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2011年2月17日 19時10分の記事

「菅政権に正統性はない」小沢系16人会見要旨

 以下、『読売新聞』記事引用

渡辺浩一郎会長 菅政権は国民との約束を果たす本来の民主党政権ではない。菅政権は国民との約束、マニフェスト(政権公約)を捨て、政治主導の御旗を捨てた。「国民の生活が第一」という国民への約束も捨て去った。本来の民主党そのものを捨て去ることになり、比例代表として当選した我々の存在意義すらも打ち消すことになる。菅政権に正統性はない。今こそ「国民の生活が第一」の政策を発信し、国民の信頼を取り戻さなければいけない。国民との約束であるマニフェスト実現に取り組む我々こそが、真の民主党だ。

 (2011年度予算関連法案への対応は)マニフェストに照らして判断したい。(民主党会派と投票行動が異なることも)あり得る。

 (なぜ離党しないのか)マニフェストを実行していかなければならない。離党したら何もならない。

 (小沢元代表の処分の影響は)菅政権の党運営のあり方やマニフェスト見直しが問題で、小沢元代表がどうのこうのではない。自分たちの判断で行動した。今朝、小沢元代表の秘書に報告だけはした。

(2011年2月17日16時59分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110217-OYT1T00476.htm?from=main1

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 民主党の小沢一郎元代表に近い同党の比例選出衆院議員16人が17日午前に、岡田幹事長に、衆院の「民主党・無所属クラブ」からの離脱願を提出した。

 新会派の渡辺浩一郎会長は、

「菅政権は国民との約束を果たす本来の民主党政権ではない。菅政権は国民との約束、マニフェスト(政権公約)を捨て、政治主導の御旗を捨てた。「国民の生活が第一」という国民への約束も捨て去った。本来の民主党そのものを捨て去ることになり、比例代表として当選した我々の存在意義すらも打ち消すことになる。菅政権に正統性はない。今こそ「国民の生活が第一」の政策を発信し、国民の信頼を取り戻さなければいけない。国民との約束であるマニフェスト実現に取り組む我々こそが、真の民主党だ。」

と述べたという。

 まさに、民主党の中に民主主義を取り戻す第一歩として注目すると共に、この運動を応援していきたい。菅政権にとって大きな打撃となると共に、第二第三の動きが出てくることを望みたい。


 菅政権の正当性は全くなく、政権担当能力もないのに、マスコミは狂ったよう小沢氏を批判し菅氏を擁護している。なによりも、国益の最大の毀損は菅政権の存続であるとさえいえよう。これに目をつむるマスコミは、「アホ」である。


 マスコミのの菅政権への擁護論は、いずれ崩壊することは誰の眼にも明らかなのにマスコミは愚かな暴走を続けている。今さら引き返せないのであろう。

 マスコミが行なう小沢氏への攻撃が、必ず「反マスコミ」の大きなな動きにつながって欲しいものである。ブーメランのように、あるいは因果応報のように、マスコミ自身が自滅すること期待しながら今後もこの問題を見ていきたい。



 

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