TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第26期無線工学第8章電源 (1)浮動充電方式他 | |
[無線工学] | |
2020年6月3日 9時30分の記事 | |
第8章電源 (1)浮動充電方式他 今回は、浮動充電方式(フローティング充電) 他お話しを致 します。 I、鉛蓄電池の充電時の状態(新設問題) 鉛電池は、 陽極が二酸化鉛(PbO2)、陰極が鉛(Pb)、 電解液が希硫酸(H2SO4) と言う構成です。 充電とは、電池に電圧を加え電気エネルギーを化学エ ネルギーに変換して蓄える事です。 充電時には、以下の事が起こります。 ・ 電池が発熱する。 ・ 電解液の比重が上昇する。 ・ 水素と酸素が発生する。 この3点を覚えておいて下さい。 発熱は、化学反応の為です。 充電すると言う事は、硫酸の濃度を高める事ですので 比重が上昇します。 水素と酸素は、水の分解によりおこります。 今回の記事は、全文を無償で公開しています。 [続きを読む]をクリックしてお読み下さい。 当塾は、今年の10月でまる13年になりす。 ここまで続けてこられま したのは、皆様方のお陰と感謝して います。 今後も、低価格で分かりやすい合格の為の講座を続けて まいる所存ですので、宜しくお願いいたします。 「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えています か?。 本文には、見本部分の数倍の記事が書いてあります。 2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大変重 要な試験になります。 独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。 試験迄は、思った程、時間がありません。 時間を無駄にして後悔されない様、本文をお読み下さい。 [お知らせ]有料記事をお読み頂く為には、コンビニで 電子 マネーをお買い求めの上、 下記の URLをクリックしてポイ ントを取得する手続きをお済ませください。 ポイントは、「くる天」様の有料ならではの 他のブログをお 読みになる為にもお使い頂けます。 なお、電子マネー「C-Check」は、2000円 から購入出来ま す。 http://kuruten.jp/blog/help041.html
第8章電源 (1)浮動充電方式他 今回は、浮動充電方式(フローティング充電) 他お話しを致 します。 I、鉛蓄電池の充電時の状態(新設問題) 鉛電池は、 陽極が二酸化鉛(PbO2)、陰極が鉛(Pb)、 電解液が希硫酸(H2SO4) と言う構成です。 充電とは、電池に電圧を加え電気エネルギーを化学エ ネルギーに変換して蓄える事です。 充電時には、以下の事が起こります。 ・ 電池が発熱する。 ・ 電解液の比重が上昇する。 ・ 水素と酸素が発生する。 この3点を覚えておいて下さい。 発熱は、化学反応の為です。 充電すると言う事は、硫酸の濃度を高める事ですので 比重が上昇します。 水素と酸素は、水の分解によりおこります。 ?.フローティング充電 充電池の充電の仕方で 浮動 (フローティング)充電 と言う方法があります。 浮動充電は、独立した問題としても出題されますので 良く理解しておいて下さい。 浮動充電とは、発電機や充電器と充電池を負荷に並列 に繋ぐ方法で、発電機や充電器は、充電池の自己放電 分を補う為と負荷への電流供給に使われます。 通常より、負荷への電力供給を多くする必要がある時 、発電機ないし充電器からの供給不足分を充電池が補 います。 負荷への電力供給が少なくて済む状態になりますと発 電機ないし充電器からの余った電力が充電池に蓄えら れます。 この充電方法は、充電後に電池を充電器から外し、装 置に繋いで使うのでは、なく、充電しながらしながら 使う方法と言えます。 よって充電池は、常に満充電に近い状態になります。 その為、電池の使用方法としては、良い使い方ですの で充電池の寿命を延ばす事になります。 この充電方式は、自動車(ガソリン車や ディーゼル車) や航空機が この充電方法を 使用しています。 図-1 は、 エンジンで発電機を回し、 発電機と負荷の 間に充電池を入れた浮動充電の状態を示しています。 以上で、電源のお話は、全て終了です。 次回からは、いよいよ「電磁気学」のお話をいたします 。 | |
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