清め(用語解説) | |
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2010年2月7日 17時36分の記事 | |
【清め】 これは、「きよめ」と読みます。 清めは、祓いとセットです。 悪いものを祓ったら、必ず、清める必要があります。 基本は、塩で清めることですが……他にも、いろいろな技法があります。 涼やかなる音で清める技法は、鈴や鐘を使うものです。 また、清明水と呼ばれる、酒を入れた水で清める技法もあります。 私は、塩を撒くのが好きではないので……祓い鐘を叩いて清める技法を多く使います。 塩は、空気を清め、生命力を活性化するので……葬式の後の、清めに使われることが多いです。 塩のかわりに、砂を使うこともあります。 西洋では、聖水やオイル等を使います。 かわった清めでは、熱湯を使うものがあります。 榊《さかき》に熱湯をつけて、ばさっばさっと、ばらまくものです。 これは、冬の釜鳴りの神事などで見られる光景です。 近くにいると熱いですが……撒いている本人は寒いようです。 また、木の葉を使う清めなどもあります。 清めの技法は、地方や時代や流派によって、さまざまです。雁多記す。 ご購読・応援ありがとうございます。 今回の播磨陰陽師☆雑記はいかがでしたでしょうか? 喜んでいただけましたら、これらのアイコンをクリックして応援いただけると嬉しいです。 ←投票ポチッ♪
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