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第7話「ちょっと歴史的なこと」 |
2018年10月2日 19時0分の記事 |
祈りのカタログ・完全版 第7話「ちょっと歴史的なこと」 とても怪しい人物……小幡勘兵衛は、その著書「甲陽軍鑑」で有名な人です。 この本は、江戸時代初期の軍学書で、この中に……山本勘助と言う人物が、「軍師」として登場します。 それ以外の記録には……山本勘助の実在の証拠は……ほとんど載っていないようです。 最近、山本勘助の実在の証拠とされるものが……発見されたようですが……まだ、真相は、闇の中です。 小幡勘兵衛は……「甲州流軍学の祖」として、後の世に知られ……なんと、91歳まで生きました。 彼が、31歳の時に……江戸時代が、始まっています。 ちなみにこの時……黒田官兵衛は57歳で江戸時代を迎え……翌年に、亡くなっています。 われわれの伝える「播磨陰陽道」では、戦略を扱います。 その戦略は、なんと、この「甲州流軍学」の流れをくんでいるのです。 それは、なぜかと、尋ねれば……ご存知ですか? 芝居の忠臣蔵の中に、「どんどんと鳴り響く、山鹿流の陣太鼓……」と言うセリフが、あることを……。 山鹿流の陣太鼓……美しい響きですね……聞いているだけで、わくわくしますねぇ。 「いざ、戦うぞ」と言った感じすら、します。 この陣太鼓は……山鹿流軍学を学んだ赤穂浪士たちが……宿敵、吉良邸の前で、打ち鳴らすのです。 映画の忠臣蔵の中では、雪が、シンシンと降っています。 実際に、その時……雪が降っていたかどうかは、分かりません。 まぁ、お芝居のお話なので、ドラマチックな方が感動します。 素行先生が、亡くなってから18年後……吉良邸の前に集結した、赤穂浪士達は「素行先生、ご覧下さい……敵《かたき》は、目の前ですぞ」と、言ったかどうかは、知りませんが…… 「敵討ち」と称する戦争を、太鼓を打ち鳴らしながら、はじめるのです。 さて、この、赤穂浪士たちが尊敬してやまない素行先生は……小幡勘兵衛の、弟子なのでした。 つづきをご購入いただけます(500円) 購入方法はこちら 後半には、 「尾畑勘兵衛」「謎の尾畑城」「ちちんぷいぷい?」 子供に対して唱えて……親が心から祈る言葉などが紹介されています。 |
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[カテゴリ:祈りのカタログ・完全版] |
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