◎「よくある霊的な質問と答え」
質問:幽霊を見た時の対処の方法は?
一般的な答え:
◆息を止める 偶然、本物らしい幽霊を見てしまったら……まづ、息を止めてください。
どのような霊体でも、人の息を感知して反応します。
「息をしないモノの気配は捉えがたく、風と共に息をするモノも、それに同じ……。」と言う伝承もあります。
人の気配に敏感に反応する種類の出来事ですので……まづは、息を止め、反応しないことです。
◆鼻でゆっくりと呼吸する そして、霊的な存在は……人が口から吐く息に、敏感に反応しますので、鼻だけでゆっくりと呼吸します。
◆移動する そして、息を止めるか……鼻でのみ、ゆっくりと呼吸しながら、その場所から移動してください。
この時、けして、走らないでください。
走ると、呼吸が苦しくなって……結局、口で息を吸わなければ、ならなくなります。
移動する時は、出来る限り明るく、人の多い場所を選びます。
もし、その場所へ避難してから……近くで、たとえばケンカが始まったり……たとえば、事故が起こったり……何か、普通とは違う出来事が起こった時は、要注意です。
その時は、あなたが見た幽霊が、本物であることを意味しています。
そして、あなたに付いて来て……途中で、厄をなす相手を変更したのです。
ですから、そのように……あなたのまわりで、何か小さな厄を見たら……安心してください。
◆祓詞を唱えて拍手を打つ そして、仕上げをします。
普通は、祓詞《はらえことば》の略詞《りゃくし》を唱えます。
略詞は、「祓いたまえ、清めたまえ、守りたまえ、幸《さき》わいたまえ。」と唱えるものです。
これを数回、心の中か、口に出して唱えます。
そして、拍手《かしわで》を、二回打ってください。
◆手を洗う 家に帰りついたら、部屋を明るくして……すぐに水道の蛇口をひねってください。
そして、流れている冷たい水で、手を洗います。
手を洗っている最中に、流れている水の中で……やはり、拍手を二回打ちます。
これで、完了します。
◆水は飲まないで また……幽霊を見た時、もし、手に水を持っていたら……それは、飲まないでください。
幽霊を見た時に手に持っていた水は、すぐに捨てるのが基本です。
コーラとかジュースの時は、自由で良いですが……霊的な厄は、透明な水を媒体にして移動する可能性があるのです。
そして、その日に限ったことではありませんが……けして、暗闇の中で、水を飲まないでください。
夜に水が飲みたくなったら……その時は、室内の明かりをつけるか、明るい場所へ移動して飲んでください。
◆眠れないときは… その日の夜は、なかなか寝付けないかも知れません。
その時は……布団に入ってから眠るまでの間、心の中で、
「悪《あ》しきモノを祓いたまいて、常に正しきことを行わしめたまえ。」と唱え続けてください。
これは、意識がなくなるまで、ずっと唱えて眠ってください。
◆夢や部屋に現われたら… これでも、夢に出て来たり……夜中に、部屋の中に現れるようでしたら……略詞ではなく、祓詞そのものを唱えてください。
祓詞の全文は、「不幸のすべて・第35話」の中に記載してあります。
これを暗記して、時々、唱えるようになると……幽霊そのものを見なくなります。
また、見たとしても、怖くなくなります。
それは、この祝詞が、そう言った種類の霊力を高めるからです。
これが、幽霊に限らず、霊的な厄を自分に持ち込まない為の基本です。雁多記す。
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