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日本経団連会長の発言に喝 かぁぁつ |
[随想] |
2010年11月8日 21時4分の記事
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経団連会長、TPP参加で労働力として移民奨励
以下、『読売新聞』記事引用
日本経団連の米倉弘昌会長は8日の記者会見で、「日本に忠 誠を誓う外国からの移住者をどんどん奨励すべきだ」と述べ、人 材の移動が自由化される環太平洋経済連携協定(TPP)への日 本の参加を、改めて促した。
米倉会長は「将来の労働力は足りず、需要をつくりだす消費人 口も減る」と述べ、積極的な移民の受け入れが必要との考えを強 調した。
(2010年11月8日19時58分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20101108-OYT1T00983.htm?from=main1
日本がTPPに参加することによって最大のメリットを受けるのは輸出産業である。この輸出産業が日本においてこれまで何をしてきたか。中小企業からこれ以上無いという搾取をしてきたのではないか。その結果巨額の内部留保を積み上げた。言葉は悪いがまさに吸血鬼のような所行である。
今回、日本経団連の米倉弘昌会長は8日の記者会見で、「日本に忠誠を誓う外国からの移住者をどんどん奨励すべきだ」と発言した。 外国人労働者の受け入れはは、日本人労働者の待遇や労働環境ををさらに悪化させるものである。さらには、治安の悪化や様々な問題を起こす可能性がある。
これらのリスクを承知の上で外国人労働者を受け入れようとするのは、安い賃金の労働力を貪欲にまで求める利益優先の企業姿勢を示すものである。
わたしは、先日日本も大量消費社会から脱却すべきではないかと考えでブログに次のように書いた。
以下、拙ブログの記事引用 日本も大量消費社会ではなく江戸時代のような自給自足の循環形社会に戻れないものかと思う。大量消費社会は必ず行き詰まりがくる。そして、その行き詰まりは地球の破滅にまで至ると思う。言い換えれば、破滅しないためにはどこかで転換しなければならないのである。 http://blog.kuruten.jp/katudharuma/139173 と。
結果として、TPPへの加入は大量消費の欧米型社会に日本も今以上に突き進むということを意味する。また、貧富の差も拡大する恐れが強い。さらには、日本の農業が壊滅する恐れがある。農業は、単なる食物を作るというだけにとどまらず、治水や生物多様性についても大きな意味を持つ。TPP加入への道が既定路線なのであろうが、あえて日本はこれまでの工業偏重の姿勢から決別し、循環型社会で生きて欲しいと願っている。利益優先の考え方をどこかで転換して欲しいのである。 |
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