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仙谷官房長官の脳死的発言に喝「かああぁぁぁぁっつ」
[随想]
2010年12月4日 21時27分の記事

仙谷長官、法相兼務「ずっとやるつもりだ」

以下、『読売新聞』記事引用

 仙谷官房長官は3日午前の記者会見で、自らの法相兼務について「任命権者(である菅首相)から何も言われていない」と述べた。


 「ずっとやるつもりだ。国民のための司法改革を実現していく。今は決意に燃えている」とも語った。

(2010年12月3日12時40分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101203-OYT1T00560.htm?from=main2

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 仙谷官房長官は3日午前の記者会見で、自らの法相兼務について「任命権者(である菅首相)から何も言われていない」と述べた。
 「ずっとやるつもりだ。国民のための司法改革を実現していく。今は決意に燃えている」とも語った。
上記の発言を聞いて呆れるよりも、国会議員としての品格を疑った。柳田法務大臣の失言による辞任(事実上の更迭)を受けて、仙谷氏が法相を兼任している。一時的な兼任なら仕方がないが、常識的には速やかに法相の後任を決めなければならないであろう。

仙谷氏は「尖閣問題」を担当しここまで問題をこじらせた中心人物である。那覇地検が政治判断にまで踏み込んだ問題についても法相は検討を加えなければならないが、仙谷氏ではこの問題には踏み込めない。さらには、仙谷氏は参議院で問責が可決している。言うなれば政治的には終わった人である。この人に法相の兼任をさせ続ける菅総理の任免責任と政治的判断は厳しく問われるべきである。

「国民のための司法改革」というが、本当に国民のことを考えるのであれば、官房長官と法相を即時辞任すべきであることは誰の眼にも明らかである。

恐らく、仙谷氏が法相にしがみつくのは小沢氏に対する牽制であろう。真実はわからないが、少なくとも国民からこう見られているということは仙谷氏の政治家として度量の狭さを示すものである。仙谷氏には、速やかに私憤を捨てて国のために身を引いて欲しい。

そして、次の法相は検察や検察審査会の問題、さらには検察と最高裁の裏金問題について徹底的に解明して欲しい。

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