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江戸浅草物語11「筑波山神社の天地開闢(てんちかいびゃく)の剣が江戸を守る」 (無料公開)
[【時代小説発掘】]
2015年6月7日 11時14分の記事


【時代小説発掘】
江戸浅草物語11「筑波山神社の天地開闢(てんちかいびゃく)の剣が江戸を守る」
佐藤 高市(さとう たかいち)


(時代小説発掘というコーナーができた経緯)

梗概:
 浅草寺に近い浅草花川戸むじな長屋の住人たちの物語。
 天海僧正は、陰陽五行の力を借りて、江戸城を守護するための結界を作った。だが、利根川の東遷で東を守る青龍の位置が変わった。
 将軍吉宗は、富士山大爆発を言い当てた陰陽五行の天才占い師佐藤瑞法に、ほころびた結界を修復するように命じる。
 西国で貴人の石棺が見つかり、石棺の天井には星宿図が描かれていた。星宿図には、天球の星座と太陽や月の動きがそこにあった。石棺の四面には陰陽五行による四神が描かれ、十二支像もあった。
 石棺に葬られた天皇等の貴人は、その空間の中で永遠の眠りにつく。星宿図は、中国で生まれ、朝鮮半島を経て日本にもたらされた。
 瑞法は、星宿図が描かれた石棺の空間に森羅万象をつかさどる宇宙を見る。江戸を守るためには、天海僧正の作った結界のほころびを修復しなければならなかった。
 関ヶ原の戦いの後、徳川家についた西国大名は従順に見えたが、心の深淵には関ヶ原の怨念がくすぶっていた。
 徳川家を恨む西国大名は、徳川幕藩体制のほころびを見つければ、そこを攻めてくるのは明らかだった。
 陰陽五行の天才占い師佐藤瑞法は、天海僧正の結界を一刻も早く修復しなければならなかった。


プロフィール:   
酉年でも喧嘩鳥の生まれ年で単純明快 東京都生まれ 
小説「谷中物語」で茨城文学賞受賞
江戸を舞台の小説「入梅」が韓国の常緑樹文学に翻訳掲載
江戸の歴史研究会会員 
 


これまでの作品:

江戸浅草物語1 「浅草花川戸むじな長屋の住人たち」
江戸浅草物語2「徳川幕藩体制の最大の危機」
江戸浅草物語3「徳川幕府の危機に陰陽五行の天才占い師参上」
江戸浅草物語4「徳川吉宗、雌伏して時を待つ」
江戸浅草物語5「神君家康の化身徳川吉宗が将軍職に就く日」
江戸浅草物語6「北辰(北極星)に神君宿りて、江戸を守り給え」
江戸浅草物語7「津軽から来た力士柏富士を愛でる相撲甚句」
江戸浅草物語8「徳川幕府の結界が破られる時、北辰(北極星)は輝きを失うのか」
江戸浅草物語9「星宿図の謎に陰陽五行の天才占い師が挑む」
江戸浅草物語10「江戸の結界の謎を解く陰陽五行の天才占い師(続編)」



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【時代小説発掘】
江戸浅草物語11「筑波山神社の天地開闢(てんちかいびゃく)の剣が江戸を守る」
佐藤 高市(さとう たかいち)



(一) 天海僧正の結界の謎

 将軍吉宗が鷹狩を復活させた年の十一月であった。浅草花川戸のむじな長屋では、陰陽五行の天才占い師の佐藤瑞法が病にふせていた。
 瑞法は、江戸城本丸を中心に置いた結界を作っては見たが、まだ完全ではなかった。何かが足りなかった。
 瑞法は、天海僧正の結界のことばかり考えて、精根尽き果てて寝込んでしまったのだった。
 昨日から、全身がぞくぞくした不快な症状に襲われた瑞法は、秋元泰全の娘静の看病を受けていた。
 天海僧正の結界を修復するための旅の疲れが一気に出たようであった。瑞法は、高熱にうなされながら夢を見ていた。
 将軍吉宗に貰った星宿図が頭上にあって、金箔で彩色された北辰(北極星)が中心にあった。北斗七星も見える。
 星や月、太陽の動きが頭上に見えた。そして、東の壁からは、青龍が現れ、西からは、白虎が唸り声を上げた。南からは、朱色をした朱雀が空を飛び、北の壁からは、亀と蛇が巻き付いたような北を守る神玄武が姿を見せた。
 瑞法は、夢を見ながら、星宿図が自分に何かを教えようとしているように思えた。四神の下では、十二支像も動き出していた。
 静は、瑞法がうなされている姿を見て、ただ事ではないと思った。そして、父親の秋元泰全を呼んだ。秋元泰全は、江戸の結界の探索を終えて、長屋に戻ったばかりだった。
「これは・・・、佐藤瑞法様の容体は、尋常ではない。すぐに紀州藩邸の奥医師様にお願いしなくてはならぬぞ・・・」
 秋元泰全は、根来衆に伝わる秘薬を薬袋から取り出した。そして、秘薬を入れた白湯を瑞法に飲ますのだった。
 胡麻のような小さな丸薬は、白湯とともに瑞法の口に入り、瑞法はむせることもなく、飲み込むことができた。
 根来衆の忍びである秋元泰全は、瑞法の脈を測り、息遣いを丹念に確認した。秋元泰全は、医術も心得ていた。
瑞法は、全身に汗をかいていた。熱が身体の外に出ることは、救いであった。静は、丁寧に瑞法の汗を拭っていた。
 秋元泰全は、深夜の江戸の町に飛び出して行く。行き先は、紀州藩の赤坂藩邸であった。赤坂藩邸には、将軍吉宗の奥医師を務める名医がいた。
 むじな長屋の住人たちは、佐藤瑞法の病状を心配して、起き出してきた。
「父は、紀州藩邸の奥医師を呼びに行っています。朝鮮人参を貰ってくるそうです。弱った身体には、朝鮮人参の入った鳥雑炊がいいと聞きます・・・」
 静は、心配する権助や長屋の住人たちに説明をした。
「お静さん、おいらが鶏肉を用意するよ、花川戸の卵屋に頼めば、卵を産めなくなった鶏を譲ってくれるよ」
 静の言葉に正太が答えた。正太は、夜明けとともに花川戸の卵屋に駆けつけることにした。
 秋元泰全は、紀州藩の上屋敷にたどり着いた。すぐに用向きを伝えて、吉宗公に佐藤瑞法の容体を伝えて欲しいと頼んだ。
 佐藤瑞法の容体は、御庭番を介して吉宗に届いた。富士山大爆発を言い当てた陰陽の使い手を失うことは、何としても避けたかった。
 ここで、瑞法が死ぬことになれば、天海僧正の結界のほころびを修復することはできない。何としても瑞法の命を救わねばならなかった。
 吉宗は、紀州藩の奥医師と朝鮮からの秘薬を使う許可を与えた。御庭番は、吉宗の命を受けて直ちに動いた。
 吉宗は、天海僧正の結界を座敷に広げた絵図に落としていた。利根川の東遷で天海の結界は大きな変化を強いられた。東を守るのは、銚子口に近い猿田神社だった。
徳川幕府の悲願であった利根川の東遷事業は、暴れ川で名高い江戸を流れる利根川を銚子口に付け替えた。
 神君家康は、徳川幕府の悲願を関東郡代の伊那忠次に命じた。伊那忠次は、治水工事の天才であり、息子の忠克が引き継いで、この大事業をやり遂げたのだった。
 利根川の東遷事業は、皮肉にも天海僧正の結界を崩すことになった。
 今、それに気付いているのは、将軍吉宗と佐藤瑞法、そして、一部の幕閣たちであった。天海僧正が作った江戸の結界を再び修復する必要があった。
 徳川幕府に不満を抱く者たちが気付く前に、速やかに行わなくてはならなかった。
「やはり、思った通りであった。江戸城の鬼門には、寛永寺が置かれているが、筑波山神社も鬼門を守護しているのだ・・・」
 吉宗は、絵図を見ながら側近の者を呼んだ。筑波山神社は、徳川幕府の第一の祈願所であった。神君家康は、筑波山神社に一万五千石を与えていた。
 筑波山神社の本殿は、江戸城に向いており、数多の鬼が出入りする鬼門を封じていた。 猿田神社から戻った佐藤瑞法は、筑波山神社を調べてみたいと吉宗に願っていた。
 瑞法が確かめた猿田神社の本殿は、東方の海を見ていた。そこからの日の出は、日本一早い。
 猿田神社は、はるか西にある江戸城の結界を守るために、東からの魔を封じるために建っていた。
 猿田神社から、北辰(北極星)を見る位置が決まっていた。猿田神社から、日光東照宮に線を引くと筑波山神社が直線上にあった。
 吉宗は、何としても、陰陽五行の天才占い師佐藤瑞法の命を助けなくてはならなかった。もう少しで、天海僧正の結界の全容が見えるはずであった。それが分かれば、徳川幕府の安泰が図られるのだった。
 西国の大名たちの中には、関ヶ原の戦いの怨念を抱く者たちがいた。百年以上も前の天下分け目の戦は、いまだに続いているのだった。
 天海僧正の結界が破られれば、一気に徳川幕藩体制は、崩壊に向かうことになる。
 翌朝、駕籠に乗った紀州藩の奥医師は、花川戸のむじな長屋に着いた。紀州藩の役人も馬で来た。
 奥医師の源白は、さすがに疲れていた。夜中に起こされて、駕籠に乗せられたのだった。
 長屋の住人たちは、大名駕籠のような豪奢な作りの駕籠を見て、目を丸くしていた。
「葵の御紋が至る所に描かれているよ。何て、美しいんだろう・・・」
 おかみさんのトラは、亭主の飲兵衛安に言った。
「将軍様の奥医師なんだぜ、業病も立ちどころに治すという、評判の医師だ。この辺の得体の知れないぼんくら医師とは、天と地、雲泥の差があるぞ」
「お前さんの脳味噌も見てもらうといいだがね」
「何だとこのオカメが!」
いつもの夫婦げんかが始まった。長屋の名物だった。倅の長太郎と向かいに住むおかみさんのマスが二人の間に入る。
 源白は、瑞法の脈を取りながら、容体が峠を越したことを知った。静かな息をして、眠り続ける瑞法は、源義経や弁慶、そして、先祖の佐藤継信と忠信によって守られたのだった。
 源白は、半時ほどで作った処方薬を静に渡した。そして、従者が朝鮮人参を静に渡した。白粥から徐々に雑炊を与えるのが良いとの源白の見立てであった。
 長屋の住人たちは、安堵した。昨晩の瑞法の容体では、そのまま死んでもおかしくはなかった。
 外は、どんよりとした雲に覆われていた。昼を過ぎたあたりから、雪が舞い始めていた。炭を売る人の声が聞こえる。
 静は、火鉢に炭をくべながら、瑞法の寝顔を見ていた。まるで、少年のようなあどけない寝顔だった。
 瑞法は、陰陽五行の天才占い師として、吉宗に期待されていた。そのため、自分の務めに身命をかけていた。
 静は、熱にうなされる瑞法の手を握っていた昨晩のことを思っていた。静は、瑞法との年の差が三十歳ほどもあったが、夫婦になるのならこの人しかいないと感じていた。
 瑞法は、うなされる夢の中で、自分の手を握る温もりを感じていた。その温もりは、冥界に落ちようとする瑞法を支えたことは確かであった。
 その日の昼過ぎには、瑞法は白粥を食すまでに回復した。瑞法は、悪夢に苛まれながらも、石棺の遺骸の下に何らかの結界があるように思っていた。
 瑞法は、床の間に掛けられた星宿図を見ていた。
「瑞法様、お身体に障りますよ・・・」
静は、瑞法にそう声を掛けた。静は、母親のような目で星宿図を見つめる瑞法を案じていた。
 瑞法は、源白の作った丸薬を白湯で飲むと布団に入った。貴人が葬られた石棺の下には、冥界の王である閻魔王がいる。
 人が死ぬと冥界で閻魔王に生前の罪を裁かれる。閻魔王は、冥界の支配者であった。だが、閻魔王は、地蔵菩薩の化身とも考えられていた。これは、中国から伝えられたことだった。
 閻魔王の化身が遺骸の下にあるのではないか。瑞法は、静を呼んで秋元泰全にそのことを調べて欲しいと伝えた。
 江戸城の天下普請についての文献が残っているはずであった。そこには、天海僧正の結界が必ず施されているはずであった。
 秋本泰全は、瑞法の話に興味を持った。冥界の王である閻魔に対して、その化身である地蔵菩薩なのか、又は鹿島神宮にある要石のようなものがあるのか。
「江戸城本丸の天守閣後には、天海僧正の結界の糸口が隠されている・・・」
 瑞法は、静と秋元泰全にそう話すのだった。
 その鍵は、川幕府の誇る普請の技術にあった。利根川までも銚子口に付け替えた徳川幕府の底力があった。
 秋元泰全は、それを調べるために、小雪の降る江戸の町に出て行く。


(二) 天地開闢の剣の使い手田中主水登場

 小雪がうっすらと積もった浅草奥山では、大道芸人たちが集まっていた。鷲(おおとり)神社の酉(とり)の町も開かれ、普段よりも賑わっていた。
 屋台では、天ぷらが売られ、冷えた身体を燗酒で温める男たちがいた。江戸っ子たちは、冗談を交わしながら元気がいい。
 大道芸人たちの中で、居合を見せる男がいた。筑波山の四六のがま油を売る者であった。手伝いの男は、長い棒に大根をぶら下げていた。
 むしろの上に正座した浪人が一瞬にして、ぶら下がった大根を横に切った。その場にいた人たちは、思わず声を出して驚くのだった。
 大根を切った男は、抜刀した刀を右手で血振るいをして納刀した。一瞬の動きであった。
「居合道か・・・面白い。筑波山のがまの油売りよ、わしの一刀流と勝負をするのだ!」
 見物人たちに注目された侍は、にやけた顔をして、がまの油売りに正対した。着ているものから大名に使える藩士だった。侍は、屋台の燗酒を飲んで大分酔っていた。
 がまの油売りは、正座をしたままだった。その大道芸人は、田中主水(たなかもんど)と言った。
 田中主水は、遠い山を見るように酔った侍を見ていた。そして、悲鳴を上げる見物人たちの声を冷静に聞いていた。
 田中主水は、背後の椿の花に積もった雪が落ちる音までも聞き取ることが出来た。田中は、神経を集中させて、不動明王のような表情になった。
「これまでだ。もう止めるのだ!」
 大声を上げた同心は、高畠十郎であった。
 酔った侍は、さすがに役人には歯向かえなかった。侍は、舌打ちをした。そして、抜いた刀を鞘に納めるとその場を去った。
「田中主水、久し振りだな」
 高畠は、正座をした田中主水に声を掛けた。
 高畠十郎がその場で止めていなかったら、田中主水の居合によって、酔った侍は斬り殺されていた。
 抜刀した相手に対して、田中の居合は相手を真横に斬りつけ、倒れた相手を真上から斬り落とすはずであった。
 高畠十郎と田中主水は、風の喜八を介しての知り合いであった。田中主水は、一時、夢想流杖道を喜八から習っていた。
 田中主水は、筑波山で神官たちに居合道を教えていた。その剣は、天地開闢(てんちかいびゃく)の剣という名であった。
 筑波山神社は、天地開闢の祖神様(おやがみさま)と崇められていた。その筑波山で磨かれた剣であった。
 ひとたび、抜刀をすれば納刀まで、誰も止めることはできない。生死一大事の必殺の剣であった。
「あのような大名屋敷に住む藩士たちは、酒に酔って事を起こす。故郷を離れて鬱積した思いがあるのだろうが、武士として情けない奴らだ・・・」
 高畠十郎は、隠密廻り同心として江戸を探索し、大名屋敷の藩士たちの荒んだ生活を知っていた。
 下級藩士は、大名屋敷の塀にある小部屋で暮らしていた。
「高畠様がお通りにならなかったら、私は人を殺めたことでしょう・・、この剣を人のために役立たせるのが私の使命でございます。それは、祖神様ヘの信仰の証しなのです」
 田中主水は、そう言うと風の喜八に請われて、江戸に来たことを高畠に話した。
「陰陽五行の占い師佐藤瑞法様に筑波山神社のことをお話しすることになっています。これから、花川戸の船宿近江屋に参ります。そこで、二日ほど泊まって、筑波山に戻ります。浅草奥山で大道芸をして、江戸の土産を買おうとしていました・・・神官たちは、江戸土産を楽しみにしています」
 田中主水は、そう言うと屈託のない笑顔を見せた。そして、修験の出で立ちをした従者を従えて近江屋に向かった。
 高畠十郎は、天海僧正の結界を調べるために、喜八が田中主水を呼んだことを知っていた。高畠は、田中主水が水戸街道から江戸に向かっていることを隠密から既に聞いていたのだった。
 高畠十郎は、鷲神社の酉の町が開かれていて、普段よりも人が多かった。幕府の隠密たちは、人混みの中で怪しい者たちを見張っていた。
 陰陽五行の天才占い師佐藤瑞法は、静の献身的な看病を受けて快方に向かっていた。奥医師の源白からは、安静第一と言われていた。
 権助の倅の小太郎は、田中主水が近江屋に着いたことを瑞法に知らせた。
 瑞法は、筑波山神社の本殿の方位や十二支像、そして、北辰(北極星)を見ることができる場所等を聞きたかった。
 筑波山神社は、徳川幕府第一の祈願所として知られていたのだった。
 瑞法は、田中主水に明日会うことにした。風の喜八から、田中主水のことは、詳しく聞いていた。天地開闢の剣の使い手として、評判の剣士であった。
 秋元泰全は、瑞法に命じられて江戸城の図面を手に入れた。だが、心柱の位置等は、分かったが、そこに施された仕掛けは分からなかった。
 本丸天守台後に隠された秘密があるのか、瑞法は天海僧正の結界の中心が本丸天守閣であったと見ていた。明暦の大火で焼けた本丸天守閣は、その後は再興されることはなかった。
 瑞法は、病が癒えたら将軍綱吉に書状を書こうとしていた。利根川を銚子口に付け替えた三年後、明暦の大火で江戸城天守閣は、焼け落ちていた。
 東を守る青龍の利根川を東遷することによって、大火は早春の江戸を焼き尽くしたのだった。瑞法は、そのように見ていた。
 徳川幕府の権威の象徴であった本丸天守閣は、その後再興することはなかった。それは謎であった。
 幕藩体制の維持のために、資金が厳しかったということが理由として挙げられていた。だが、焼け落ちた本丸天守閣の天守台を放置していれば、西国の関ヶ原の戦いに怨念を抱く者たちは、徳川幕藩体制が弱体したと見るはずであった。
 江戸城は、徳川幕藩体制の象徴であった。諸藩の大名たちや江戸に暮らす全ての人たちに、徳川幕府の権威を示す必要があったはずである。
 瑞法は、東を守る青龍の力が弱まったことで、また、大火に襲われる危険があったのではないかと考えていた。
 やはり、利根川の東遷工事によって、天海僧正の結界には、重大なほころびが生じたのであった。
 翌朝だった。まだ暗いうちから、浅草寺の本殿の裏では、田中主水が居合道の稽古をしていた。長刀の真剣を使ったものであった。
 田中主水の吐く白い息が、朝日に映し出されていた。田中は、真剣を使った朝稽古を毎日欠かさずに行っていた。
 筑波山神社の境内では、田中主水の天地開闢の剣を見ようと人が集まる。
田中主水によって、天地開闢の剣はそこに姿を現す。真剣を使った朝稽古は、筑波山神社の恒例になっていた。
 田中主水の剣は、浅草寺を守る金龍の眠りを覚ますようであった。真剣の風を切る音が、冬の浅草寺境内の静寂を破るのだった。
「見事な剣です。天地開闢の剣は、経世済民、人のために使う剣ですな」
 大川の堤から、浅草寺の裏手に姿を現したのは、風の喜八であった。
 稽古を終えた田中主水は、手拭いで汗を拭っていた。田中の顔に笑みがこぼれた。
「これは、喜八様。お元気で何よりでございます。佐藤瑞法様とは、本日お会いすることになっております」
 田中主水は、喜八に笑顔を見せた。
「瑞法殿は、富士山大爆発を言い当てた男です。江戸の結界のために、命を懸けているのです。天海僧正の結界を調べるうちに筑波山神社にたどり着いたようです」
 喜八は、そう言った。
 田中は、天地開闢の剣を習得して後、風の喜八から、夢想流杖道を習った事があった。白木の丸木の棒で、相手を打倒す杖道は、魅力的だった。
「田中殿には、重ねてお願いがあります。明日の昼過ぎに、赤坂の紀州藩邸で天地開闢の剣を披露して貰いたいのだが・・・」
 田中主水は、喜八の言葉に全てを了解した。紀州藩邸では、この剣を見たい人がいる。それは、将軍吉宗公であった。
 田中の推察は、当たっていた。吉宗は、秋元泰全から、田中主水が佐藤瑞法に会うことを聞いていた。
 吉宗は、筑波山神社に伝えられている天地開闢の剣が居合道の最高峰であると聞いていた。そりため、その使い手である田中主水を一目見たかったのである。
 文武両道に秀でている吉宗は、自分の目で確かめたかった。吉宗は、田中主水を紀州藩上屋敷に出向くようにと側近の御庭番に命じた。そして、御庭番は、昨夜遅く、風の喜八に知らせたのであった。
 「承知いたしました。従者と共に赤坂紀州藩邸に参りましょう」
 その日、田中主水は、佐藤瑞法の長屋を訊ねた。瑞法は、訪ねてきた田中をねぎらい、筑波山神社から見る北辰(北極星)の位置を聞くのだった。
 瑞法は、徳川幕府第一の祈願所である筑波山神社の全てを知りたかった。瑞法は、静に支えられながら、身体を起こしていた。
 田中主水は、宮司から教えられてきた筑波山神社の成り立ちと年中行事、江戸鎮護のための祈りを詳細に瑞法に伝えたのであった。又、筑波山から北辰(北極星)を望む場所があることを瑞法に伝えた。
 瑞法は、田中主水の話に聞き入っていた。静が無理をなさると身体に障りますと言って、瑞法をいたわっていた。
 田中主水は、手を合わせていた。それは、佐藤瑞法の後ろに見える武将の姿であった。田中主水は、常人よりも感性が鋭かった。剣を構えて、背後の竹林の竹の葉に落ちる雨のしずくまでも聞き取ることが出来た。
 武将の姿は、源義経の姿であった。修験の姿をした田中の従者も又それに気がつき、田中主水の背後で手を合わせるのだった。
 田中主水は、鎌倉の寺で義経の腰越状を見たことがあった。海に近い寺であった。将軍頼朝に鎌倉入りを拒まれた義経は、悲嘆にくれて書状を書いた。梅雨明けの初夏の頃であった。
 朝廷から、侍としての最上位である五位の位を賜ったことは、一族の誇りであると書状にしたためた。義経は、この期に及んでも兄頼朝の心情を理解することができなかった。 兄頼朝は、源氏の棟梁として、征夷大将軍になることが大願であった。それは、日本の棟梁となることであり、朝廷から与えられるものであった。
 頼朝にとっては、自分の知らないところで、義経が五位の位を朝廷から賜ったということは、許すことが出来なかったのであった。
 義経は、兄頼朝の御勘気を蒙るの間、空しく紅涙に沈むという哀切な心情を腰越状に綴っていた。
 田中主水は、義経の純真で悲しみの綴られた書状を涙して読んだ。
海鳥の鳴き声が聞こえていた。田中は、鎌倉の海からの微風を受けて我に帰った。田中は腰越状のある寺のことを思い出していた。
 その義経が目の前に現れていた。陰陽五行の天才占い師佐藤瑞法を守っていたのだった。家臣であった佐藤継信と忠信は、身命を賭して義経を守った。
義経は、その忠臣の恩に報いるため、忠臣の末裔である佐藤瑞法を守護していたのであった。
 田中主水は、従者を連れて花川戸の近江屋に戻った。近江屋の女将さんのセツは、既に田中のために白い胴着を用意し、権助は将軍吉宗から届けられた太刀を神棚のある奥座敷に奉納していた。 
 明日の赤坂紀州藩邸で、将軍吉宗の御前に出る支度は整っていた。喜八が権助に命じたものだった。
「田中様、お城から将軍様の使いの方がお見えになって、吉宗公の愛用の太刀をお持ちになりまして・・・」
 権助の言葉に田中主水は、頷くと奥座敷に奉納されている太刀を見た。
太刀は、長刀であった。太刀の柄には、徳川家の家紋である葵の紋があった。鞘は、蒔絵や螺鈿(らでん)が施されていた。それは、徳川家に伝わる名刀であり、吉宗の愛蔵の太刀であった。
「これは、見事な太刀である・・・美しい・・・」
 田中主水は、太刀を鞘から抜く。太刀の刃先の波型の文様が現れ、神神しい光を放していた。
 田中は、太刀を右手で持って、その刃先をじっと見ていた。長刀は、驚くほど軽く感じた。そして、柔らかい地金であることを知った。
 田中主水は、太刀の反りに見惚れていた。それは、美しい女に魂を吸い取られていくようであった。
「刀自体が輝いて見えますよ・・・」
 権助は、あまりの美しい刀に驚いて声を出した。


(三) 江戸を守る天地開闢の剣

 赤坂紀州藩邸では、田中主水の天地開闢の剣の話で持ちきりであった。将軍吉宗の御前で見せた居合の凄さに紀州藩士たちは、衝撃を受けていた。
 田中主水は、徳川家に伝えられた名刀を使って、居合の神髄を見せた。田中は、剣を構えて、背後の竹林の竹の葉に落ちる雨のしずくまでも聞き取ることが出来た。
 四方の敵に注視をして、居合の技を見せるのだった。まったく無駄のない動きであった。
 吉宗は、徳川の名刀が田中主水の身体の動きと調和しているのを見た。まさに、名刀は、天地開闢の剣のために神から託されたようであった。
 田中主水にとっては、将軍吉宗の御前であろうが全く意に介していなかった。いつものように、天地開闢の剣を現すだけに集中していた。
 田中は、筑波山神社の祖神様がこの名刀に乗り移っているような不思議な経験をしていた。
 筑波山神社の本殿から、正面のはるか彼方に江戸があった。江戸城の鬼門を守るためには、筑波山神社の天地開闢の剣が必要だった。
 将軍吉宗の御前で、居合を披露する。名刀は、田中主水と共に敵の動きを察知して、斬り下ろす。
 吉宗は、徳川家を守る筑波山神社の天地開闢の剣を目の当たりにした。田中主水に神が降りたように、その剣は見事なものであった。
 関ヶ原の戦いから、百年以上が経っていた。神君家康と天海僧正によって、徳川幕府のいしずえが築かれ、戦の無い平穏な日々が続いていた。
 徳川幕府の安泰のためには、筑波山神社が鬼門を守っていたのであった。そして、猿田神社は、東の守り人であった。
 神君家康は、神領地として三十石を猿田神社に寄進していた。猿田神社の神官たちは、身命を賭けて東端の地で江戸城を守っていたのであった。
 天海僧正が作った江戸の結界は、黒・白・赤・青・黄の五不動尊によって、魔の力の及ばない聖域が作られていた。江戸城は、幾重にも陰陽五行や風水の見えない力によって守られていた。
 筑波山神社は、徳川家第一の祈願所として、百年以上も幕府安泰の祈りを続けていた。そして、天地開闢の剣は、鬼や魔を封じる神剣であった。
 吉宗は、田中主水に不動明王を重ねていた。田中主水は、静かな中にも殺気の炎を全身で出しながら、剣を振るう。鬼門に集まる鬼や魔を生死一大事の神剣で封じるのであった。
 吉宗は、このような者たちの必死の努力によって、徳川幕府の安泰が守られていることを知るのであった。
「天地開闢の剣、見事である」
 将軍吉宗は、田中主水にその名刀を与えた。田中主水は、太刀を賜って涙していた。赤坂紀州藩邸の藩士たちは、余りの感動に涙していた。吉宗も又感涙にむせぶのだっ
た。
 佐藤瑞法は、むじな長屋の自分の部屋で横になっていた。静は、炭を火鉢にくべる。
 江戸城から戻った田中主水は、筑波山に戻る前に瑞法に別れの挨拶をした。
「お世話になりました。瑞法様のことは、筑波山神社の宮司様には、詳しくお話をいたしますので・・・」
 佐藤瑞法は、下総布川の徳満寺に白隠和尚を訪ねた時のことを覚えていた。
 徳満寺は、利根川の川べりにある小高い丘の上にあった。冬枯れの風景の彼方に、筑波山が見えた。いにしえから紫の山として詠まれていた。
 その山塊は、釈迦が法華経を説いた霊鷲山(りょうじゅせん)に似ていた。農民たちが稲わらを焼く白い煙がいくつも見えるのだった。
「筑波山神社には、以前から詣でたいと思っておった・・・春になる頃、訪ねてみたいと思っておる」
 佐藤瑞法は、そう言うと静の入れた茶をすすった。
「四六のがまは、本当にいるのでしょうか?」
 静は、田中にそう聞いた。
「前足の指が四本、後ろ足が六本のがまは、奥山にいます。是非、瑞法様と筑波山神社を訪ねてくだされ」
 田中主水は、笑いながら答えた。
「それでは、失礼いたします。筑波山神社の宮司様からの書状を待乳山聖天社の宮司様に届けてから帰ります」
 瑞法は、待乳山聖天社に行くなら、門前で八百屋を営む三太を訪ねることを勧めた。
 田中主水は、花川戸の近江屋を後にした。権助の倅の小太郎が、聖天社まで案内をする。
 待乳山聖天社は、芸子たちがお参りをしていた。男女の良縁を結ぶには、霊験あらたかであった。
 田中主水は、聖天社の宮司に書状を渡した。年老いた宮司は、大変喜んで田中を座敷に上げた。
 その間に、小太郎は、聖天社の前で八百屋を営む三太の所で、田中主水を待つことにした。
 三太は、野菜を商う俸手振りから八百屋になった。むじな長屋に住み、毎朝、商売に出る前に浅草寺の観音様にお参りを続けた。
 その姿を何年も見ていたのは、浅草界隈の八百屋の元締めである八百千の旦那だった。八百千の旦那は、八百屋を開く鑑札を三太に与えた。
三太は、浅草聖天町に八百屋を開き、吉良上野介の領地だった吉良の庄から来たキヨを嫁に貰った。今では、娘も生まれて、親子三人で幸せに暮らしていた。
 三太は、吉原の遊郭に青物を運ぶ。苦界で生きる遊女たちに新鮮な野菜を食べてもらいたいと思う気持ちだった。それは、店を開いてから続けてきたことだった。吉原には、聖天社のすぐ脇を流れる山谷堀を小舟で行く。
 大門から吉原遊郭に入り、青菜を背中の籠に一杯にして、遊郭の台所に向かう。昼間の吉原は、閑散としていた。
 吉原遊郭の扇屋は、三太の青菜を贔屓にしていた。背負った籠の全ての青菜を買うほどだった。
 台所には、年増の女が多かったが、扇屋の台所には若い娘がいた。名を霞と言った。左足を引きずっていたので店には出ていなかった。
 三太は、扇屋の台所に入ると霞を探すようになった。霞の細面の顔をしていた。そして、雪国で育った霞は、肌が白かった。
 言葉を交わすようになった二人は、互いを意識した。
「私は、一度でいいから、待乳山聖天社にお参りがしたいのです。そこには、毘沙門様も祀られているのですね。故郷には、毘沙門堂があります・・・」
 三太は、霞に上げるために持ってきた形のいい大根を差し出す。霞の喜ぶ顔がそこにあった。
 小太郎は、ぼんやりとしている三太を見た。商売熱心な三太が、最近になって、客に対して愛想が悪かった。三太は、霞のことを思い出していたのだった。
 キヨは、子どもの世話で店にいる時間が少なくなっていた。
 花柳界で生きる芸者衆は、上客と巡り合うために、待乳山聖天社を参拝する。待乳山聖天社の御本尊は、大聖歓喜天だった。
 男女が睦み合う神は、吉原が近いせいもあって、男女が思い思いの願いをしに参拝をしていた。
 その時、ぼろをまとい、髭だらけの汚らしい僧侶が三太の店に入って来た。
「旅の僧侶である。待乳山聖天社の大聖歓喜天様に供えられる二股大根は、人の下半身を表し、男女が交わることを表わす。しかし、男女の交合することは最高の歓喜ではない・・・分かるかな。この仏様は、それを衆生に教えているのだよ」
 旅の僧侶は、そう言って三太を見て、歯の無い口で笑った。
 歓喜天は、衆生に何を解いているのか。旅の僧は、男と女の交合は、最高の喜びではないと言う。三太には、何が最高の歓喜なのか分からなかった。
 三太は、旅の僧に金子を差し出した。僧侶は、喜捨を受け取ると三太に向かって合掌した。
 店を出て行く僧侶は、聖天社の階段を降りてきた田中主水とすれ違った。
 田中主水は、すれ違い様に僧侶がこの世の者ではないことに気付いた。田中は、小太郎の待つ三太の店に寄った。
「今しがた、旅姿の僧侶がこの店から出てきたのを見たが?」
 三太は、先ほどの僧侶の言葉を田中に伝えた。田中は、三太の話を聞き終えると護符を三太に渡すのだった。
 田中主水は、すれ違った僧侶が仏であることを知った。そして、観音様に純真な信心を続ける三太に危機が迫っていることを知った。
 屋の霞の生き霊であった。
 三太の危機に、仏が旅の僧侶に姿を変えていたのだった。
「これは、筑波山神社の護符である。そなたの肩には、女人の生き霊が憑いておる・・・三太殿、観音様への信心を続けるのだぞ」
 田中主水は、そう言うと従者を連れて筑波山神社に帰って行った。田中は、水戸街道に出ると松の下にある茶店に寄った。
 江戸の方向を振り返る。そこには、星宿図を基にした天海僧正の結界が江戸を守って
いる。
 筑波山の宮司は、利根川の東遷で江戸を守る東の神である青龍のことを心配していた。 田中主水は、佐藤瑞法と出会って、宮司の心配することが分かった。
 神君の眠る日光連山が雪を頂いていた。北を守護する玄武がそこにいるはずであった。 田中主水は、天地開闢の剣を平穏な人々の生活のために使うことをあらためて誓うのであった。
 筑波山神社は、江戸の鬼門にあり、田中主水の使う天地開闢の剣によって、魔や鬼たちを封じ込めていた。










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