スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師 | |
[エイガ] | |
2008年1月28日 22時17分の記事 | |
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ティム・バートン&ジョニー・デップの黄金コンビの期待の新作。 似顔絵を描こうとしてけど・・・筆を加えると加えるほどになくなった・・・orz イギリスはロンドンのフリート街に理髪師として美しい妻と生まれたばかりの娘、3人で幸せに過ごしていたベンジャミン・バーカー。 しかしバーカーの妻に横恋慕した町の実力者ターピン判事に無実の罪を着せられ投獄されてしまう。 それから15年。バーカーは復讐者スウィーニー・トッドとそてフリート街に帰ってきた。 15年前、バーカーに密かな思いを寄せていた女性ミセス・ラベットの協力の下、復習計画を進めるトッド。 だが間もなくトッドの招待がバーカーであることを知る男がトッドを脅迫してくる。 トッドはその男を殺害するが、死体の処理に困ってしまう。 そこにミセス・ラベットが提案を持ちかける。 「あなたは復習の練習台が欲しい。私はパイに使う肉が欲しい。」 トッドの腕の良さを聞きつけ客は次々来店する。 そして、ミセス・ラベットのミートパイの店も大繁盛。 殺人鬼たちの春はいつまで続くのか? スウィーニー・トッドの復讐は成就するのか?
実は、シザーハンズのガラス細工のような繊細な少年を観たときから僕は密かにジョニー・デップのファンなのです。 そして、ティム・バートン監督といえばシザーハンズでもメガホンをとり、エド・ウッド、スリーピーホロウ、チャーリーとチョコレート工場、コープスブライドなど、幾度となくジョニー・デップとコンビを組んできた監督。 これで期待するな、というのは無理というもの。 物語が始まると、とたんにバートンワールド全開! 鉛色のロンドン。 暗く沈んだカラートーン。 観ているだけで憂鬱で息苦しくなるようなロンドン。 「ああ、バートン映画だ」 独特の空気をまとった画面は、いやが上にもこれから起こる惨劇を予想させます。 そしてジョニー・デップの異様なメイク。 彼は、シザーハンズとかフロム・ヘルとかパイレーツ・オブ・カリビアンとか・・・ちょっといっちゃっている雰囲気の人物を演じさせるとピカイチです。 ただ、今作は心配な部分が一点。 それはこの作品がミュージカル映画だということ。 果たしてジョニー・デップの歌の実力やいかに?! さてさて、この作品・・・ かなりどぎつい内容になっています。 血がドバドバでます。 そのほかにもショッキングなシーンがてんこ盛り。 ジョニー・デップ様を観たい。それだけの女性諸君は少し覚悟して劇場へどうぞ。 ※あらためて似顔絵を見ると・・・くりーむしちゅーの有田みたい・・・orz | |
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1. Ageha 2008年3月4日 1時49分 [返信する] ミュージカルダメ、血しぶきダメな自分が よく見れたなと思う作品。(笑) しかも自分で自分のバースディプレゼントに このチョイス。アハハハハ・・・。 殿方はしばらく床屋へ行けないよと のたまうくらいゾーっとしたそうな。 御婦人方はしばらくミートパイは 食べられないわとのたまっていた。 ホラーもスプラッタもあかんくせに 解剖やら手術のシーンを見ながら ご飯平気で食べれる私てコワイ?(笑)
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「スウィーニー・トッド」飛び散る血飛沫にご用心 (soramove) 2008-02-08 08:07:59 「スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師 」★★★☆血が大丈夫なら楽しめる ジョニー・デップ主演 ティム・バートン監督、2007年、アメリカ 完全なる大人向のお伽話、 この映画を素直に面白い!と 絶賛はしにくい映画だ。 作り込んだ 残酷なのに悲しく切ない。~「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」~ (ペパーミントの魔術師) 2008-03-04 01:45:44 悪徳判事によって無実の罪を着せられ、 妻と娘を奪われた男が15年ぶりにロンドンへ帰ってくる。 復讐のために。 ティムバートン映画のジョニーデップって なんでいつもこう青白い顔なんすか?(-_-;) 「シザーハンズ」のエドワードにしても 「スリーピーホロ トラックバックURL https://kuruten.jp/blog/tb/sukima/30176 |