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野党の対応に喝「かあっっつ」
[随想]
2010年11月19日 15時23分の記事

公明・井上幹事長、柳田法相の辞任要求

以下、朝日新聞記事引用

 公明党の井上義久幹事長は19日の定例会見で、「答弁は二つ覚

えておけばいい」と地元の会合で発言した柳田稔法相について「法

務大臣としての資質に欠けると言わざるをえない。辞めていただく

必要がある」と述べた。柳田氏に自発的な辞任を求めるとともに、

自民党が提出する問責決議案に賛成する考えを改めて示したもの

だ。
http://www.asahi.com/politics/update/1119/TKY201011190200.html

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先日の拙ブログでも述べたとおり柳田法相の発言は法相辞職に値す
ると思う。しかしながら、現政権に起こっている問題についてその
責任を明確にするということになれば、何も柳田法務大臣だけでは
なく、むしろその責任を取るべき人がいくらでもいる。

例えば、仙谷氏の「暴力装置」「健忘症」「属国」等々の一連の発
言は柳田氏の発言よりも遙かに悪質なものである。さらに、仙谷氏
が主として関わった尖閣問題の対応や海上保安庁の尖閣ビデオ流出
問題などについてはその対応が極めてまずく政権不信の大きな原因
になっている。

もしも、官房長官の責任を問うことなく、柳田氏の言葉の責任を問
うとすればそれはあまりにも野党として安易に過ぎる。野党の対応
に不信を抱くのはこの部分である。柳田氏の辞任で国民の不満をか
わせると考えているのであればそれはあまりに甘い考えである。

野党は、柳田氏の辞任を求めるだけではなくむしろ仙谷長官の一連
の対応のまずさと、その責任を厳しく問うべきだと思う。問題には
あまりなっていないが朝鮮王朝儀軌につい
ても糺して欲しい。


本来野党がしっかりして政権の責任を追及すべきである。それらの
に、五十五年体制の再来ではないとも思わせる、与野党のなれ合い
の構図ができあがってはいけないと思うのである。

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