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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第23期無線工学第1章空中線と電波伝搬 (4)パラボラ・アンテナその1 |
2018年8月20日 9時30分の記事 |
第1章空中線と電波伝搬 (4)パラボラ・アンテナ 今回は、パラボラ・アンテナのお話です。 パラボラ・アンテンと聞いて円形で大型のくぼんだアンテナが 宇宙に向いている様子を思い浮かべる方は、良いのですが 思い浮かばない方は、回転放物面をしたアンテナと言います とかなり正確に言い表しているのですが、回転放物面を忘れ られた方は、ネットで調べてみてください。 この回転放物面を思い出していただけますとこれからのお話 が良く理解して頂ける様になります。 パラボラ・アンテナは、人口密集地を離れた広大な土地に設 置されている様に思われかもしれませんが、皆様は、街中で 良く目にされているのです。 一番多いのが衛星放送受信用のアンテナです。先程の、宇宙 へ向いているアンテナと違うと思われるかも知れませんが、 衛星放送受信用のアンテナのくぼみの形は、宇宙へ向いてい るパラボラのくぼみの一部の形なのです。 その他ビルの屋上(放送局・県庁・電力会社、最近は、衛星 予備校)などに円形でその前に円錐のカーバを付けたアンテ ナを見る事が出来ます。あれは、パラボラ・アンテナその物 なのですが、円錐のカバーを前に付けていますので、パラボ ラ・アンテナと気が付かないかも知れません。 又、皆様にこれから関係してくる、空港に設置されているレ ーダーのアンテナは、パラボラアンテナであったり、パラボ ラアンテナの曲面の一部であったりします。 空港に設置されたパラボラアンテナは、東海総合通信局のホ ホーム・ページで 中部国際空港の航法支援設備 として見て 頂く事が出来ます。 ( ”中部国際空港の航法支援設備”文字を をクリックしてみてください。) ASRやSSRのアンテナは、パラボラの曲面の一部を使ってい ます。 それでは、パラボラ・アンテナがある程度分かって頂いたと ころで、今回と次回の2回に分けてパラバラ・アンテナの詳 細なお話をします。 理解して頂く為に、少し、航空無線通信士の試験範囲を越脱 したお話もしますが、このお話の中から真に試験に出題され る内容をご理解頂ければと思います。 [構造] 下の図は、パラボラアンテナの原理を示すものです。A-A'の 曲線を ”F−F' ” の軸を中心に回転させた構造です。 そして”F”の点に”O”点に向けて一般的には、ホーン・アンテ ンが置かれます。 "F"は、焦点で、ここに置かれるアンテナは、 半波長ダイポ ール・アンテナでも何でも良いのです。 ホーン・アンテナとは、方形導波管の口を有る角度で開口面 積を拡大した物です。 下の右の図がホーン・アンテナです。 パラボラ・アンテナのパラボラとは、”A-A' " で示します曲 面を指します。 [原理] 続きは、記事をお買い求めの上お読みください。 当塾は、昨年の10月でまる10年になりました。 ここまで続けてこられま したのは、皆様方のお陰と感謝して います。 今後も、低価格で分かりやすい合格の為の講座を続けてま いる所存ですので、宜しくお願いいたします。 「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていますか ?。 2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大変重要な 試験になります。 独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。 試験迄は、思った程、時間がありません。 時間を無駄にして後悔されない様にして下さい。 [お知らせ]有料記事をお読み頂く為には、コンビニで 電子 マネーをお買い求めの上、 下記の URLをクリックしてポイ ントを取得する手続きをお済ませください。 ポイントは、「くる天」様の有料ならではの 他のブログをお 読みになる為にもお使い頂けます。 なお、電子マネー「C-Check」は、2000円 から購入出来ま す。 http://kuruten.jp/blog/help041.html |
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[カテゴリ:無線工学] |
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