この記事は、有料記事です。
TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第22期無線工学第3章半導体・電子管・電子回路 (4)トランジスターその1 |
2018年4月24日 9時30分の記事 |
第3章半導体・電子管・電子回路 (4)トランジスター その1 前回は、n 形半導体と p 形半導体を接合させたダ イオードの動作原理のお話をしました。前回お話を しました、ダイオードは、電源を必要としませんの で、受動素子と言えます。 今回お話をいたしますトランジスターは、動作の為 に電源を必要としますので能動素子です。 それでは、今迄の準備を活かしてトランジスターの 動作原理のお話をします。 ダイオードの動作原理が良く理解出来ていない方は 、前回、又は、前々回の記事から読み直しをしてお いて下さい。 1.トランジスターの種類 トランジスターには、n形半導体とp形半導体の組 合せの仕方の違いにより2種類あります。 それは、PNPトランジスターとNPN トランジスタ ーです。それぞれの型名は、それぞれの構造を表し ています。 それでは、PNPトランジスターから見てみます。 2.pnpトランジスター pnpトランジスターは、名前の通り、n 形半導体 の両側にp形半導体を配しています。 両方のp形半導体の中の白い丸は、 電子が不足し た正孔です。 n形半導体の中の赤い丸は、自由電子です。 左側のp形半導体をエミッター (E) 。真ん中の n 形半導体をベース(B)。 そして、右側のp形半導体は、コレクター(C)と 言います 。 これらの名称をしっかり覚えておいて下さい。 pnpの順に半導体を接合してその両端に電池 Eceを 繋ぎます。Ece を仮に 3 [V]。 Ebe を 1.5 [V] と します。 ここで、コレクターとベースについて直目してみま す。 コレクターを0 [V]としまと、Ece と Ebe の向きか らベース電圧は、 Ece + Ebe = 3 + (−1.5) = 1.5 [V] となります。コレクターとベースの間は、前回お話 をしました逆バイアスの状態すのでベースとコレク ター間に 電流が流れません。 それでは、この後の話が進みませんね。 次に、エミッターとベースの関係について 見てみま す。 エミッターとベースの間には、Ebe と言う電池が繋 がれています。 エミッターが”+”で、ベースが”−”です。 これは、順バイアスです。 エミッターとベースの間には、電流が流れそうです 。 (1)エミッターの正孔 続きは、記事をお買い求めの上お読みください。 当塾は、昨年の10月でまる10年になりました。 ここまで続けてこられま したのは、皆様方のお陰と感謝して います。 今後も、低価格で分かりやすい合格の為の講座を続けてま いる所存ですので、宜しくお願いいたします。 「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていますか ?。 この資格は、皆様にとって取れれば、リターンの多い資格 です。 試験迄の時間を無駄にしない様にして下さい。 [お知らせ]有料記事をお読み頂く為には、コンビニで 電子 マネーをお買い求めの上、 下記の URLをクリックしてポイ ントを取得する手続きをお済ませください。 ポイントは、「くる天」様の有料ならではの 他のブログをお 読みになる為にもお使い頂けます。 なお、電子マネー「C-Check」は、2000円 から購入出来ま す。 http://kuruten.jp/blog/help041.html |
[50ptでこの記事を購入する(確認画面へ)] |
このブログへのチップ 0pts. [チップとは] [このブログのチップを見る] |
このブログの評価 評価はまだありません。 [このブログの評価を見る] |
| |