きずな」から、クリスマスメールが届くサービスを行った。http://www.satnavi.jaxa.jp/xmas2010/
なぜクリスマス当日の25日でなくて“イブ”なのかはよくわからないが(日本では24日のイブをお祝いする人が圧倒的に多いからか?)、まあ粋なサービスだ。
今年は6月にオーストラリアのウーメラ近くの砂漠に小惑星探査機「はやぶさ」搭載のカプセルが帰還し、「事業仕分け」の行き過ぎに一石を投じ話題となったことは記憶に新しい。
先日(22日)にはニュージーランド国防軍が、1954年から2009年までの2000ページにも及ぶUFO(未確認飛行物体)や異性人とのコンタクトに関する文書を突如公開した。
内部告発サイト「ウィキリークス」もUFO関連の機密文書を大量に入手しているという噂もあり、来年2011年は「宇宙“暴露”元年」になるかも…..?
とにかく今年も何とか無事に(あと数日残っているが..)過ごせそうで感謝です。
HAPPY CHRISTMAS EVE!
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中国が“完全制覇”豪最大貿易相手国統計 |
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2010会計年度のオーストラリアの最大貿易相手国は「中国」だったと豪外務貿易省が22日発表した。
中国は豪州の最大輸出先でも前年度1位の日本を抜き、観光、金融、教育などのサービス産業の輸出市場でも初めてアメリカを超えトップに立った。これで中国は輸出入とサービス産業のいずれの分野でもオーストラリアの最大貿易相手国になり、いわば貿易分野の“完全制覇”を果たした。
日本企業もオーストラリアで資源関連の投資や豪食品飲料会社などへのM&Aを積極的にすすめているが、中国のパワー&マネーの前に後塵を拝した…。
このように中国の勢いはここオーストラリアでも止まらない。日本を抜き世界第二の経済大国にのし上がった今、中国はどこへ向かおうとしているのだろうか?
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豪でも赤い月食 |
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昨夜(21日)オーストラリアでも“赤い月食”が観測された。シドニーでは黄金色の部分月食だったが、ブリズベーンなどでは、月の出の時刻と月食が重なり”赤い皆既月食”となった。
赤い月が出ると地震が起きるなどといわれるが、今朝目覚めたら、日本の父島近海でM7.4の地震があり、太平洋沿岸に津波警報が出ていた!
世界では“赤い月”が出た後にペルシャの王がアレキサンダー大王に敗れるなど多くの“逸話”が残っている。
今年2010年元旦にも月食が起きたが、月食で始まり月食で終わるという珍しい1年。確かにいろいろな出来事があったなあ….。
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続「クリスマス島の悲劇」 |
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(昨日の記事の続きです...) 「ヘルプ!ヘルプ!」と海に投げ出された人々の声が、はっきり聞き取れる。目撃者は、「幼い子供やその母親とみられる女性が木切れに必死につかまり助けを求めていたが、大波が襲いかかった直後、もう姿が見えなくなった」と話した。まさに地獄絵図だ….。
一報を受け、オーストラリア海軍船などが救助に向かい、41人が救助されたというが、助けを求める声が岸から聞こえるほどの距離だったのにもかかわらず、自力で岸に上がってこれたのはたった1人だったという。それほど険しい岸壁だった...。
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