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第四十話「小さくて大きな社」 (近世百物語) |
2009年7月3日 14時0分の記事 |
◎近世百物語・完全版 第四十話「小さくて大きな社」 幼い頃住んでいた家の近くに、小さな公園がありました。 ブランコと、すべり台だけがあり、あとは小さな祠《ほこら》がひとつ……その祠に、遊びに行くのが好きでした。 道祖神でも祭っているのか……その社の正体は、幼い私にとって知るよしもありません。ただ、その祠へ遊びに行くと……鳥居の横に友達が座って待っていてくれたから、それかが嬉しかっただけです。 私はその友達の名を、知りませんでした。顔も、見た記憶がありません……と、言うのは……その子が、いつもキツネの面をつけていたからです。そして、その子に会うと……いつも秘密の場所に、案内してくました。 つづきをご購入いただけます(200円) 購入方法はこちら |
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[カテゴリ:近世百物語・完全版] |
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