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第55話「孤独」(不幸のすべて) |
2009年7月14日 2時0分の記事 |
播磨陰陽師的「不幸のすべて」 〜いざ進め、吾等に幸あらんことを願うなり〜 第55話「孤独」 孤独……は、絶望を作り、絶望は、不幸を作り出します。 孤独によって発生する種類の不幸は……個々の存在を……宇宙のつながりから、切り離す力のようなものです。 この宇宙にあって、人は、潜在意識の集合体に属しています。 心は、常に集合した意識の中にあります。 もちろん、別な夢もありますが……そこへ戻ると、不思議な夢を見ることが、多くなります。 どのような人も、この宇宙のつながりから……分離、独立して存在することは、出来ません。 それは、物理現象が……自然の法則から、独立することが出来ないのと同じ理由です。 もし、潜在意識の集合体から分離しようとした時……人は、その分離が進めば、進むほど、孤独感を持ちます。 孤独感が頂点に達した時……まるで、心の隙間を埋めるかのように……ネガティブな感情が、その心を支配し始めます。 ……そうです、もうお分かりかとも思いますが……ネガティブな感情の多くは、孤独感を紛らわす為に、存在するのです。 ……ですので、寂しい心の持ち主は、常に、とてもネガティブです。 私は……孤独なのにポジティブな人を、見たことがありません。 この現象は、心が集合体から分離する時に……自分の心を守ろうとして、始まるものです。 つまり、集合体から分離した個別の心が……個々の存在を自己主張し……この世から、消えないようにしているのです。 孤独になった心は、その存在意義を失います。 つづきをご購入いただけます(500円) 購入方法はこちら |
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[カテゴリ:不幸のすべて] |
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