太乙神君(用語解説) | |
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2009年10月22日 23時52分の記事 | |
【太乙神君】 これは、「たいいつしんくん」と読みます。 「たいおつ」と読んでいる方もいらっしゃいますが……それは、間違いです。 太乙神君は、天地・万物の出現や成立の根源とされる神です。 漢字では、「太一」または「泰一」とも書かれます。 そして「大一」とだけ書く場合もあります。 太乙神君は、陰陽道……特に平家が、神として祀っている場合「大一」と書いて使います。 この神も、やはり陰陽道の宗教的な側面が道教にあることから……道教で祀られていた神を使っています。 しかし、この神の正体は、「天《あめ》の御中主《みなかぬし》の神」であるとしています。 そして、「大一」と書く時も……「大一《たいいつ》は、天の御中主の神の別名なり。」と伝えています。雁多記す。 ご購読・応援ありがとうございます。 今回の播磨陰陽師☆雑記はいかがでしたでしょうか? 喜んでいただけましたら、これらのアイコンをクリックして応援いただけると嬉しいです。 ←投票ポチッ♪
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