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第15話「古語しか通じない」 |
2018年11月27日 19時0分の記事 |
祈りのカタログ・完全版 第15話「古語しか通じない」 祈りの書式を、踏まえた後……所定の祈りの手順で祈って……はじめて、祈りの内容が、指定された所へ届きます。 では、その祈りは……いつたい何に……あるいは、どこに、届くのでしょう? もし、「神」に祈るなら、その祈りは神に届きます。 もし、「仏」に祈れば、その祈りは仏に届きます。 しかし、実際は、神仏に届く前に……「祈りを聞くモノ」の耳に届き……その後、祈りの内容が選別されて……最終的に、しかるべき場所へと配送されます。 何だか、こう書くと……荷物でも届けるような感じがしますが……祈りは、まるで、荷物のような配送システムを持つのです。 これは、まぁ、そう言う風に、仮定するならば……と言う意味でしかありませんが……このような考え方をすると、とても、理解し易いと思うのです。 人が、心から祈る時……まず、その祈りの内容は「無視」されます。 祈りの書式や、手順だけで……届けるかどうか、選別されます。 これを、荷物と仮定すると……コンビニに荷物を持ち込んで、レジの人に、 「どうか、この荷物を、届けてください。」とだけ言っても、 「この書類に記入してください。」と言われ、すぐには届けてくれません。 所定の書類に記入し終えると……次は、書類の確認をして、内容を聞かれ……最後に、料金の請求が来ます。 祈りも、これと同じ形式ですが……しかし、祈りの場合は、ちょっとだけ、内容が違います。 どこが違うのか……と言うと、例えば、 「どうか、この願いを、届けて下さい」と祈ったら……その多くは、無視されるのです。 そして、まるで、 「祈りの言葉の形式が、違いますので、言い変えて下さい」と言わんばかりに……向こうの存在が、ぶつぶつと……人には聞こえない声で、つぶやきます。 しかし、しょせんは、人には、聞こえませんので、 「なぜ、祈りが届かないのだろうか?」と……その理由も分からないことが、多いのです。 この場合、「祈りのコンビニ」にいる、レジの店員さんが……外国人なのだと思ってください。 つづきをご購入いただけます(500円) 購入方法はこちら 後半には、 どう違うからどうすればよいのかや、人の祈りを、所定の神仏に届ける〇〇について、子供からの「神さまは、どうやって生まれたの?」と問いへの答えが紹介されています。 |
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[カテゴリ:祈りのカタログ・完全版] |
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