その一 (「武道初心集」を読む) | |
[「武道初心集」を読む] | |
2009年11月7日 17時0分の記事 | |
◎播磨陰陽道に見る武士道の世界… …「武道初心集」を読む・その一 さて、武道初心集の冒頭は、 正月元日の朝、雑煮の餅を祝うとて、箸を取り初《そむ》るより、その年の大晦日の夕べに至るまで……日々夜々、死を常に心にあつるをもって、本意の第一とは、仕《つかまつ》るにてそうろう。 ……と、始まります。 そして、 死をさえ、常に心にあてそうらえば……忠孝の二つの道にも相叶い、万《よろづ》の悪事災難をも遁《のが》れ……その身、無病息災にして寿命長久に……あまつさえ、その人柄までも、よろしくまかりなり……その徳、多きことにそうろう。 と、続きます。 この言葉は、当時、好んで暗唱されました。 意味をら理解することよりも……暗唱することが、大切でした。 それは、心の中に、しみこむ意味を持つからです。その意味は……次回に……雁多記す。
| |
このブログへのチップ 1000pts. [チップとは] [このブログのチップを見る] [チップをあげる] |
このブログの評価 ★★★★★ [このブログの評価を見る] [この記事を評価する] |
◆この記事へのコメント | |
コメントはありません。 | |
◆この記事へのトラックバック | |
トラックバックはありません。 トラックバックURL https://kuruten.jp/blog/tb/harimamono/96783 |