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毎日新聞がいう「関係者」とは |
[マスコミ評論] |
2010年9月30日 7時59分の記事
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郵便不正事件に絡む証拠改ざん事件で、証拠隠滅容疑で逮捕された大阪地検特捜部の主任検事、前田恒彦容疑者(43)が、最高検の調べに対し、証拠品のフロッピーディスク(FD)のデータを「故意に書き換えた」と容疑を認める供述をしていることが関係者の話で分かった。前田検事は「(当時の)特捜部長と副部長にも伝えたはずだ」とも述べているといい、最高検は改ざんの動機や上司への報告内容を詳しく調べている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100930-00000000-maip-soci
郵便不正事件に絡む証拠改ざん事件で、証拠隠滅容疑で逮捕された大阪地検特捜部の主任検事、前田恒彦容疑者(43)が、最高検の調べに対し、証拠品のフロッピーディスク(FD)のデータを「故意に書き換えた」と容疑を認める供述をしていることが関係者の話で分かった。
この関係者とは誰なのか。恐らくは検察関係者ではないか。検察が取り調べ内容を漏らすことは、守秘義務違反に当たる。
さらには、検察がマスコミにリークをしながら、検察作成のストーリーに沿って、証拠をを改竄するというのがこの事件の背景であったのではないか。
検察もマスコミも共に、この部分の反省が全くないのではないか。毎日新聞は取材源の情報の秘匿を主張して「関係者」としているのであろうが、記事そのものが不当な情報(リーク)によって書かれているといえるのではないか。この体質こそ反省せねばならない。新聞は、はたして容疑者の供述内容まで報じなければいけないものなのか。新聞記者の意識も変わらないとこの国も変らない。
新聞は、むしろ一般人がこの事件を忘れ去った時にこそ、裁判の状況で開示されていることを検証しながら報じるのが筋ではないか。
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