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民主党の拉致問題への対応に喝「かあぁぁつ」
 
2010年12月11日 10時46分の記事

仙谷氏が拉致相続投に言及、家族会主催の国際シンポで 拉致集会
は「針のむしろ」?

以下、産経ニュースから引用

 拉致被害者の家族会や超党派の国会議員でつくる拉致議連が主催
する国際シンポジウムが10日、東京都内で開かれ、仙谷由人官房
長官が拉致問題担当相を兼務後初めて家族会関係の集まりに出席し
た。家族会は専任の担当相設置を求めたが、仙谷氏は「やれること
は何でもやる」と兼務を続ける意向を示した。

 田口八重子さん=拉致当時(22)=の兄で家族会代表の飯塚繁
雄さん(72)が冒頭、「担当相が何回も替わって私たちが取りつ
く島もない。政府に解決する姿勢が見えない。年を取り焦燥感が高
まる。兼務ではなく専任の担当相を置いてほしいのが私たちの願い
だ」と訴えた。

 続いてジャーナリスト、櫻井よしこさんが司会として「国民の
命、国家のあり方がかかっている問題について片手間にみえる対応
でいいのかうかがいたい」と仙谷氏へのあいさつにつないだ。

 仙谷氏は「お子さんや兄弟が拉致されるという想像だにできない
人権蹂躙(じゅうりん)から30年以上。政府の責任者としていま
だ解決できず、たいへん申し訳ない」と述べた。さらに韓国・延坪
(ヨンピョン)島への砲撃などの発生に触れ、「やれることは何で
もやる、行動に移すという決意で担当相を務めたい」と専任の担当
相設置ではなく、自らが兼務を続ける意向を示した。

 仙谷氏は会が始まる5分ほど前に登壇。終始落ち着かない様子
で、準備したあいさつ文に目を落としたり、頭をかいたりしてい
た。開始前には、会場から「針のむしろではないので安心して」な
どと声が飛んだ。仙谷氏はあいさつを終えると30分ほどで会場を
後にした。

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101210/plc1012101602019-n1.htm

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仙谷官房長官は、現在法相と拉致問題担当相とを兼任している。柳
田氏の辞任に伴って、仙谷氏がこれを兼任したのである。

もともと法相が、拉致担当相を兼務することについて、民主党の
拉致問題に対する取り組みにの甘さついて疑問の声があがってい
た。

柳田氏の辞任を受けて、一時的に法相と拉致担当相を仙谷氏が兼任
するのかと思っていたら、今に至るまで後任人事は発表されないま
まである。しばらくこの状態が続きそうである。

そこで問題提起をしたい。法相と拉致担当相は官房長官の兼職で十
分仕事が出来るほど暇なのか。十分に責任が果たせるのか。そうで
はないはずである。

法相は、尖閣問題についてもまたまだやるべき仕事がある。検察審
査会の問題についても、法相の責務は少なくない。いずれの問題も
大問題であり兼職にて済まされるはずがない。

拉致担当相もそうである。北朝鮮と米韓の緊張が高まっている今こ
の時にこそ、拉致問題解決の糸口があると思うのである。


これらのことを考えると法相と拉致担当相とを官房長官が兼任して
いることはいかに問題があるかが分かる。

もしも、このおかしな現状を国会議員が黙認しているとするななら
ば、そのような国会議員の数のを大幅に削減すればよいのではない
か。

民主党は、「小沢氏の政治と金の問題」で内閣の支持率を上げよう
と姑息なことを考えているようだが、国民の目を欺くことは出来な
いと思う。拉致問題に対しても真摯に取り組んで欲しいものである。

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