くる天 |
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プロフィール |
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飯島浩樹 さん |
シドニー通信員の『豪リークス』 |
地域:海外 |
性別:男性 |
ジャンル:ニュース 世界情勢 |
ブログの説明: オーストラリア在住 某民放局シドニー通信員からの情報。 |
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シドニー真夏のクリスマス |
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南半球オーストラリアのシドニーの今は真夏。25日のクリスマスデーも多くの人がビーチに繰り出し、水着姿の“サンタ”でにぎわった。
シドニーではイブの24日も好天に恵まれたが、お隣のクイーンズランド州では大荒れの天気が続き、道路にも川の水が溢れ出し、流された車から命からがら泳いで脱出する人の映像などがテレビのニュースで報じられた。
12月25日、世界で約22億人のクリスチャンがイエス・キリストの生誕日を祝うというが、日本のようにキリスト教徒ではなくても、24日の“聖夜”にケーキを買って家族や恋人となんだか知らないけど“お祝い”する人を加えれば、世界69億の総人口のうち半分以上がこの日クリスマスを祝っているかもしれない。
今年は韓国の北朝鮮軍事境界線の最前線にある高さ30メートルのクリスマスツリーが7年ぶりにライトアップされた。このクリスマスツリーの点灯は、北朝鮮支配層が「最も嫌がること」のひとつだということだ。
世界には“気楽”にクリスマスを祝えない何十億という人々や子どもたちが、今も戦禍や飢えに苦しんでいる。
きらびやかなクリスマスのライトアップの下で、2000年前イエス・キリストが伝えた“平和のメッセージ”に思いを馳せるのも悪くない。
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宇宙からメリークリスマス! |
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宇宙航空研究開発機構(JAXA)がクリスマスイブの24日、地球から3万6000キロの静止軌道上にある 超高速インターネット衛星 「きずな」から、クリスマスメールが届くサービスを行った。http://www.satnavi.jaxa.jp/xmas2010/
なぜクリスマス当日の25日でなくて“イブ”なのかはよくわからないが(日本では24日のイブをお祝いする人が圧倒的に多いからか?)、まあ粋なサービスだ。
今年は6月にオーストラリアのウーメラ近くの砂漠に小惑星探査機「はやぶさ」搭載のカプセルが帰還し、「事業仕分け」の行き過ぎに一石を投じ話題となったことは記憶に新しい。
先日(22日)にはニュージーランド国防軍が、1954年から2009年までの2000ページにも及ぶUFO(未確認飛行物体)や異性人とのコンタクトに関する文書を突如公開した。
内部告発サイト「ウィキリークス」もUFO関連の機密文書を大量に入手しているという噂もあり、来年2011年は「宇宙“暴露”元年」になるかも…..?
とにかく今年も何とか無事に(あと数日残っているが..)過ごせそうで感謝です。
HAPPY CHRISTMAS EVE!
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中国が“完全制覇”豪最大貿易相手国統計 |
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2010会計年度のオーストラリアの最大貿易相手国は「中国」だったと豪外務貿易省が22日発表した。
中国は豪州の最大輸出先でも前年度1位の日本を抜き、観光、金融、教育などのサービス産業の輸出市場でも初めてアメリカを超えトップに立った。これで中国は輸出入とサービス産業のいずれの分野でもオーストラリアの最大貿易相手国になり、いわば貿易分野の“完全制覇”を果たした。
日本企業もオーストラリアで資源関連の投資や豪食品飲料会社などへのM&Aを積極的にすすめているが、中国のパワー&マネーの前に後塵を拝した…。
このように中国の勢いはここオーストラリアでも止まらない。日本を抜き世界第二の経済大国にのし上がった今、中国はどこへ向かおうとしているのだろうか?
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豪でも赤い月食 |
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昨夜(21日)オーストラリアでも“赤い月食”が観測された。シドニーでは黄金色の部分月食だったが、ブリズベーンなどでは、月の出の時刻と月食が重なり”赤い皆既月食”となった。
赤い月が出ると地震が起きるなどといわれるが、今朝目覚めたら、日本の父島近海でM7.4の地震があり、太平洋沿岸に津波警報が出ていた!
世界では“赤い月”が出た後にペルシャの王がアレキサンダー大王に敗れるなど多くの“逸話”が残っている。
今年2010年元旦にも月食が起きたが、月食で始まり月食で終わるという珍しい1年。確かにいろいろな出来事があったなあ….。
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続「クリスマス島の悲劇」 |
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(昨日の記事の続きです...) 「ヘルプ!ヘルプ!」と海に投げ出された人々の声が、はっきり聞き取れる。目撃者は、「幼い子供やその母親とみられる女性が木切れに必死につかまり助けを求めていたが、大波が襲いかかった直後、もう姿が見えなくなった」と話した。まさに地獄絵図だ….。
一報を受け、オーストラリア海軍船などが救助に向かい、41人が救助されたというが、助けを求める声が岸から聞こえるほどの距離だったのにもかかわらず、自力で岸に上がってこれたのはたった1人だったという。それほど険しい岸壁だった...。
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豪領「クリスマス島」の悲劇 |
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今週水曜日(15日)の朝、ショッキングな映像が飛び込んできた。オーストラリア領のクリスマス島で難民認定を求めるおよそ80人を乗せていたと見られる木船が岸壁に打ちつけられて大破し、少なくとも30人が死亡した。イランやイラクからの“難民”とみられる女性や幼い子供を乗せた粗末な木船が、高波にもまれ岸壁に激突、船はほとんど原形をとどめないほどバラバラになり、人々が海に投げ出され助けを求める様子が一部始終カメラに収められ"Breaking News"として流されたのだ。
インドネシアのジャワ島沖360キロに位置する「クリスマス島」は、名前はなにか“ロマンチック”な響きがあるが、オーストラリアでは「クリスマス島」=「難民収容所」というイメージがある。オーストラリアへの移住を求めて、インドネシアから「ボートピープル」として“不法”に大海を渡ってくる人々が後を絶たず、オーストラリア政府はこういう人々をオーストラリア本土にたどり着く前に拿捕し、収容所のある「クリスマス島」で、国連が定める正真正銘の“難民”か、それとも“不法移民”かの審査をしているのだ。
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シドニーでU2史上最大ツアーコンサート |
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シドニーオリンピックスタジアムで行われた脅威の“オヤジ”バンド「U2360ツアー」コンサートに昨夜(13日)行ってきた。
史上最大のコンサートと銘打つだけあって、すさまじい迫力。このスケールの大きさはユーチューブやDVDでは絶対に味わえない!高〜いチケット代を払っても巨大スタジアムで観なければこの感動の体験は無理!そして50歳のボーカル“ボノ”の熱唱!!!
観客の年齢層は高いが、みんな総立ち!踊りまくり!! コンサートでは、スーチーさんの解放を賞嘆したり、例によって貧困やエイズ撲滅メッセージを流したが、もう“ボノ”がやるなら“くさく”ない! 名曲“ONE”の後に“アメージンググレース”をかなり高いキーで“ボノ”が歌い上げると、同年代のオヤジの“ボク”も涙がチョチョぎれた。
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シドニーでアサンジ氏逮捕抗議集会 |
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シドニー市内中心部のタウンホール前で、10日、「ウィキリークス」のオーストラリア人創設者ジュリアン・アサンジ氏(39)がロンドンで逮捕されたことに抗議する大規模な集会が開かれた。
オーストラリアの平和運動活動団体などがインターネットの掲示板やフェースブックなどで呼びかけたものだが、直前の告知にもかかわらず、老若男女およそ700人が集結した。
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「ウィキリークス」天才アサンジの野望 |
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連日“凄すぎる”情報が出るわ出るわ、まさに“インターネット民力”をみせつけてくれている「ウィキリークス」の創設者ジュリアン・アサンジ氏(39)が7日、ロンドンの警察署に出頭し逮捕された。容疑は2人のスウェーデン人女性への強姦などの“性的犯罪(SEX CRIME)”ということだが、アサンジ氏側は、“同意の上の性交渉で、避妊の備えをしなかった(コンドームをつけなかった)だけ”と反論している。
アサンジ氏が出廷したロンドンの裁判所前にはメディアが殺到し、著名ジャーナリストなどもアサンジ氏擁護のため駆けつけた。しかしアサンジ氏は保釈を許されず、今や塀の中。一方、生まれ故郷のオーストラリアのラッド外相は、「アサンジ氏を豪国民として保護する」と8日朝地元テレビ番組に生出演して述べている。
世界中の政治家やメディアを翻弄し続ける今最も“ホット”なオーストラリア人、ジュリアン・アサンジ。彼の“野望”とは一体何なのか?
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