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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第23期無線工学第3章半導体・電子管・電子回路 (5)トランジスタの電流増幅率その1
2018年10月6日 9時30分の記事
 
       第3章半導体・電子管・電子回路
           (5)トランジスターの
               電流増幅率その1 

前回、トランジスターの原理をご説明いたしました。
ベース電流:Ib が流れるとコレクター電流:Ic が流れる
言うのがトランジスターの基本です。
Ib の変化に対してIc がどれだけ変化するかを論じるのが
電流増幅率です。
今回は  ベース接地の電流増幅率とベース接地回路の特
徴についてお話を致します。

トランジスターを使った増幅回路には、3 つの種類があり
ます。

   1.ベース接地回路
   2.エミッター接地回路
   3.コレクター接地回路

この3種類の回路の違いは、 トランジスターのどの端子を
接地するかの違いによります。
”接地”とは、読んで字のごとく、地面に接すると言う事で
すが、地面へ接地するとは、どう言う意味があるのでしょ
うか?
電子回路が地面に関係するのでしょうか?  と言う 2 つの
疑問を感じられている事と思います。
2つ目の疑問から先にお答えします。
地面とは、地球の事で地球は、英語でearth (アース)と言
います。電気器具には、安全の為にアースを付けると言う
事を聞いた事がありませんか?
このアースとは、earth の事です。
earth(地球⇒地面) は、電気の世界で基準になります。

よって、電子回路や電気器具は、earthが関係します。
次に1番目の疑問についてお答え致します。 
接地するのは、電子回路の基準となる部分です。
簡単に申しますと、電圧の基準点を接地します。


電源(電池を含む)の端子電圧は、両端間の電圧の差です。
電池を例にしますと、電池の平らな方を基準とすれば、小
さな出っ張りがある方は、+1.5 [V]と言う事になります。
逆に出っ張った方を基準と考えれば、平らな方は、 −1.5
[V] となります。 

基準に物理的な意味合いを持たせる為に基準としたい方を
接地します。電源の−側を接地すれば、+の電源と言う事
になります。逆に+側を接地すれば、−の電源と言う事に
なりります。
接地する事で基準が決まります。

今回は、ベースを基準とするベース接地回路のお話を致し
ます。

「ベース接地回路」は、次回お話をします「エミッター接
地回路」のお話為の準備にもなりますでしっかり理解して
おきましょう。

(1)ベース接地の電流増幅率α
 


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[カテゴリ:無線工学]
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