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柳田氏の辞任で終わらせてはいけない |
[随想] |
2010年11月22日 9時6分の記事
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柳田法相、辞任の意向固める 国会軽視発言で
国会軽視の発言で進退が焦点となっている柳田稔法相は22日午前、辞任する意向を固めた。柳田氏は同日午前、首相官邸で菅直人首相、仙谷由人官房長官と会談。自民党など野党が22日中に柳田氏の不信任決議案と問責決議案を衆院と参院にそれぞれ提出し、参院では可決される公算が大きいことから、柳田氏の辞任は避けられないと判断した。
柳田氏は21日、記者団に対し「今後とも真摯に国会の答弁にがんばっていきたい」と述べ、続投する考えを強調していた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101122-00000510-san-pol
柳田氏の辞任が確実になった。野党からの問責決議が提出する前の辞任と考えられる。柳田氏の発言は法相としての適格を疑わせるものである。しかしながら、柳田氏を法相に任免した菅総理の責任の方が遙かに重い。
また、菅内閣における失言暴言問題を取り上げてみても柳田法相が突出しているわけではない。むしろ、仙谷官房長官の方が遙かに暴言失言の回数が多い。
実際に国益に損害を与えた件についてみても、仙谷氏がとりまとめた尖閣問題については、テープが流出したり、いまだ解決の糸口すら見えない。朝鮮王朝儀軌の問題をはじめ様々な国益が損じられている。
柳田氏、仙谷氏、馬淵氏を問責三兄弟と言うそうだが、野党も柳田氏の辞任で与党と影で手を組むようなことがあれは国民の信を失ってしまうと云うことを肝に銘じるべきだ。また、次の新しい法相は、先の問題となった答弁を行なわないとともに、検察改革を国民に見えるように推進して欲しい。さらには、検察、裁判所の裏金問題についても厳しく切り込んで欲しい。
柳田氏の辞任がトカゲの尻尾切りになるのではなく、堤を崩す蟻の一穴にすべきである。
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