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TOITAの「航空無線通信士クラブ」第22期無線工学第10章電気回路 (4)コイルの働きその2 |
2018年6月24日 9時30分の記事 |
第10章電気回路 (4)コイルの働きその2 今回は、コイルに交流電源を繋いだ場合のお話しです。 交流は、時間と共にその 大きさと流れる向きが変わりま す。 抵抗に交流の電圧を繋いだ場合と直流電圧を 繋いだ場合 は、電圧と電流の関係は、抵抗値が 比例定数となりどち らも同じ、以下の関係がありました。 i = v / R ここで、i は、交流の瞬時電流(瞬間的な時刻における電 流値))の値です。 そして v は、交流の瞬時電圧(瞬間的 な時刻における電圧値)の値です。 それらの式を下に詳細に示します。 t は、時間です。ω は、 角周波数で ω = 2πf で表さ れます。 f は、周波数で 2πは、360°の事で単位は、 [rad]( ラジアンと読みます。)です。ωとしての単位は[rad/s] (ラジアン・パー・セカンドと読みます。)で1 秒間に 360° (1回転分の角度) の回転を何回するかを表します。 i = sqrt(2)I・SIN(ω・t) v = sqrt(2)V・SIN(ω・t) sqrt(2)I・SIN(ω・t) = sqrt(2)V・SIN(ω・t)/R ※sqrtは、平方根を表します。sqrat(2)は、ルート2です。 式からも分かります様に電流と電圧はtの経過と共に同じ 様に大きくなったり小さくなったり 極性も双方が同時に 変わる事がわかります。 つまり、電流と電圧が同位相で変化すると言う事です。 同位相とは 電流と電圧のタイミングにズレが無いと言う 事で、同時に始まり、同じように大きくなったり 小さく なったりします。 ちなみにRは、周波数によらないと言 う事です。 1.コイルに交流電圧を加えた時の電流 それでは、 今回のテーマであるコイルに交流電圧を加え た時の電流と電圧の関係について考えてみます。 コイルに電池を繋いだ時は、 瞬間的な事を除けば、コイ ルの持つわずかな抵抗分:r と電圧:Vdc (直流電圧)で 電流:Idc (直流電流)が決まります。 この時は、コイルは、コイルが持つ僅かな抵抗分:rを 持つ抵抗として働き以下の式の関係になります。 Idc = Vdc/r 一方、交流を加えた場合は、コイルの持つわずかな抵抗 分:r より、はるかに 自己インダクタンス:L の影響が 大きくなります。 自己インダクタンス:Lのコイルに瞬時電流:i が流れた 時、コイルに逆起電力:eが発生しますがその値は、 続きは、記事をお買い求めの上お読みください。 当塾は、昨年の10月でまる10年になりました。 ここまで続けてこられま したのは、皆様方のお陰と感謝して います。 今後も、低価格で分かりやすい合格の為の講座を続けてま いる所存ですので、宜しくお願いいたします。 「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていますか ?。 この資格は、皆様にとって取れれば、リターンの多い資格 です。 試験迄の時間を無駄にしない様にして下さい。 [お知らせ]有料記事をお読み頂く為には、コンビニで 電子 マネーをお買い求めの上、 下記の URLをクリックしてポイ ントを取得する手続きをお済ませください。 ポイントは、「くる天」様の有料ならではの 他のブログをお 読みになる為にもお使い頂けます。 なお、電子マネー「C-Check」は、2000円 から購入出来ま す。 http://kuruten.jp/blog/help041.html |
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