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第三十話「厚みのないもの」 (近世百物語) |
2009年6月23日 14時0分の記事 |
◎近世百物語・完全版 第三十話「厚みのないもの」 コンビニで買い物をしていると……雑誌の所で、携帯電話で話をしていた不良ぽい少年が……言葉とは思えないほどひどい言葉使いで、電話に叫びながらこちらに歩いて来ました。 彼の言葉使いだけでも不快でしたので……それ以上不愉快な思いをしないように、注意して見ていると……妙な、白い影が、見えました。 今まで見たことのない種類の白い影だったので……じっと見つめると、その少年の残像のように、同じ動きを、遅れてしていました。 でも、大きさが……その少年の半分くらいしかなく、しかも厚みというものがありませんでした。 アニメで、ぺしゃんこになったキャラクターがこちらを向くと……厚みが無いのを見ましたが……これは実物で、厚みがなく、紙のようにペラペラしていました。 つづきをご購入いただけます(500円) 購入方法はこちら |
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[カテゴリ:近世百物語・完全版] |
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