第2話「夢の世界とはどんな世界か?」 | |
[夢の構造講座] | |
2018年8月29日 19時0分の記事 | |
夢の構造講座・第1回「夢の世界の基本構造」 第2話「夢の世界とはどんな世界か?」 あなたにとって夢の世界とは、いったい、どのような世界ですか? ただの幻想の世界ですか? それとも、何らかの、不思議な意味を持つ世界ですか? 実は、夢の世界は、ひとつの世界ではありません。 そして、とても複雑な世界です。 この、夢の世界は、潜在意識が見せる世界や、その他の様々な世界を含んでいます。 そして、この世界のことを簡単に言うと、夢の世界とは「霊界」のこととなります。 他の夢も、様々あるので……特に霊界のことを「あの世」とか「霊の世界」と呼んで区別しているのです。 このことは、伝承に、 「もともと、この世ならぬ、あの世のこと……例の世界を差し て、霊と呼ぶは、言い得て妙なり」と伝わっています。 霊の世界としての夢の集まる場所を、「夢殿《ゆめどの》」と呼ぶことがあります。 そこには、
訪問者としての「生きている人」がいます。 彼らは、眠っていて、夢の世界に入っています。 また、ここには、住人としての「死んでしまった人々」がいます。 彼らは、生者の夢の世界と、自分達の死後の世界を、共有しています。 通常は、この世界では……心が思うままの映像を見せるので……夢を見ている人の意識は、その場所がどこであるのかを、感じることは出来ません。 つまり、そこが夢の世界だとは、分からないのです。 もちろん、霊的な夢の世界である「夢殿」が、分かる筈もありません。 もし、夢殿へ行きたければ……他の種類の夢と区別しづらいこともあり……あえて指定して「夢殿」へ行くことが必要となります。 それにより、他の人や、夢の国の住人から様々な情報を引き出し、現実の世界で役立てることが出来るようになるのです。 例えば、夢殿へ行く事例として……夢殿の中で、本を読むことがあります。 現実には、存在すら知らない本を……細部にわたって読んだ後……現実で、その本に出会うこともあります。 あるいは、自分で何か想像しようとした時……夢の中で完成した状態を見ることがあります。 夢の記憶に基づいて、「実際の完成品を発明した」と言う事例は……歴史の出来事の中にも、多く見られます。 例えば、ミシンの発明者が、ミシンの針先に穴が開いている夢を見たとか……他にもいくつもの歴史的な大発明が、夢を見た結果行われたと言う事例があります。 これらの出来事のいくつかは、夢殿に行って、情報を得た結果だと思われます。 また、夢殿へ行って、連絡を取り合い……現実世界で出会ったりする現象が、いくつも確認されています。 基本的な夢殿は、学習する場所です。 これは、人間世界の「大学」に相当する場所だと、思っていて下さい。 人は、眠った後、この「夢殿」と呼ばれる場所で、多くの物事を学習するのです。 また、場合によっては、悪夢と戦う為の、訓練を行うこともあります。 夢の構造講座 前回の話◀︎[もくじ]▶︎次の話 この記事のキーワードは「ゆめどの」です。 最終編集日時:2018年9月6日 19時17分 | |
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