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福をもたらす七福神講座・第6回 |
2018年9月27日 19時0分の記事 |
福をもたらす七福神講座・第6回 ❷ 福箕と言う名の縁起物のこと もうすでに、12月……月日の経つのは、はやいもので……あと一ヶ月を少し過ぎると、十日恵比寿と言う、めでたいお祭りがあります。 地方によっては、三が日に、この祭りを行う場合があります。 関西では、西宮の恵比寿神社を中心に、1月9日が宵宮、10日が本祭りで……この期間の数日間、 「商売繁盛で、笹持って来い」の掛け声と共に、盛大なお祭りが催されます。 毎年、寒い、寒い時に……このお祭りへ行って、楽しんで来ました。 このお祭りで売られる……商売繁盛の為のザルのような物……えびす天と大黒天の面のついたアレを、「福箕《ふくみ》」と呼びます。 この「福箕」は、いわゆる、縁起物です。 ザルではなく「箕《み》」なのです。 これは、箕で福をすくえるようにと、願いを込めたものです。 大黒天は、江戸時代……人の夢に出て、願いを叶えるものとされていました。 恵比寿天は、福そのものを意味します。 むかし、海から流れ着いたものは、すべて恵比寿として祭り、福を授けるとされました。 ですので、このふたつを箕につけて、福を願うのです。 また、福箕と一緒に売られている……熊手のような物……を、関西では「福竹杷《ふくさらえ》」と呼びます。 竹杷《さらい》は、熊手のような道具ですが……柄の長い物を「熊手」と呼び、柄の短い物を「竹杷《さらい》」と呼びます。 「竹杷《さらえ》」は、「竹杷《さらい》」の別名です。 つづきをご購入いただけます(500円) 購入方法はこちら 後半は「熊手と呼ぶ縁起物」と「大黒天」についてのお話しです。 |
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[カテゴリ:福をもたらす七福神講座] |
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