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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第30期受験直前講座 (2)リアクタンスその2
[無線工学]
2022年8月8日 9時30分の記事

              第30期受験直前講座
               (2)リアクタンスその2

今回は、コンデンサーによるリアクタンスを考えてみます
。その後、前回出題致しました演習問題の解答を行いま
す。

それでは、今回のテーマである コンデンサーによる リア
クタンスに関する演習問題を出題します。


[ヒント]  コンデンサーによるリアクタンス:XC は、以下の
式で求められます。

   XC = 1/(ωC)

   
[演習問題の3]
 電源の角周波数を 1000 [rad/s] とした時、 コンデンサ
 ーの容量が 1.25 [μF] の場合の容量性リアクタンスを
 求めて下さい。


続きは、続きを読むをクリックしてお読みください。
全文無償で公開しています。

[受験クラブより]
2022年8月期向け第30期のシラバスは、当ブログの
特性上、同じ位置に掲載できませんのTOITAの「
航空無線通信士受験塾」
でご覧下さい。

貴方の受験される航空無線通信士は、自己投資に
値しない資格なのでしょうか?
新コロナ・ウィルスで中々外へもだ掛けられい今だ
からこそ、受験勉強をしてみるのも良いのでは、な
いでしょうか?


合格を手にするかどうかは、貴方次第なのです。


「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えて
いますか?

本文には、見本部分の数倍の重要な記事が書いて
あります。
特に2月期の試験は、航空大学校の入学や就職に
と大変重要
な試験になります。
独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。
試験迄は、思った程、時間がありません。
時間を無駄にして後悔されない様、是非、本文をお
読み下さい。


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              第30期受験直前講座
               (2)リアクタンスその2

今回は、コンデンサーによるリアクタンスを考えてみます
。その後、前回出題致しました演習問題の解答を行いま
す。

それでは、今回のテーマである コンデンサーによる リア
クタンスに関する演習問題を出題します。


[ヒント]  コンデンサーによるリアクタンス:XC は、以下の
式で求められます。

   XC = 1/(ωC)

   
[演習問題の3]
 電源の角周波数を 1000 [rad/s] とした時、 コンデンサ
 ーの容量が 1.25 [μF] の場合の容量性リアクタンスを
 求めて下さい。
 次に、回路のインピーダンス:Z と 回路に流れる電流:
   I を求めて下さい。

 1.25 [μF] = 1.25 x 10^−6 [F] です。



注・・・図番が飛んでいますが、図-3は、ありません。

解答と その導き方及び リアクタンスのまとめは次回、行
います。


前回出題致しました演習問題の解答を行います。
ますは、問題から見てみましょう。



[演習問題2]
[1] 図-2 の回路のインダクタンスは、3 [mH] です。 電源
    の角周波数 ω が 1000 [rad/s] であったときの 誘導
    性リアクタンス:XLを単位を含めて答えて下さい。

[2] 図-2 の回路の合成インピーダンス: Zを求めて下さい
    。
[3] 抵抗:R の値を求めて下さい。



[解答]
[1] 誘導性リアクタンス:XLを求めてみます。 

     XL = ωL             (1)

   ですからそのまま与えられている ω とLを(1)式に代 
   入します。 

     XL = 1000 [rad/s] x 3 x 10^−3 [H]
       = 3 [Ω]

   となります。

[2]  図-2の合成インピーダンス:Z を求めて見ます。

      Z = sqrt( R^2 + XL^2)      (2)

   となりますが、この段階で抵抗値:R が不明です。
   しかし、この問題では、電源電圧:V と 回路に流れ
   る電流:I  が与えれらていますので、 Z を求める事
   が出来ます。

       Z = V/I = 10 [V]/2 [A] = 5 [Ω]

   となります。

[3]  ZとXLが求まりましたのでいよいよ Rを求めます。こ
    こで先ほどの(2)式を利用します。

       Z = sqrt( R^2 + XL^2) 
      Z^2 = R^2 + XL^2
      R^2= Z^2 −XL^2
       R = sqrt(Z^2 − XL^2)          (3)

   (3)式に問1、問2で求めたXLとZを代入します。

       R = sqrt(5^2 − 3^2)
         = 4 [Ω]

   となります。

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