このブログのトップへ こんにちは、ゲストさん  - ログイン  - ヘルプ  - このブログを閉じる 
この記事は、有料記事です。
TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第23期無線工学第2章航法支援施設 (1)VOR_DMEその4
2018年9月9日 9時30分の記事
 
                第2章航法支援施設 
                          (1)VORとDMEその4

今回は、通常、VOR と併設されて VOR 迄の距離を知るた
めに使用される DME についてお話をいたします。
DME の構成と距離を測定できる仕組み  そして、距離を求
める式の説明をいたします。式の説明では  なぜ、12.3 と
言う数字が出てくるのか詳しくお話をいたします。

 注 赤字は、試験に必要ですので、覚えて下さい。
   青字は、余裕があったら覚えて下さい。 

DME とは、 Distance Measuring Equipment (ディー・
エム・イーまたは、デメと言います。) の事です。
DME は、二次レーダー (一次レーダーは、発射した電波の
反射を見て対称物の位置や方向を知りますが、 二次レーダ
ーは
質問電波に対する応答電波で必要な情報を得る)の技
術を使っています。

 
※図の航空機は、kansai氏の許可を得て使用させて頂いています。
  著作権は、kansai氏に所属します。

DMEで求める距離は、航空機からDME迄の距離です。
その距離;Rは、地図上での水平距離では、有りません。
航空機は、空を飛んでいますので  上の図の様に航空機の高
度:h が有りますので、水平距離:Lでは なくR になります

よって DMEの真上を飛行しても距離は、高度を表しますの
で"0" には、なりません。

それでは、DMEの仕組みをお話します。
まず、航空機側の インタロゲータ(Interrogator:質問機
からUHF帯の電波で質問パルス (2つのパルスを1組としも
の) を発射します。



図の赤の線は、1対のパルスです。真ん中は、搬送波です。
パルスと搬送波を掛け合わせますとパルスの振幅が大きくな
った時だけ、電波が空中線より輻射されます。これが質問パ
ルスです。

地上のトランスポンダー(transponder:応答機) が、質問
パルスを受信します。その後 50 [μs]遅延してトランスポ
ンダーが受信した質問パルスを応答パルスとして発射します


続きは、記事をお買い求めの上お読みください。

当塾は、昨年の10月でまる10年になりました。
ここまで続けてこられま
したのは、皆様方のお陰と感謝して
います。
今後も、低価格で分かりやすい合格の為の講座を続けてま
いる所存ですので、宜しくお願いいたします。
「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていますか

2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大変重要
試験になります。
独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。
試験迄は、思った程、時間がありません。
時間を無駄にして後悔されない様にして下さい。



[お知らせ]有料記事をお読み頂く為には、コンビニで 電子
マネーをお買い求めの上、 下記の URLをクリックしてポイ
ントを取得する手続きをお済ませください。
ポイントは、「くる天」様の有料ならではの 他のブログをお
読みになる為にもお使い頂けます。
なお、電子マネー「C-Check」は、2000円 から購入出来ま
す。


http://kuruten.jp/blog/help041.html




都度課金記事   定期購読者は無料で読めます。
[50ptでこの記事を購入する(確認画面へ)]
[カテゴリ:無線工学]
このブログへのチップ   0pts.   [チップとは]

[このブログのチップを見る]

このブログの評価
評価はまだありません。

[このブログの評価を見る]





Copyright (c) 2006 KURUTEN All right reserved