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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第24期無線工学第1章空中線と電波伝搬 (5)スリーブ・アンテナ |
2019年3月19日 9時30分の記事 |
第1章空中線と電波伝搬 (5)スリーブ・アンテナ シラバスでは、 ディスコーン・アンテナを先にお話する事に なっていましたが スリーブ・アンテナの方が 半波長・ダイ ポール・アンテナに 近いので こちらを先としました。 上の図がスリーブアンテナです。 [構造] スリーブアンテナのsleeveとは、袖の事です。 スリーブは、金属で出来た筒です。 スリーブの中がどの様になっているかは、下の図をご覧下さ い。 スリーブの内部には、同軸ケーブルがあります。 [同軸ケーブルとは?] 同軸ケーブルとは、アンテナと送信機や受信機又は、映像機 器間をつなぐケーブルで構造は、以下の図の様に4層構造な っています。 一番右の部分は、銅線でその左の白い部分は、銅線を覆う絶 縁物でポリエチレン製です。 その左は、銅製の細い線で編んだ網です。 電気や高周波(高い周波数の交流)は、一番右の導線と網状 の銅線を通ります。 網状の銅線の左は、被覆で編み状の銅線が他の電気回路等と 接触した時の絶縁の役割をします。 同軸ケーブルは、高周波を外部へ漏らしたり、外部からの影 響を排除して 高周波を伝える事が出来るケーブルです。 同軸ケーブルの外側の網状の銅線がスリーブに接続されてい ます。 そして同軸の真ん中の銅線は、λ/4の長さの導線に接続され います。 スリーブの長さもλ4の長さになっています。 この構造は、λ/2ダイポールアンテナを縦にしたのと同じ事 になります。 λ/2 ダイポールアンテナを縦にした場合、上下の 各λ/4の 素子は、導線ですが、スリーブアンテナでは、円筒になって います。 [指向性] 空中線の電波の輻射する角度による強さの違いを指向性と言 います。 続きは、記事をお買い求めの上お読みください。 当塾は、今年の10月でまる12年になります。 ここまで続けてこられましたのは、皆様方のお陰と感謝して います。 今後も、低価格で分かりやすい合格の為の講座を続けてま いる所存ですので、宜しくお願いいたします。 「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていますか ?。 本文には、見本部分の数倍の記事が書いてあります。 2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大変重要な 試験になります。 独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。 試験迄は、思った程、時間がありません。 時間を無駄にして後悔されない様、本文をお読み下さい。 |
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[カテゴリ:無線工学] |
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